落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

vistaのDVD到着。

2006-06-29 23:03:35 | 電子
MicrosoftからVista-β2のDVDが届いた。

前にDownloadしたのに、なんで別に注文したのかってーと、「別に意味は無い」・・・・
強いて言うなら、これを注文するとRC1を呉れるそうなので、それに興味があった・・って事になるだろうか。
(RC1も雑誌等の付録でばら撒かれそうな気はするが)

このβ2、何とも綺麗なDVDケースに収められ、まともに動くかどうか判らんOSが収まってるようには見えない。
梱包もしっかりしてるし、発送にもそれなりに費用が掛かってるんだろう。
二千円ちょっと払ったが、発送料金等を差し引くと、それほど高いとは感じない。
まぁ、色々遊べる「モノ」を入手したと思えばいいかもしれない。
(昨日、ビッグサイトで開催中の組み込み展にて、Intel特製ドロップ←中身はサクマだが・・を貰った。 メーカーグッズ集めてるような気がしてきた・・)


それはそうと、ビル・ゲイツ氏が引退するそうな・・・・

あちこちのサイトでこの話題が取り上げられてるが、今日届いたDVDケースに、引退記念として花束を持って満面の笑顔を浮かべてるゲイツ氏の写真がデカデカと掲載!!・・されてたら、腸捻転起こすぐらい笑ったろうなー。
似合わんし・・・・
(あ、引退するのは来年だったか)

・・でも、なんだか不思議な気分だ。
この人って童顔だから、50代にはとても見えないや。
何で引退? って首を傾げたくなる。
半年前に開催された某展示会で、ゲイツ氏の親友(?)である西氏の公演を最前列で拝聴したが、西氏のあまりの変わりように驚いた!
どこか体調を崩されてるのか、すごく疲れた様子に見えた・・・・
西氏には悪いが、年齢より老けて見えたよ。
それに対して、ゲイツ氏の容姿は殆ど変わらんねぇ・・・・


ビル・ゲイツ氏とMicrosoftの功罪・・なんて書籍も出てるようだし、氏を批判する者は相変わらず多いようだ。
だが、自分はゲイツ氏の功績については真っ当に評価したいと思う。
PCのOSについて、世の中に広く知られるようになったのはWin95からだと思っているが、これほど急激にPCが普及すると予想してた人は多くないんじゃないかな?
(自分も予想できなかった)
強引とも言われる経営手法については議論の余地はあるだろうが、PCを普及させた点について、氏の功績は明らかだと考えている。

PC-DOS(MS-DOS)についても、「あれは買収したもので、彼らの技術ではない!」なんて非難する人もいる。
しかしね・・・・技術者としての視点で見るのか、経営者としての視点なのかをきっちり整理しないと、単なる中傷になってしまうと思うよ。
PC-DOSも、彼等が買収/修正して世に出さなければ、消えていった多くのDOSと同じように、少数の者しか知らないDOSになった可能性が高いから。
だから、PC-DOS(86DOS)を広く使われるように上手く運用したって点は評価したい。
(その後に繋がったのだし)


自分はソフト屋ではないし、「功罪」についてはあちこちのHPやBlog等で識者が語っているので、ここら辺で止めようか・・・・

尚、自分はWin「派」でも、Mac「派」でも無いので念のため。
Userとしての立場で言うと、普段使ってるのはWin-PCで、Macは一度も使ったことが無い。
Macが嫌いなのではなく、昔AppleⅡが高価で買えず、自作8008→TK→MZ→8801→9801→DOS/Vって流れで来ているから。
自分がパソコンでやりたいと思ってることはWin-PCで総て行えているので、今、Macを使う必要が無いだけ。
(必要性を感じたら買っているだろう)

あちこちの掲示板等で「Winが良い!」とか、「Macが良い」なんて議論になり、それが感情的な罵詈雑言になって、誰も寄り付かなくなってしまう・・・・なんてのを見かける。

う~ん・・・・

「主語」飛ばして「○○が良い!」だけじゃ、まともな議論にならないと思うが・・・・
「○○の目的には、○○の理由により、Win(又はMac)よりMac(Win)が優れている」 って話なら、「じゃあ、Mac(Win)のどこを改良する必要があるのか?」なんて建設的な議論に発展すると思うけど。

ビル・ゲイツ氏を評価すると、「お前はアンチMacかぁ!!」なんて言われかねない。
だから再度言うが、自分は○○「派」ではない!
自分の目的に、自分が良いと判断したものを使ってるだけだ。
前にHotwiredとかで、「○○信者」の記事が紹介されてたりしたが、正直言って思いっきり引いてしまったなぁ。

自分が今使ってるモノを生み出したゲイツ氏に対しては、「お疲れ様!」と言いたい。
(Windowsが度々固まって、激怒したことは何度もあったけれど)
考えてみれば、Win95が登場してまだ10年ちょっとしか経っていない。
パソコンとOSって、まだヨチヨチ歩きの幼児のような段階なのかもしれない。
今の我々がENIACの記録を読んで、あまりの性能差に驚くように、数十年先の人間から見れば、今のパソコンは「生みの苦しみに喘いでいる」姿そのものなのかもしれないな。


ところで、「引退」するって言っても、ワーカホリックのゲイツ氏のことだから、その後は精力的に慈善活動に走り回るんだろう。
鋼鉄王カーネギーや、石油王ロックフェラーのように、ゲイツ氏も偉大な慈善家と呼ばれるようになるんだろうか?


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