月子日記

思うこと、好きなもの

梅つけた2020

2020-06-26 11:09:00 | 畑と田んぼ。
きょうは朝から雨がふるまえに梅をつけることにした。

うちの梅が1キロ弱かなあ。



きのう、次男にもいでもらって、とりあえず水につけた。虫などがいたらでてくる。



うちの梅はなんにもしてないので、傷もあるし、へどこだし、そばかすだらけ、でもうちの梅だから、愛おしい。





買った梅はこんなに立派。
なんか、梅というより、すももとか、あんずみたい。






ホワイトリカーのお風呂でひと浴びしてもらって、それから塩をまぶして樽のなかへ。



塩は今回は梅6キロ弱なので、
1キロともうすこし。
でも購入梅は、よく熟していて、腐るのが心配なので塩多めにしといた。



最後に氷砂糖の隠し味。
甘くはならないけど、すこしばかりマイルドにつかる。

わたしの梅干しは、昔ながらの酸っぱい塩辛いやつ。
甘い梅干しではないのです。



これで、うまく梅酢があがるのを待ちます。
次街へいってるあいだにあがるかな。

この瞬間は母の言葉を思い出してしまう。
母も毎年梅干しをつけていた。
でも、梅酢があがるときに、カビが生えることがあるらしく、そうなる年は、家族に不幸がある、て迷信を信じていた。
その夏カビが生えてしまい、8年も透析治療していた母は、わたしがそろそろかな、などといいだした。

そしたら本当に、梅のことなどみんなが忘れたその冬に母は突然倒れて逝ってしまったのです。

わたしは、毎年、梅酢がうまくあがることを祈りながら待つ。
透明な梅酢が。

梅干しづくりは8年目。
いまのところ、カビたことはない。
用心して、たっぷり焼酎風呂につけてる。

今年も次帰ったときに、赤紫蘇もんで、つけれますように。


あ、
ものすごい雨がふりだしました。

そのまえにできてよかった。



まだこれだけあるんだけどね。
梅干し。
いつかなにかで梅干しつけれなくなるかもしれない、とおもうと、毎年つけなければ、とおもってしまう。

来年は不揃いな梅でも、うちの梅でつけたいな。

作戦通り、雨が降りだしたから
いまからはパソコン開いて仕事です。

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