goo blog サービス終了のお知らせ 

越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ホソヒョウタンゴミムシ(細瓢箪芥虫)

2022-08-18 07:47:53 | 蝶・蛾・トンボ

【ホソヒョウタンゴミムシ(細瓢箪芥虫)】
甲虫目  : オサムシ亜目 オサムシ科 ヒョウタンゴミムシ亜科

花期   : 4月~10月

大きさ  : 17~22mm

分布   : 北海道・本州・四国・九州

クワガタのような大アゴを持つヒョウタンゴミムシの仲間。
腹部側の前胸部は強く括れているため、ヒョウタンの和名がある。
体型は細長く、黒色で光沢がある。
平地の畑や野原などに生息している。
本種と酷似したナガヒョウタンゴミムシがいるが、中脛節の外縁の棘が2本であるのに対し、ナガヒョウタンゴミムシでは1本のみである点で区別できる。

◎2022年7月25日 富山県にて 写真6枚

スジクワガタと大きさ比較

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨツボシオオキスイ(四星大木吸虫)

2022-08-17 08:26:16 | 蝶・蛾・トンボ

【ヨツボシオオキスイ(四星大木吸虫) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 オオキスイムシ科

花期   : 5月~8月

大きさ  : 11~15mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

黒色で、前翅に4つの黄色い紋がある、細長くて平べったい甲虫。

体には、緑銅色~銅色の光沢がある。

クヌギ、ヤナギ、ブナなどの樹液に集まる。

体が平べったいので、強い昆虫の下に巧みに潜りこんで、樹液にありついているのをよく見かける。

幼虫は、樹液や、他の昆虫を食べて育つ。

◎2022年8月3日 富山県にて 写真 13枚

(左上)ホシアシナガヤセバエ、(左下)モンキアシナガヤセバエ、(右下)ヨツボシケシキスイ、(右上)ヨツボシオオキスイ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨツボシケシキスイ(四星芥子木吸)

2022-08-16 08:33:53 | 蝶・蛾・トンボ

【ヨツボシケシキスイ(四星芥子木吸)】
甲虫目  : カブトムシ亜目 ケシキスイ科 オニケシキスイ亜科

花期   : 5月~10月

大きさ  : 4~14mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

黒色で光沢があり、左右の上翅に赤色の斑紋が2つずつあるケシキスイの仲間。

クヌギ、コナラなどの樹液に多く集まり、都市郊外の雑木林でもよく見られる。

メスは、樹液の出ている近くの樹皮のすき間などに産卵する。

幼虫は、樹液のほか、他の昆虫の幼虫も食べる。

◎2022年8月3日 富山県にて 写真 10枚

(左上)ホシアシナガヤセバエ、(左下)モンキアシナガヤセバエ、(右下)ヨツボシケシキスイ、(右上)ヨツボシオオキスイ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオカナブン(青金蚊)

2022-08-15 13:33:29 | 蝶・蛾・トンボ

【アオカナブン(青金蚊) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 コガネムシ科 ハナムグリ亜科

花期   : 7月~8月

大きさ  : 26~32mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

全身が青緑色に輝く美しいカナブン。

普通のカナブンよりも、やや細長い体型。

山地の樹液に集まるが、近年は数が減っている。

幼虫は、朽ち木などの腐植物を食べて育つ。

色合いはグリーン、赤みのあるグリーン、ブルーなどの色彩変異がある。

☆2024 アオカナブン 2024年7月21日

☆2023 アオカナブン 2023年7月21日

◎2022年8月7日 富山県にて 写真10枚

身体をひっくり返した際、両後足の付け根の左右の基節がお互いに接するか隙間が狭い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロカナブン(黒金蚊)

2022-08-14 06:58:39 | 蝶・蛾・トンボ

【クロカナブン(黒金蚊) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 コガネムシ科 ハナムグリ亜科

花期   : 7月~8月

大きさ  : 25~33mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

全身真っ黒で、つややかな光沢があるカナブン。

雑木林の樹液に集まるが、個体数は多くない。

幼虫は、朽ち木や腐葉土を食べて育つ。

☆2023 クロカナブン 2023年7月24日

◎2022年8月1日 富山県にて 写真7枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スジクワガタ(条鍬形)

2022-08-12 07:10:40 | 蝶・蛾・トンボ

【スジクワガタ(条鍬形) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 クワガタムシ科 クワガタムシ亜科

花期   : 5月~9月

大きさ  : ♂:18~30mm、♀:14~20mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

上翅に細かい縦筋があるクワガタムシ。

小型のオスとメスには明瞭な縦筋があるが、大型のオスには縦筋がない。

大型のオスは、大顎の中央部より前方に内歯をいくつか持つ。

雑木林の樹液に集まるが、地上や、道の側溝でも見つかる。

幼虫はクヌギ、コナラなどの朽ち木の中で育ち、成虫で越冬する。

☆2023 スジクワガタ 2023年7月21日

◎2022年7月25日 富山県にて 写真18枚

オス(♂)

コクワガタと大きさ比べ・・・大きい方がコクワガタです

メス(♀)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コシボソヤンマ(腰細蜻蜓)

2022-08-09 07:24:50 | 蝶・蛾・トンボ

【コシボソヤンマ(腰細蜻蜓)】
昆虫  : トンボ目 ヤンマ科 コシボソヤンマ属
時期  : 7~9月
大きさ : 雄77~89mm 雌80~92mm

生息地 : 北海道,本州,四国,九州


尻尾の付け根がくびれた、日本にのみ生息するトンボ。

平地や丘陵地の木陰を好み、朝と夕方に活動する。

全域に広く分布していますが、個体数はあまり多くないようです.


