月子日記

思うこと、好きなもの

ふたつにひとつしかないの?

2010-06-16 11:18:10 | 思い
昨日は雨で夫が休みになった。

朝食を食べながら、いきなり夫が
離婚するんか?しないんか?どっちや?
するなら今日平日休みやし、役場へいけるし。

と言い出した。

おれは娘には言い続けるぞ。
あほならあほとか。
それがいやなら離婚して帰ったら?

黙ってるとどうするんや?としつこくきいてくる。

どうして、するか、しないか、ふたつに
ひとつしかないん?
というと、ちょっと黙ってくれた。

その後昼にも、結局しないんやな?ここにいてるんやな?
と確かめてきた。
でもわたしはあえてなんにも返事しなかった。

そして夫と日曜日のオフ会の場所を決めるのに
パソコンをみてた。
夫はなぜかテンションの低いわたしとは逆に
いい気になって従業員の子とふたりで呑んでくる
いうから、なんでいまお金ないいうてるのに、ひとりで
そんなことできるん?って言ったら
それなら家に呼ぼうって言い出して。
材料を買って、作って、そして呼んで、あとまた彼の
歳の離れた妹カップルも家に呼んで
わいわいと呑むことになった。

彼の妹さんは彼が小学生のときに離婚しておかあさんが
再婚されて生まれた子。なので、お父さんが違うけど、
いまはとても仲良くしてる。
ただ、わたしと付き合ってから、彼がお母さんに会った
話はきいたことがなかった。
彼はずっとお母さんを許してこなかったのではないかなと
おもう。彼ら3兄弟を置いて出て行ってしまったのだから。
でもずっと心にひかかってたんだとおもう。
昨日夫がお母さんに電話をした。
母ちゃんと呼んでいた。お父さんのことは父ちゃんだったから。
うちの実家と同じだ。父ちゃん、母ちゃんって呼び方。
なんか彼はずっと寂しかったんではないかなと思った。
母に捨てられた記憶で生きてきたから
どこか心にねじれたものがあるんではなかったのか。

わたしも電話を代わって挨拶をした。
結婚したのに、会わされもしなかった。
彼自身が会いたくないと決め付けてきたのかも。
でも彼は昨日でずいぶん気持ちが楽になったのではないか。

そう思うと、これから問題も少しずつ解決するのかな。
甘いかな。

でもなんか娘の心が手遅れになってしまったのではないか
という不安に包まれてる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする