2月8日妹のところの猫がなくなった。
ぱーちゃん、まだ6歳半。オスのキジトラ猫。
でも彼は普通の猫ちゃんではなく、生まれつき下半身不随で
おしっこを自力でできない、自然界にいたなら、生きては
いられない子。
一年ほどしか生きられないだろうといわれていたのに、
6年半も生きて、獣医さんも、妹の介護に感心していたという。
ちゃとらんの1歳下かな。
ほんとうにかわいい猫ちゃんだった。
↑去年和歌山へ妹たちといったとき、介護のため、離れられないので
連れてきての旅行になった。
ハルのことが気になったらしく、必死で話しかけてる。
ここの日記にも書いたっけかな。
ハルが怒って、手を出してもけっして自分は手を出さない、
猫ではないみたいな猫でした。
妹といっしょにペット葬をしてきた。
お経をあげてもらい、お焼香をし、ぱーちゃんは白いかけらに
なって、妹のところに帰ってきた。
母がなくなる寸前にやってきて、悲しみのあげく、うつ病に
苦しむ妹を支え続けたぱーちゃん。
最近妹は姉の店へ通いだし、病気も少しずつ回復してきたようで
以前のように引きこもり、死にたいとばかりいうことは
なくなってきた。幸せというものをいまの暮らしから感じることが
できるようになってきてた。
それでなのかな、ぱーちゃんは、自分の役目が終わったのを
悟ったかのように、消えてしまった;;
母もいなくなり、これでぱーちゃんが死んだらわたしも死ぬと
いってた妹だけど。
店の仕事も少しずつなれてきて、他人と交わる楽しさもおぼえて
きたし、悲しみも少しずつまぎれてゆくでしょう。
だから、死んだりなんかしないとおもう。
強く生きてゆくようになると思う。
ありがとう...
ぱーちゃん。
いまごろは天国で幸せに暮らしているかな。
ぱーちゃんが来た当時のことはちゃとちゃとなるままに、に書いてるな。
まんまるお目目の天使のような猫ちゃんでした;;