越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シロオビアゲハ(白帯揚羽)

2022-08-01 07:15:47 | 蝶・蛾・トンボ

【シロオビアゲハ(白帯揚羽)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科
前翅長  : 36~55mm
分布   : 奄美諸島以南、沖縄
時期   : 多化性、ほぼ1年中
名前の由来: 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、白い帯が目立つので名付けられました。

鹿児島県の奄美諸島以南、沖縄県の諸島でほぼ1年中、海岸や人家周辺等で普通に見られるアゲハチョウの仲間です。
翅の裏側も表側も黒地に白帯が目立ちますが、メスにはオスと同様の白帯があるタイプ(Ⅰ型)とベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ(Ⅱ型)とがあります。
花々の周辺をゆるやかに飛び、時々吸蜜するので撮影することが出来ます。
幼虫は、ミカン科植物(サルカケミカン、ヒラミレモン、ナツミカンなど)を食べます。

◎2022年6月25日  石川県にて  写真2枚 追加しました



◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真7枚


ベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ




普通タイプ






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