goo blog サービス終了のお知らせ 

旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

日本最長距離普通列車で行く道東の旅19 白石まで

2015-02-21 05:12:37 | 日本最長距離普通列車で行く道東の旅
第13列車 函館本線 普通 岩見沢行 乗車距離96.2km
旭   川         13:41発
近   文(ちかふみ)   13:45着 13:45発
伊   納(いのう)    13:51着 13:51発
納   内(おさむない)  14:00着 14:01発
深   川(ふかがわ)   14:06着 14:07発
妹 背 牛(もせうし)   14:12着 14:13発
江 部 乙(えべおつ)   14:19着 14:19発
滝   川         14:26着 14:40発
砂   川         14:46着 14:46発
豊   沼         14:49着 14:50発
奈 井 江         14:54着 14:55発
茶 志 内         15:00着 15:00発
美   唄         15:04着 15:05発
光 珠 内         15:09着 15:09発
峰   延         15:13着 15:14発
岩 見 沢         15:22着
 
今度乗る電車は、旭川駅発13時41分発岩見沢行電車。

 ホームに入ってきた電車は、711系。この電車は、昭和42(1967)年に国鉄が設計・開発した、日本初の量産交流近郊形電車で、北海道初の電車で、徹底した耐寒耐雪機能を考慮して開発されたそうです。
 寒さには強いでしょうが、暑さには…扇風機が回っているのですが、室内は33.5℃。



旭川駅を出て石狩川を渡ると近文駅。

 地名はアイヌ語の「チカプ、ウニ」(鷹の巣)の音に当て字をしたものだそうで、同じくトマトジュースのオオカミの桃で有名な鷹栖町もこれから採っているとのことです。


 近文駅を出て、嵐山トンネル、第3伊納トンネルを抜けると、伊納駅に到着。
 伊納駅を出ると次の納内駅まで、第2伊納トンネル、第1伊納トンネル、神居トンネルの三つを通ります。ここは昭和44(1969)年に複線電化で新しく作られた区間で、旧線は石狩川の景勝地の一つと知られる神居古潭を通っていたのですが、今は車窓から見ることはできません。

(伊納駅・納内駅間。石狩平野が広がってきます。)


 納内駅を出ると、深川、妹背牛、江部乙の各駅に停車し、2日前に根室本線に乗り換えた滝川駅に到着します。
滝川では14分停車し、新千歳空港行特急スーパーカムイ26号に先を譲ります。


 再び走り出した列車は、砂川・豊沼・奈井江・茶志内・美唄・光珠内・峰延の各駅に停車し、終点岩見沢駅には15時22分に到着します。
 ここで、15時35分発函館本線普通小樽行に乗り換えます。

第14列車 函館本線 区間快速いしかりライナー小樽行 乗車距離34.8km
岩 見 沢          15:35発
上 幌 向(かみほろむかい) 15:39着 15:39発
幌  向(ほろむかい)   15:44着 15:44発
豊  幌(とよほろ)    15:47着 15:47発
江  別(えべつ)     15:52着 15:53発
高  砂(たかさご)    15:55着 15:55発
野  幌(のっぽろ)    15:57着 15:58発
大  麻(おおあさ)    16:00着 16:01発
森林公園(しんりんこうえん)16:03着 16:04発
厚  別(あつべつ)    16:06着 16:06発
白  石(しろいし)    16:10着

 この電車は、途中札幌から区間快速いしかりライナーになりますが、途中の白石駅で下車します。乗る電車は、今まで乗ってきた711系のの後継として開発され、昭和63(1988)年から営業運転を開始した721系。


 岩見沢駅を出発する頃には、今まで青空が見えていたのが、曇り空になってきました。


 札幌まで普通電車なので、この先、上幌向・幌向・豊幌・江別・高砂・野幌・大麻・森林公園・厚別と各駅に停まって行きます。
 この区間は何度か紹介しているので割愛します。

左手から千歳線が迫ってくると、間もなく白石駅。


 千歳線への乗換駅白石駅には、16時10分に到着しました。

 
ホームによって違う駅名票。上、函館本線。下、千歳線。

 上りフラノラベンダーエクスプレス2号が白石駅を通過していきました。


 つづく


コメントを投稿