落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

多忙な日曜日

2006-05-21 22:36:12 | 日常
久しぶりにカラッ!と晴れた日曜日、ここ暫く乗れなかったバイクを引っ張り出してそこいら
を軽く流した。
受ける風がホントに気持ちよくて、「これがバイクだなぁ」と実感!
そんで、昼過ぎにはバイク屋へ行き、常連仲間とあれこれ雑談した。
いや~ 何とも生き返った心地がした。
いいもんだねぇ。 バイクも仲間も・・・・

夕方頃には、自宅のベランダにHAM用アンテナを設置する用事があったので、後ろ髪を
引かれつつも帰宅して、そのまま設置工事開始!

以前、アンテナを撤去して閉局状態にあったとは言え、同軸ケーブル等はそのまま残して
あった。
アンテナも、前に使ってたベランダ用のL型GPを、捨てずに保管していた。
いつか再開しようと思ってたけど、ついにその日が来たんだなぁ・・・・

一戸建てなら、屋根にルーフタワーを設置するか、庭に専用の大きなタワーを建てて、
立派なアンテナを上げることが出来る。
対して、自分のようなマンション住まいは、ベランダに何とかして小さなアンテナを設置
するしか無い。
(近所迷惑になるので、目立つような大きなものは設置出来ない。それに、最近は屋上に
 設置させてくれない所が多いし・・・・)

しかしながら、どんなものにも何かしらメリットはあるもので、ベランダ設置ならば、工事
は非常に簡単に行う事が出来る。
自作アンテナをあれこれ試すのも、手間は殆どかからない。
で、今日の工事ではケーブルの引き回し等はしなくて良かったし、実質30分ぐらいで作業
完了!
(さすがに、この点だけは、アパマンHAMの長所だ・・・・)

今日設置したアンテナは、50MHz帯のGPアンテナだ。
HF帯(短波)のものは、色々検討しなければならない点があるので、ボチボチ設置する
予定でいる。

お上にまだ申請出してないから、送信は出来ないものの、買ったばかりの無線機にケーブ
ルを接続し、どんな按配かチェック開始!
いきなり北海道の局が聞こえて来た・・・・

オッケィ! 取り敢えず準備完了!
後のチェックとかは、ノンビリやるとしようか。
免許的に運用可能になるまで、暫く時間があることだし。

それにしても、今日は忙しかったなぁ・・・・
頭が回んない・・・・寝よ・・・・

人工衛星

2006-05-21 01:08:56 | 電子
一週間ほど前に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)がタダで打ち上げてくれる小型衛星の
公募を始めた。

JAXAの資料によれば、50kgまでの衛星で、非営利目的のものに限ると言う。
企業でも応募可能とあるが、「直接の」営利目的は駄目! としか書いてなくて、どの辺
までなら企業でも参加出来るのか、線引きは曖昧だ。
(間接的なものならOKなのか? と意地悪い考え方も出来るし)
そもそも営利団体である企業にとって、「純粋」な研究目的での利用が可能なのか、応募
資格と言う点から疑問に思うのだが・・・・
(例えば、ちょっと前に話題になった、東大阪の「まいど一号」なんてのは、参加資格あり?
 あれって中小企業の協同組合のようなものだし、非営利とは必ずしも言えないと思う)

何故教育機関に限らなかったのかな?
確か、東大や東北大で超小型の衛星開発プロジェクトがあったし、実際にいくつか軌道を
回ってる。
自分とこでもやってみたい大学は、他にもあると思うんだけど・・・・

JAXAのHPからダウンロード出来る資料(PDF)を読んだ。
印象としては・・・・「金かかるだろうなぁ・・・・」というものだった。
打ち上げそのものにお金はかからないのだろうが、衛星の製作及び試験,特に試験関係
に相当費用がかかりそうな感じだ。

開発を求められているものは衛星だけじゃない。
ロケット本体から衛星を分離するための機構やら、地上からの運用支援装置類,ダミー
衛星(開発が間に合わなかった時の代替用?)まで求められている。
搭載するための安全基準もあるし、これを確認するための試験費用等は、自分とこで負担
しなければならない。
「安全基準」って、具体的にどんなものなのか知らないが、相当厳しいものだろうと思う。
だって、ヤワなもの作ってロケットに搭載し、打ち上げ時の強烈な振動で壊れるかどうか
して、主衛星やロケットに被害を与えたら大損害(JAXAにとって)だろうし・・・・

