なんと寒い日なのでしょうか・・
ひたすら春に向けての野菜などを載せているのに、季節がさからっているかのようですね。
でもめげずに、今日の山菜は・・ こしあぶら
たらの芽と並び、春の山菜の代表的な木の芽です。こしあぶらの人気は、採取量が少ないためや、コクのある味が、独特の味となって、たらの芽よりも人気があります。たらの芽が「山菜の王様」なら、優雅ないでたちの「こしあぶら」は、「山菜の女王」です。今後ますます需要は高まることと思います。
こしあぶらの栄養価
葉にケンフェノールとクエルセチの配糖体のイソクエルチトリンを含み血圧を下げる効果があり、便秘に応用される。ポリフェノールを多く含み抗酸化作用、抗菌作用、制ガン作用などがあると思われ、若芽には脂肪と蛋白質を多く含むようです。
おいしい召し上がり方
こしあぶらもやっぱり「天ぷら」ですね。
そのほか和え物、おひたし、煮つけなど・・・
山菜特有の「えぐみ」や「アク」が多いので、てんぷら以外はアク抜きをしてから調理してください。
それから・・ たら芽 です。
春の訪れを告げる山菜の王様「たらの芽」。そして、数ある山菜の中で、最もポピュラーで人気の山菜です。刺(トゲ)の多い枝から出てくる若芽を食します。
見比べてみると、確かに違いがありました。(説明するのは難しいですが。)
「蔵王」という種類が一番おいしいとJA山形の方はお話してました。
おいしい召し上がり方
■ 揚げものに
独特の香りを生かして、若芽を生のまま天ぷらに。薄めに衣をつけ、170℃前後の温度で、衣がうすく色づくくらいにカラッと揚げるのがコツです。
また、小麦粉、とき卵の順につけ、アーモンドスライスにまぶして揚げます。ごま塩とレモン汁をふりかけてどうぞ。
■ あえものに
さっとゆでて水にさらし、ごまあえ、酢みそあえ、三杯酢に。昔ながらの味、くるみあえもおすすめです。
■ 香草として
細い芽は、山菜特有の香りを生かし、ホイル焼きなどの香草(ハーブ)としても使えます。
山菜特有の「えぐみ」や「アク」が多いので、てんぷら以外はアク抜きをしてから調理してください。
う~ん 山菜のてんぷらが食べたくなりました。