老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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紙吹雪や桜吹雪の中 こんぴらさんは歌舞伎一色

2016年04月09日 | お出かけ
金刀比羅宮は、江戸時代から大勢の参拝客を集め、門前町としてお芝居、相撲、などが行われていてその度に簡易の芝居小屋が建てられていたそうです。こんぴら参りが盛んになるに連れて参拝客は芝居などの楽しみがあり賑やかだったでしょうね(笑)それが金丸座のルーツでしょうか!

建物としては江戸時代の終わり頃建てられて、当時の有名役者が来て芝居をしたのが金丸座の始まりだそうです。

時代の流れと共に長い間廃屋状態でしたが、昭和45年には国の重要文化財として指定を受け元々あった場所(金倉川に近い)から現在の位置に復元されたそうです。

そして後に、二代目中村吉右衛門や五代目中村勘九郎などが、「是非あそこで芝居をしてみてえな!」の一言で話しが進み、昭和60年に第一回の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が公演されたそうですね。

4月8日(金)好天に恵まれた32回目のこんぴら歌舞伎お練りが始まります。今年は鴈治郎襲名披露に加えて、愛之助結婚の話題、歌舞伎役者になって初めての市川中車、が見えるとあって例年より多くのファンが駆けつけたみたいです。見物客揉みくちゃ状態になるお練りもいいけどばあちゃんは怪我しそうなので諦めて、お練り後のセレモニーを楽しみに待ちました。




これを見る為に1番前に場所取りだよ!ハハハ


こんぴらさんの印象と言えば、競い合うお土産やさんの呼び込み駐車、しんどい階段、カップルで参ると別れる?(ヤキモチやきの女の神様がいる)ですが、子供の頃から気にせず何度も登りました。

今ではうどん県ならではのこんな車が走っています。


地元に住んでてもチケットは手に入りにくいと聞いてるが、歌舞伎役者さん達を身近に見て是非いつか公演を見に行きたいと思っています。
最後に振る舞い酒いただいてほんのり顔でかえります。

当日の様子をアップしました。
http://youtu.be/Pe-vjDMKtg8
http://youtu.be/1wnVTy9CVK0