小型とは言え、衛星そのものにも費用がかかりそう。
宇宙用の規格で作られた電子部品って、とてつもなく高価だから。
(抵抗一本が、ン万円もするって話を聞いたことがある)
最近は、一般民需用の部品を使った衛星の話も聞くが、どうなんだろ?
NASDAのHPで、「民生部品・コンポーネント実証衛星」なんてのを見つけたが、実証実験
やってる段階なんだね。
(同じテーマで公募に応募したとしたら、一発で蹴られるだろうなぁ)

まぁ、費用的に大学のどっかの研究室が単独でプロジェクトを遂行するのはキツいかも
しれない。
今回の公募を大学に限定しなかったのは、ひょっとしてこのせい?
(ある程度の規模の企業なら、設備面や費用の問題は無いだろうし)


ちょっと思ったのだが、テーマが決まっていない今回の公募とは別に、テーマをJAXAが
出す! ってのは駄目なんだろうか?
(今回の公募のように、非営利のもの)

例えば・・・・

今、衛星軌道周辺のゴミ(スペースデブリ)の問題が大きくなって来ているらしい。
小さなものまで含めると数百万個も存在するのだとか。
で、デブリをこれ以上増やさないために、衛星に搭載する大気圏再突入用の何らかの機構
を大学主体で研究するってのはどう?
この方面は、アメリカ/ロシアもそれほど力を入れていないように見えるから、日本が率先
して研究を行えば、日本だけじゃなく世界に貢献出来ると思うんだが。
今後打ち上げられる衛星には、その機構を搭載することを義務付けるよう、日本が世界に
呼びかけられるぐらいのものが出来れば、電子立国日本の面目躍如! ってことになるか
もしれないし・・・・

今回公募してる50kg以下の小型衛星にも搭載出来るぐらいの再突入機構が出来れば、他
の商用/軍用衛星には楽勝で搭載出来るんじゃないかな?

・・・・こんな感じで、テーマを決めて皆で研究する・・・・ってのは駄目?
(JAXAの産学連携サイトで、商用っぽいテーマの提示はあったけど、非営利みたいなのは
 無いみたい)
自分は、大学や研究機関のことをよく知らないから、この方面の人が見れば失笑される
かもしれないけど・・・・

アマチュア無線再び・・・・

2006-05-20 01:00:10 | 電子
HAM(アマチュア無線)ネタが続くが・・・・

仕事の帰りにアキバに寄り、アマチュア無線ショップに向かった。
今の無線機ってどのようなものが出ているのか興味があったのと、何か良さげな無線機
があれば買おうかな・・・・とか思ったので。

総武線高架下の某ショップに入ると、沢山の無線機が並んでる光景が目に飛び込んできた。
いや~、HAM人口が激減したって言っても、新しいのも沢山出てるじゃん!
それに、すごい高機能!
こんな機能を搭載した無線機なんて、自分がアクティブに運用してた頃にはまず想像すら
出来なかったなぁ・・・・

実は、無線機を買うってのはかなり本気で考えてた。
年代物の無線機を何台か持っているものの、HAMを再開するには、安定して使えるものが
一台ぐらいは必要だろうと考えたから。
V/UHF帯のハンディ機(携帯電話ぐらいのサイズで、主に屋外で使うタイプの無線機)を
買い、自分がこれまでメインで運用して来たHF(短波)帯用は、家の年代物を使う予定
でいた。

しかし・・・・
店員に(やんわりと)説教されてしまった・・・・

校正に出すなど、それなりにメンテして来たつもりだが、年代物はやはり年代物なりの
性能しか持っておらず、周波数安定度等は現代のものより遥かに劣るだろう。
そんな無線機で運用しても、相手局の迷惑になるだけではないのか? と・・・・

ごもっともです。私が浅はかでした。
確かに、「交信」なんてのは自分一人では成立しなくて、相手局あってのものだからねぇ。
迷惑かけながら運用するんじゃ、そもそもHAMを再開する意味が無いわな。
電子工作は好きだけど、他局との交信ってのも結構好きだから。

ハンディ機は一万円台半ばぐらいの価格で売ってるのもあるが、HF用は安くても一桁
上がるし、ちょっと無理かなぁ・・・・なんて思いながら店内を物色していると・・・・

あった!
こんなのが!

電池運用が可能で、歩きながら使えるほどコンパクトなのに、HF/VHF/UHFオールモード
のトランシーバだ! 
すごい・・・・ どうしてこんなにコンパクトに作れるんだろう???
出力は5Wと小さいが、ハンディ機として使うんなら別に問題無し!
同じ大きさで100Wタイプのもあるけど、自宅でそんなパワーは出せない。
自分の従免上では200Wまで許されても、都会では運用困難だ。
オッケ! これいいじゃん!
・・・・で、速攻で買ってしまった!


