落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

朝顔

2006-06-25 23:25:52 | 日常
来週、ウチのエアコンを新しいのと交換するので、ベランダ等の整理をやった。
(ベランダに室外機があるので、その周辺を工事しやすいように)

ドタバタと掃除をやっていて、重大な事を思い出した!
「まだ朝顔植えてない・・・・」

朝顔やらヒヤシンス(水栽培又は鉢植え)を育てるのが毎年の恒例行事になっていて、これは小学校の低学年の頃から習慣になっているものだ。
野郎の家に花とは、何とも似つかわしくないと思われるかもしれないが、これはこれでなかなか味があって良い。
大体、ウチには機械類ばかりが目立つので、青々とした植物があると気分も変わるってものだろう。

朝顔は室内で鉢植えし、窓やらベランダの室内側に置けるだけの数を置くようにしている。
(ベランダに出るのに、ちょっと不便になったりするが)
夏近くになると、各種色違いの花を次々に咲かせ、起床して寝ぼけた頭には何とも新鮮に映って、気分良く出勤の準備をすることが出来る。

「ああ・・夏だなぁ・・」
なんて、小さい頃に過ごした岡山の夏の風景を思い出したりすることもある。
そこは、玄関から10歩歩けば山の中! なんて場所だった。
(バスは朝夕に一本ずつ! なんて超ド田舎だったから、自然には事欠かなかったが)
畑に入れば西瓜に足を引っ掛けてすっ転び、はてはトウモロコシをもいで来て、七輪で醤油を付けながら焼いたものがオヤツだったりしたなぁ。
そして、(じーさんの趣味で)庭にはアサガオが咲き乱れていた・・・・

今もずっと植物を育ててるのは、こんなイメージが自分の脳裏に焼き付いているせいかもしれない。
(岡山に行く以外はずっと都会で育ったので)
子供の頃の思い出ってのは一生モンだ! なんて言われることもあるんだし・・・


家の中だと温度が一定に保たれるせいだろうか、朝顔と言わず、ヒヤシンス等の生育も非常に早い。
(窓は育ちすぎた朝顔で占領され、外を見るのも難しくなるほど)
普通、朝顔は秋の入り口ぐらいには枯れてしまうが、室内だと秋→冬になっても枯れることなく生育を続け、年を越して花を付けたことさえある。
この時は、ヒヤシンスと朝顔の花を同時に見る事が出来た。
こんな風景って、そうそう見られるものじゃないだろうな・・・・
(まだデジカメを持ってなかったので、写真に収められなかったのが残念!)

今は6月下旬だから、おそらくもうタネは売ってないだろう。
(去年収穫したタネならあるが)
苗なら置いてると思うので、来週、エアコンの工事が終わったら買いに行こうか。