そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

3日前に・・

2008年11月25日 | Weblog
私にとって、
いや、我が家の子どもたちにとっても
イメージの強い老紳士が天国へ召されました。

パワフルに生きられ、
パワフルに話され、
パワフルにもてなされ、
パワフルに、病気と戦われておられました。

おじいちゃんは、もてなし上手で、
ダム湖のほとりに夫婦で建てた別荘に、
(おふたりは国際村と呼んでおられた)
たくさんの人が集まり、訪れました。

我が家は、いつもの顔ぶれに長男まではせ参じたこともあり、
何度か、おじいちゃんのもてなし料理に感激したものでした。
あるときは、外のかまどで私たちのためにパエリヤ料理。

おじいちゃんは手を抜かないのです、
アムール貝を求めてあちらこちら・・行ったとか、
あの山奥でどこまで行かれたのでしょう。

もちろん、サフランでご飯はピンク色。
「お米は、しっかりアル・デンテだよ!」
(お米の芯がちょっと残っていること)

「さて、おこげはできてるかな?」
と、のぞきこまれます。
「ある、ある、これで完璧!」
と、得意そうにニコニコ顔。

そしてあとは延々と、2時間でも3時間でもトークタイム。

天国へ召されて、
トークタイムは終わらなくなりました。
こんなときに、どう言われるだろう?と
つい考えてしまうのです。