老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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還暦ブルー

2010年02月17日 | Weblog

何事にも積極的になれない日々が延々と続いております。仕事には行っていますが、楽しめない。友人関係も悪くはない。
家の中での日常は殆ど義務的にこなしているだけで、しなくても主人が気をつかって最低限の事はしてくれている。
毎日同じ時間に起き、休み、の繰り返し、胸の中に穴があいたようなこの感覚は子供が一人立ちしたためだろうか?
六十歳という節目にいるからだろうか?
今のところ健康的にも悪いところはない。
ただ気力が湧いてこない。やってみたい事は多少あるけど・・・頭の中だけで、行動できないでいる。
そんな毎日が続くある朝、夢見が悪かった。地震、火事、に続いて、亡き母、が夢にでてきた。
この闇から抜け出したい、春が来る前に。
そんな私をみかねて、二月のはじめに主人が徳島県の薬王寺まで厄払いに連れて行ってくれた。女厄坂33段、男厄坂42段に続いて、本堂横には本厄坂61段があり、1円玉や5円玉を置きながら厄をはらって、お札を買った。
寺を後にして、23年前にウミガメの産卵を見てとても感動した大浜海岸に行き、家路に着いた頃は夜遅かった。
厄払いなんて気休めかもしれないが、なんとなく一区切りついたような・・・こんな毎日を、私は還暦ブルーと呼ぶことにしました。
早く抜け出し、レインボー還暦になるようがんばります。



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