旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション139 「港あじ鮨」(沼津駅)

2022-04-17 10:17:33 | 駅弁コレクション
【港あじ鮨】(沼津駅)
                            2022.4.17投稿

2010年(平成22年)12月4日
 「はこね23号」車内で購入 価格880円
                        [製造元](株)桃中軒

 商品名とわさびのイラストが、コーティングされた掛紙(パッケージ)に書かれています。


 鯵を青じそと白ごまを加えて太巻きにした『あじわい太巻き鮨』、塩漬け茎山葵を混ぜた酢飯を鯵でにぎり、山葵葉で巻いた『賑わい鯵鮨』、酢で鯵をしめ、しその葉で巻いた『にぎり鯵鮨』の3種類の鮨に、天城産本山葵と酢漬生姜が添えられています。




 押し寿司ではなくにぎり寿司的な物が3種類。お品書きにあるとおり楽しめました。
 伊豆天城産の本わさびがすり皿とともに入っていて、本わさびをすって鮨に添えて食べると、香りと共に駅弁とは思えない満足感を感じます。
現在もの販売されているようですが、3月1日から4月30日までは『春限定港あじ鮨』として、『にぎり鯵鮨』はしそにかえて、春香る桜の葉で巻いているそうです。


 東北新幹線全線開通当日、『旅の小窓~東北新幹線新青森開業記念号に乗って』1日目の昼食として、小田急新宿駅12時40分発箱根湯本行「はこね23号」車内で購入しました。




 製造元の桃中軒の創業は1891年(明治24年)、沼津駅構内で弁当販売を始めています。
 1930年(昭和5年)に、個人商店から株式会社に組織変更し、現在に至っています。 現在は、沼津駅の他、三島・御殿場駅でも駅弁を販売しています。


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