平成28年12月25日 日曜日。
今日は札沼線に乗ってから帰ります。
まだ暗い6時にホテルをチェックアウトしました。
車道が見えないほど雪が積もっています。
札沼線の名称は札幌駅と、かつて終点だった留萌本線石狩沼田駅から一文字ずつ取ったものですが、昭和47年新十津川駅・石狩沼田駅間が廃止されたため実情に合わなくなっていたことに加え、沿線に北海道教育大学札幌校や北海道医療大学など学校が数多くあることから、平成3年から学園都市線という愛称が付けられています。
札沼線としての起点は隣の桑園駅ですが、全列車が札幌駅に乗り入れています。
桑園駅・北海道医療大学駅間は札幌都市圏の通勤・通学路線として列車本数・利用者数とも比較的多く、平成24年にこの区間が交流電化され、札幌駅・北海道医療大学駅間の列車はすべて電車による運転となっています。
電化されなかった北海道医療大学駅・新十津川駅間は、気動車が走るローカル線です。
新十津川駅を発着する列車は、新十津川駅・石狩沼田駅間廃止当時の昭和47年には5往復ありましたが、昭和61年のダイヤ改正で3往復となり、平成28年には1往復になってしまいました。
札沼線 普通 石狩当別行に乗ります。
車両は日本で唯一、電車と気動車(201系)の協調運転が出来る731系電車です。
座席はオールロングシートです。
雪の影響なのか入線が遅れ、1分ほど遅れて発車しました。
札幌 06:58発
桑園 07:01着 07:02発
桑園駅を過ぎると、函館本線と別れ右にカーブします。
線路脇の雪の多さにはびっくりします。
八軒 07:05着 07:05発
八軒駅・あいの里教育大駅間は、複線区間になります。
新川 07:07着 07:08発
新琴似 07:10着 07:11発
ようやく日の出を迎えました。
太平 07:13着 07:13発
百合が原 07:15着 07:16発
JR北海道も新型の警報灯を採用している踏切を見ます。
篠路 07:18着 07:18発
篠路駅周辺には今でもレンガ造の倉庫がたくさん見られます。かつて玉ネギなど農産物の集積地として倉庫群が建てられ、ここから貨物列車で出荷した名残のようです。
拓北 07:21着 07:21発
あいの里教育大 07:23着 07:24発
再び単線になります。
あいの里公園 07:26着 07:27発
石狩川橋梁を渡ると景色が一変します。
石狩太美 07:31着 07:32発
上り札幌行が遅れているため、5分ほど遅れて出発しました。
北海道では警報機付きの踏切でも冬季間閉鎖されるところが結構あります。
間もなく終着、石狩当別駅です。
しかし、この先乗り継ぐ新十津川行の列車が3番線に入っていません。
石狩当別 07:38着
本日、札沼線 普通 新十津川行は、除雪車両が故障したため運休。
代行バスで向かうことになりました。
石狩当別 07:45発
※07:48発
私たちの他10名の乗客で出発です。
国道275号を通り次の駅に向かいます。
北海道医療大学駅の手前で国道を離れ、札沼線を渡り駅に向かいます。
この辺の線路は除雪されているようです。
北海道医療大学 07:49着 07:50発
※07:56着 07:58発
1人降りて、乗車は無しです。
待合室まで行って、乗客の有無の確認をしたため2分ほど停車しました。
札沼線の西側に沿うように進みます。
石狩金沢 07:54着 07:54発
※08:02
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
本中小屋 08:00着 08:00発
※08:09
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
中小屋 08:05着 08:05発
※08:14着 08:15発
待合室まで行って、乗客の有無の確認をしたため1分ほど停車しました。
雪が強く降ってきました。
月ヶ岡 08:09着 08:10発
※08:18
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
知来乙 08:13着 08:14発
※08:25
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
石狩月形 08:17着 08:40発
※08:30着 08:40発
3名下車しました。
人家のない道を、次の豊ヶ岡駅に向かいます。
豊ヶ岡 08:46着 08:47発
※08:50着 08:53発
豊ヶ岡駅は秘境駅の一つに数えられるところです。
駅周辺には何も無く、一番近い人家までは歩いて5分ほどかかるそうです。
駅が見渡せる跨線橋に、カメラをセットして列車の来るのを待っている人が一人いました。運休を知らないようです。
ホームは除雪されているようですが、線路はほとんど行きに隠れています。
勿論列車を待っている人はいません。
このときばかりと、バスから降りて写真を撮る人もいます。
駅は見えているのですが案内標識がないので、駅までの道は分かりません。
約1km離れた国道275号に出たところで標識を見ました。標識はここだけのようです。
札比内 08:51着 08:51発
※08:58
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
完全に線路が隠れています。
晩生内 08:57着 08:57発
※09:05
札的 09:01着 09:02発
※09:11
浦臼 09:05着 09:06発
※09:14着 09:15発
1人乗車しました。
鶴沼 09:10着 09:11発
※09:20
於札内 09:14着 09:14発
※09:24
南下徳富 09:17着 09:17発
※09:26
下徳富 09:21着 09:21発
※09:31着 09:32発
新十津川 09:28着
※09:41
列車到着予定時刻から13分遅れて到着しました。
今日は空知中央病院保育所の子供達のお出迎えは無く、地域の方が出迎えてくれました。
昨日の日付ですがと、ポストカードを頂きました。
ここに書かれているとおり、本来であれば折り返しの新十津川駅9時40分発石狩当別行普通列車が、日本で一番早い最終列車になります。
