老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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明るく老いてく!

2014年11月14日 | 健康
かつて家元を離れ1人暮らしをしていた時や、嫁いで行って、数ヶ月ぶりに母に会う時、その老いた出立ちに、何度か小さな衝撃を受けた事を思い出す。
子供から見て母は、ハツラツとしてしっかり者のイメージしかなかった。
だから、たまに会った時には、歩く姿や、顔のシワ、タルミなどが目立ち、髪の毛は少なくなり、まさに右下がりで衰えていってる事実に、とても切なく、淋しい思いをしていた。

「 身体の具合悪いん?しんどくない?」

どうやら娘も私に対して同じように感じているようだ。会う度に気遣いの言葉をかけてくる。

50代までは、何と言われても、若さに対して心身共に自身があった。
でも、60を半分まできたら、いくら頑張っても老いていくのを隠せない。

だから、せめて病気をしないで明るく元気でいる事が、子供を安心させる唯一の方法かな

今は亡き父も母も希望に溢れていた、今から55年位前の初めて撮った家族の写真