【ストーブ弁当】(津軽五所川原駅)
[製造元]神家 2019年(平成31年)1月20日 購入 価格1,100円
津軽鉄道の駅弁は四季に応じた期間限定で、「さくら弁当」(4・5月)・「だざい弁当」(6~8月)・「いなほ弁当」(9~11月)・「ストーブ弁当」(12~3月)の4種類で、3日前までに最低2個からの完全予約販売です。
注文は、製造元ではなく津軽鉄道になります。詳しくは、津軽鉄道のホームページ(http://tsutetsu.com)をご覧下さい。
掛紙の裏には、簡単な紹介が書かれています。
個人的には4種類の駅弁の中で一番地味な掛紙だと思っています。
掛紙をはずすと、竹を編んで作った弁当かごが現れます。
見渡す限り白一色の津軽平野の中を進むストーブ列車の中で開くと、彩りの華やかさに感動する瞬間です。
御飯は、「若生おにぎり」と「梅おにぎり(梅干し・ゆかり・イカを和えた物が塗ってあります)」。
おがずが目を楽しませてくれます。
飾り包丁で細工しアワビに見立てた「帆立煮」、「鮭のハラスの塩焼き」、機関車の動輪に見立てたのでしょうか「レンコンはさみ揚げ(海老のすり身のようなものが挟んであります)」、「海老フライ(衣の米あられは、津軽地方の「つぶ雪」を表現しています)」、カップの中は「松前漬」、里芋煮に黒ゴマをまぶし「ストーブ弁当」の石炭に見立てた「里芋の黒ゴマ和え」、「蕗の豚肉巻き」、「飯寿司(ハタハタでしょうか)」、「赤カブ漬」。
残り3種類も食べてみたくなるような駅弁でした。