つづく
今日は札沼線に乗ってから帰ります。
まだ暗い6時にホテルをチェックアウトしました。
車道が見えないほど雪が積もっています。
札沼線の名称は札幌駅と、かつて終点だった留萌本線石狩沼田駅から一文字ずつ取ったものですが、昭和47年新十津川駅・石狩沼田駅間が廃止されたため実情に合わなくなっていたことに加え、沿線に北海道教育大学札幌校や北海道医療大学など学校が数多くあることから、平成3年から学園都市線という愛称が付けられています。
札沼線としての起点は隣の桑園駅ですが、全列車が札幌駅に乗り入れています。
桑園駅・北海道医療大学駅間は札幌都市圏の通勤・通学路線として列車本数・利用者数とも比較的多く、平成24年にこの区間が交流電化され、札幌駅・北海道医療大学駅間の列車はすべて電車による運転となっています。
電化されなかった北海道医療大学駅・新十津川駅間は、気動車が走るローカル線です。
新十津川駅を発着する列車は、新十津川駅・石狩沼田駅間廃止当時の昭和47年には5往復ありましたが、昭和61年のダイヤ改正で3往復となり、平成28年には1往復になってしまいました。
札沼線 普通 石狩当別行に乗ります。
車両は日本で唯一、電車と気動車(201系)の協調運転が出来る731系電車です。
座席はオールロングシートです。
雪の影響なのか入線が遅れ、1分ほど遅れて発車しました。
札幌 06:58発
桑園 07:01着 07:02発
桑園駅を過ぎると、函館本線と別れ右にカーブします。
線路脇の雪の多さにはびっくりします。
八軒 07:05着 07:05発
八軒駅・あいの里教育大駅間は、複線区間になります。
新川 07:07着 07:08発
新琴似 07:10着 07:11発
ようやく日の出を迎えました。
太平 07:13着 07:13発
百合が原 07:15着 07:16発
JR北海道も新型の警報灯を採用している踏切を見ます。
篠路 07:18着 07:18発
篠路駅周辺には今でもレンガ造の倉庫がたくさん見られます。かつて玉ネギなど農産物の集積地として倉庫群が建てられ、ここから貨物列車で出荷した名残のようです。
拓北 07:21着 07:21発
あいの里教育大 07:23着 07:24発
再び単線になります。
あいの里公園 07:26着 07:27発
石狩川橋梁を渡ると景色が一変します。
石狩太美 07:31着 07:32発
上り札幌行が遅れているため、5分ほど遅れて出発しました。
北海道では警報機付きの踏切でも冬季間閉鎖されるところが結構あります。
間もなく終着、石狩当別駅です。
しかし、この先乗り継ぐ新十津川行の列車が3番線に入っていません。
石狩当別 07:38着
本日、札沼線 普通 新十津川行は、除雪車両が故障したため運休。
代行バスで向かうことになりました。
石狩当別 07:45発
※07:48発
私たちの他10名の乗客で出発です。
国道275号を通り次の駅に向かいます。
北海道医療大学駅の手前で国道を離れ、札沼線を渡り駅に向かいます。
この辺の線路は除雪されているようです。
北海道医療大学 07:49着 07:50発
※07:56着 07:58発
1人降りて、乗車は無しです。
待合室まで行って、乗客の有無の確認をしたため2分ほど停車しました。
札沼線の西側に沿うように進みます。
石狩金沢 07:54着 07:54発
※08:02
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
本中小屋 08:00着 08:00発
※08:09
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
中小屋 08:05着 08:05発
※08:14着 08:15発
待合室まで行って、乗客の有無の確認をしたため1分ほど停車しました。
雪が強く降ってきました。
月ヶ岡 08:09着 08:10発
※08:18
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
知来乙 08:13着 08:14発
※08:25
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
石狩月形 08:17着 08:40発
※08:30着 08:40発
3名下車しました。
人家のない道を、次の豊ヶ岡駅に向かいます。
豊ヶ岡 08:46着 08:47発
※08:50着 08:53発
豊ヶ岡駅は秘境駅の一つに数えられるところです。
駅周辺には何も無く、一番近い人家までは歩いて5分ほどかかるそうです。
駅が見渡せる跨線橋に、カメラをセットして列車の来るのを待っている人が一人いました。運休を知らないようです。
ホームは除雪されているようですが、線路はほとんど行きに隠れています。
勿論列車を待っている人はいません。
このときばかりと、バスから降りて写真を撮る人もいます。
駅は見えているのですが案内標識がないので、駅までの道は分かりません。
約1km離れた国道275号に出たところで標識を見ました。標識はここだけのようです。
札比内 08:51着 08:51発
※08:58
待合室に人影が無いことを確認して発車しました。
完全に線路が隠れています。
晩生内 08:57着 08:57発
※09:05
札的 09:01着 09:02発
※09:11
浦臼 09:05着 09:06発
※09:14着 09:15発
1人乗車しました。
鶴沼 09:10着 09:11発
※09:20
於札内 09:14着 09:14発
※09:24
南下徳富 09:17着 09:17発
※09:26
下徳富 09:21着 09:21発
※09:31着 09:32発
新十津川 09:28着
※09:41
列車到着予定時刻から13分遅れて到着しました。
今日は空知中央病院保育所の子供達のお出迎えは無く、地域の方が出迎えてくれました。
昨日の日付ですがと、ポストカードを頂きました。
ここに書かれているとおり、本来であれば折り返しの新十津川駅9時40分発石狩当別行普通列車が、日本で一番早い最終列車になります。
つづく