物置代わりにしていた古い家を解体するために物を整理していたら、1970年代半ば過ぎ、学生時代に購入した駅弁の「掛紙」が二十数種類出てきました。
当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。
当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。
「特別 おたのしみ弁当」は、小田原市に本社のある東華軒の駅弁です。1888年(明治21年)7月1日。創業者が東海道本線国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売したのが、東海道本線最初の駅弁とされています。
『特別』が『特製』に、勿論掛紙も違いますが、現在も「お楽しみ弁当」は販売されています。
現在のお弁当の一口メモに「東華軒のお弁当には幕ノ内弁当はございません! ありきたりな幕ノ内よりも、お客様に楽しみにしてもらうようなお弁当を目指すべくつくられた駅弁 それがおたのしみ弁当です!」とあります。
『特別』が『特製』に、勿論掛紙も違いますが、現在も「お楽しみ弁当」は販売されています。
現在のお弁当の一口メモに「東華軒のお弁当には幕ノ内弁当はございません! ありきたりな幕ノ内よりも、お客様に楽しみにしてもらうようなお弁当を目指すべくつくられた駅弁 それがおたのしみ弁当です!」とあります。

1978年(昭和53年)2月11日。東海道新幹線車内販売で購入したものです。
『卒業旅行』から帰った翌日、引っ越し屋さんでアルバイトしていた汲田君に荷造りを全部してもらい、その翌日の11日に運送屋さんが取りに来てアパートを引き払い、自宅に帰る途中購入した、学生時代最後の駅弁です。
『卒業旅行』から帰った翌日、引っ越し屋さんでアルバイトしていた汲田君に荷造りを全部してもらい、その翌日の11日に運送屋さんが取りに来てアパートを引き払い、自宅に帰る途中購入した、学生時代最後の駅弁です。
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