栗栖川と山に囲まれたところに住んでいるという少年、小学3年生。
誰よりも早く遠方から飛んでくる鳥を見つけます。
毎日、家の近くの鳥を見つけては図鑑を見る生活だそうです。
野鳥の名前もよく知っていて、私は彼について歩きました。
「カモメが飛んできた」
「タカがぐるぐる旋回してる」
「あそこの茂み動いてる」
第一発見者はいつも彼でした。
「もう、どのくらいの数の鳥を見たの?」と聞きましたら、
「いくつかなぁ」とボロボロになった小さな図鑑を取り出して、
「これも見たでしょ、これも見た、これもこれも・・・」と続きます。
お母さんが、「鳥が大好きで図鑑でいつも調べてるんです」
すかさず彼が「オオタカも家の近くに住んでいるんだよ、絶滅危惧種なのに!」
と声高らかに教えてくれました、そうか、西栗栖にオオタカがいるのね。
帰りに「絶滅危機動物図鑑・消えゆく野生動物たち」という本を借りました。
図書館主催の野鳥教室ならではですね、少年の目に勇敢さを感じました。
誰よりも早く遠方から飛んでくる鳥を見つけます。
毎日、家の近くの鳥を見つけては図鑑を見る生活だそうです。
野鳥の名前もよく知っていて、私は彼について歩きました。
「カモメが飛んできた」
「タカがぐるぐる旋回してる」
「あそこの茂み動いてる」
第一発見者はいつも彼でした。
「もう、どのくらいの数の鳥を見たの?」と聞きましたら、
「いくつかなぁ」とボロボロになった小さな図鑑を取り出して、
「これも見たでしょ、これも見た、これもこれも・・・」と続きます。
お母さんが、「鳥が大好きで図鑑でいつも調べてるんです」
すかさず彼が「オオタカも家の近くに住んでいるんだよ、絶滅危惧種なのに!」
と声高らかに教えてくれました、そうか、西栗栖にオオタカがいるのね。
帰りに「絶滅危機動物図鑑・消えゆく野生動物たち」という本を借りました。
図書館主催の野鳥教室ならではですね、少年の目に勇敢さを感じました。