旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(平成31年)3月8日 金曜日 「狸の嫁入り」?

2019-03-08 18:43:04 | 晴耕雨読日記
 晴天でも雨が降っている状態を「天気雨」。
 ならば、晴天でも雪が降っている状態は…「天気雪」?
 今日は所用で青森市まで出かけたところ、「天気雪」に遭遇。


 「天気雨」のことを「狐の嫁入り」と言うことは広く知られていますが、「天気雪」のことを「狸の嫁入り」と言う地域もあるようです。
 由来は定かではありません。

旅のコレクション~駅弁71 「ストーブ弁当」

2019-03-08 16:54:00 | 旅のコレクション
【ストーブ弁当】(津軽五所川原駅)
[製造元]神家 2019年(平成31年)1月20日 購入 価格1,100円


 津軽鉄道の駅弁は四季に応じた期間限定で、「さくら弁当」(4・5月)・「だざい弁当」(6~8月)・「いなほ弁当」(9~11月)・「ストーブ弁当」(12~3月)の4種類で、3日前までに最低2個からの完全予約販売です。
 注文は、製造元ではなく津軽鉄道になります。詳しくは、津軽鉄道のホームページ(http://tsutetsu.com)をご覧下さい。
 掛紙の裏には、簡単な紹介が書かれています。


 個人的には4種類の駅弁の中で一番地味な掛紙だと思っています。


 掛紙をはずすと、竹を編んで作った弁当かごが現れます。


 見渡す限り白一色の津軽平野の中を進むストーブ列車の中で開くと、彩りの華やかさに感動する瞬間です。


 御飯は、「若生おにぎり」と「梅おにぎり(梅干し・ゆかり・イカを和えた物が塗ってあります)」。
 おがずが目を楽しませてくれます。
 飾り包丁で細工しアワビに見立てた「帆立煮」、「鮭のハラスの塩焼き」、機関車の動輪に見立てたのでしょうか「レンコンはさみ揚げ(海老のすり身のようなものが挟んであります)」、「海老フライ(衣の米あられは、津軽地方の「つぶ雪」を表現しています)」、カップの中は「松前漬」、里芋煮に黒ゴマをまぶし「ストーブ弁当」の石炭に見立てた「里芋の黒ゴマ和え」、「蕗の豚肉巻き」、「飯寿司(ハタハタでしょうか)」、「赤カブ漬」。


 残り3種類も食べてみたくなるような駅弁でした。