◎2022年7月29日 富山県にて  写真2枚

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カブトムシ(甲虫、兜虫)

2022-08-08 07:54:24 | 蝶・蛾・トンボ

【カブトムシ(甲虫、兜虫) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 コガネムシ科 カブトムシ亜科

花期   : 6月~8月

大きさ  : 32~53mm(♂の角除く)

分 布  : 北海道・本州・四国・九州・沖縄

子どもたちに人気がある、なじみ深い大型のコガネムシの仲間。

オスは、光沢のある黒褐色~赤褐色で、頭部に先端が4つに分かれた長い立派な角をもつ。

前胸部にも先が2つに分かれた小さな角があるが個体によって角の形状には変異があり、小型の個体は頭部の角が小さく先端が2つにしか分かれない場合がある。

メスは角をもたず、茶褐色で、全体が微毛でおおわれ光沢は鈍い。

里山や自然公園などの雑木林でよく見られ、夜にクヌギ、コナラなどの樹液に集まるが、日中にも樹の幹で静かに樹液を舐める個体を見かけることがある。

☆2024 カブトムシ 2024年10月19日

☆2023 カブトムシ 2023年7月21日

◎2022年8月2日 富山県にて 写真14枚

オス(♂)

メス(♀)

小さなオス(♂)・・・・小型の個体は頭部の角が小さい

普通のオスと小さなオス・・・・大きさを比べて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラクロシジミ(裏黒小灰)

2022-08-04 07:59:55 | 蝶・蛾・トンボ

【ウラクロシジミ(裏黒小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 
分布  :  本州の日本海側と九州・四国・南北海道の一部に分布
時期  : 6月
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

尾状突起はあるが舌状部を持たない変わった形の翅を持つ。
オスの翅表は真珠のような輝きを持つが、メスは茶褐色地に灰青白色の斑紋があるのみ。
翅裏はミドリシジミ類によく見られる濃淡二色の縦帯が通り、外縁部には黒斑が並ぶ。
名にたがわず黒っぽいが、和名に取り上げるほど他のゼフィルスと大差があるわけではない。
オスの占有飛翔は夕刻。
食樹はマンサク科のマンサク。森林性が強く、疎林には少ない。

◎2022年6月24日 富山県にて 写真5枚 追加しました


◎2020年6月23日 富山県にて 写真10枚 追加しました

















紋が変形



◎2019年6月14日 富山県にて 写真9枚
雌(♀)・・・雌は外縁が黒く基半部は青白色です








外縁が黒い


雄(♂)・・・翅表は真珠のような輝きを持つ









◎2019年6月13日 石川県にて 写真4枚 + アニメ








アニメです



◎2018年6月25日 富山県にて 写真8枚

















◎2018年6月19日 富山県にて 写真5枚 















◎2018年6月19日 富山県にて 写真5枚 








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 ゴマダラチョウ

2022-08-03 07:59:17 | 蝶・蛾・トンボ

【2022 ゴマダラチョウ】
◎ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶) ベース

◎2022年8月1日 富山県にて 写真7枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオゴマダラチョウ(大胡麻斑蝶)

2022-08-02 07:56:31 | 蝶・蛾・トンボ

【オオゴマダラチョウ(大胡麻斑蝶)】

昆虫   : チョウ目(鱗翅目) マダラチョウ科
前翅長  : 前翅長)60~75mm
分布   : 与論島、喜界島、沖縄
時期   : 多化性、1年中
名前の由来: 大型で、胡麻(ゴマ)のように見える斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。


多化性で、八重山諸島等ではほぼ1年中、海岸林、平地、山地などで見られる大型のマダラチョウの仲間です。
翅の裏側と表側は白地に、黒い筋と斑模様が見られます。日本で見られる最も大型の蝶の一つで、ふわふわとゆったり飛んでいます。
体内に毒素を含んでいるので、鳥に襲われることは少ないのです。
幼虫は、キョウチクトウ科植物(ホウライカガミなど)を食べます。

◎2022年6月25日  石川県にて  写真2枚 追加しました



◎2011年6月5日 石川県ふれあい昆虫館にて 写真6枚










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロオビアゲハ(白帯揚羽)

2022-08-01 07:15:47 | 蝶・蛾・トンボ

【シロオビアゲハ(白帯揚羽)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科
前翅長  : 36~55mm
分布   : 奄美諸島以南、沖縄
時期   : 多化性、ほぼ1年中
名前の由来: 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、白い帯が目立つので名付けられました。

鹿児島県の奄美諸島以南、沖縄県の諸島でほぼ1年中、海岸や人家周辺等で普通に見られるアゲハチョウの仲間です。
翅の裏側も表側も黒地に白帯が目立ちますが、メスにはオスと同様の白帯があるタイプ(Ⅰ型)とベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ(Ⅱ型)とがあります。
花々の周辺をゆるやかに飛び、時々吸蜜するので撮影することが出来ます。
幼虫は、ミカン科植物(サルカケミカン、ヒラミレモン、ナツミカンなど)を食べます。

◎2022年6月25日  石川県にて  写真2枚 追加しました



◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真7枚


ベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ




普通タイプ






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする