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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション49 「広島いいとこどり」(三原駅)

2021-12-20 10:39:36 | 駅弁コレクション
【広島いいとこどり】(三原駅)
                           2021.12.20投稿

2007年(平成19年)4月7日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円

                        [製造元](株)浜吉


 蒸気機関車や駅弁立売の風景を描いた掛紙(スリーブ)です。


 菜の花御飯の上に、穴子は煮穴子と焼き穴子の2種類・牛肉煮・松茸煮・栗の甘露煮・たこのうま煮・錦糸玉子・味付け山菜(ワラビ・菜の花)が載り、筑前煮としば漬が添えられています。


 「いいとこどり」の名にふさわしく、色々な広島名物を楽しめる駅弁です。

 製造元の浜吉は、明治初期に尾道海岸通りに旅館濱吉楼として創業し、1890年(明治23年)浜吉商店として創業し、山陽鉄道糸崎駅(現JR糸崎駅)構内営業開始した歴史ある駅弁業者です
 1950年(昭和25年)の山陽本線三原駅舎改築に伴い、三原駅で構内営業開始し、本格的な駅弁事業を始めました。
 『広島いいとこどり』は現在販売されていませんが、掛紙のデザインは岡山駅限定販売の『厳選かきめし』など、『うれしい駅弁シリーズ』に共通する絵柄のようですが、『うれしい駅弁シリーズ』ようなものか分かりません。
 なお、中身については広島空港限定で販売されている『名物廣島弁当』が似ています。




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