今の自宅環境(所謂アパマンHAM)では、HAMの運用は苦しい。
自分のマンションの前に、道路を挟んで高層マンションが建っているから、これに遮られ
て満足に送受信が出来ない。
(屋上にアンテナ設置は不可なので)
だから、今日買った「屋外運用可能なオールモード機」で、屋外主体の運用を行おうと
考えている。
(自宅でも、一応ロングワイヤー系のアンテナを張るつもりではいるが)
バイクで山の方に行くことも多いし、あれこれ考えて作ったアンテナを使って遠距離
交信も試せるだろう。
屋外のローバンド(低い周波数)で、モールス運用っていいかもなぁ・・・・

HAM関係のHPを始めたい! なんて書いたのは昨日だった。
が、ショップで手持ちのHAM系工作ネタを話した所、「出来たらHPとかで公開してね」
って言われた。 
さっそくHPネタが出来てしまった・・・・

色々申請しなければならないので、今日買った無線機で運用可能になるのは、多分一月
ぐらい先になるかな?
その日がすごく楽しみ!

 余談:無線特有の用語を使わずに、無線の話を書くって難しいなぁ・・・・
     QRP,DX,QSO・・・・つい使ってしまってBSキーで削除! なんて何回やった
     ことやら・・・・

アマチュア無線局

2006-05-18 23:05:06 | 電子
4日前の記事にTB頂いたPikorin様のBlogを拝見していて、アマチュア無線についての
記事を発見!!
(・・・って、今日の記事ですね)

記事中にCQ誌(CQ HAM Radio)についても言及があり、ホントに懐かしく思った。
それと、これは奇遇と言うべきか、今日そのCQ出版社から、「図書カード」が届いたの
だった。

姉妹誌?である「トラ技」のアンケートに対するお礼って書いてあったが、これって10日前
にも貰ってるんだけどなぁ・・・・
今日届いた封書をよく見ると、住所は確かに自分とこになってるけど、宛名が全然違う人
になってるよ!
多分、宛先書く時に間違えたんだろうな。(苦笑)
さっき、CQ出版に「ダブって届いたよ~」ってメール打っといたから、そのうちなんか言って
くるだろう。


それにしても、現在のアマチュア無線の衰退ぶりには目を覆いたくなる・・・・
電子立国と呼ばれ、開局数世界一! を誇ったかつてのアマチュア無線王国が、これほど
までに落ち込むとはねぇ。

まぁ、原因ははっきりしてて、汎用個人向情報端末(携帯とも言う)と、インターネットの普及
がHAM衰退の大きな要因なんだろう。

ちなみに、アマチュア無線局を開局するには・・・・

1.無線従事者の国家試験(初級HAMは講習会受講でも可)に合格する。
2.従事者免許(人間に対する免許)を申請して取得する。
3.無線局の設備を整える。
4.局免許(無線設備に対する免許)を申請して、局の呼び出し符号を貰う。
5.やっと開局~♪

・・・・なんて、かなりメンドイ工程が必要だ。
対して、携帯やインターネットにはそんなもん必要ない!(コンテンツも多い)
勝敗(?)は見えてるわな・・・・

自分が開局した頃って、皆が割と若い頃(子供時代)に開局し、そのままずっと続ける人
が多かったように思う。
今のようにTVゲームが氾濫してるなんてこともなく、電気や科学好きな子供が、「憧れの
対象」として目標にしやすかったのかもしれない。
自分も、一番最初に半田コテ握って作ったのが、定番とも言える「ゲルマラジオ」だったが、
一度組み立てに失敗して再挑戦し、やっとこさ鳴った時は感動した!・・・・

超美麗な画像/高品位な音楽が目白押しのゲーム画像や、各種コンテンツが溢れ、手軽
にコミュニケーションを取れる携帯に慣れてる今の子供が、か細く聞こえるラジオ放送とか
初歩の電子工作(LEDピコピコとか)に見向きもしないのは、もう仕方ないのかもしれない。
増してや、始めるまでに上に書いたような険しい道程が必要なアマチュア無線なんて、
「やってみないか?」なんて言ってもなぁ・・・・
それに、子供だけじゃなくて携帯等に慣れてる大人も、同じ理由でHAMには興味を持ち
にくいだろう。

でも、嘆いてばかりじゃ何の解決にもならない。
自分にも出来ることは無いだろうか? って考え、Blogの他にHPを始めたらどうだろう?
・・・・なんて思い始めた。

Blogタイトルにも付けてるように、「落ちこぼれ技術屋」の自分が持つ技術なんて大した
ことはないけど、それでも、何か伝えられることはあるはず。

単なる交信以外にも、アマチュア無線の楽しみは色々ある。
U/VHF帯の電波を月面にブチ当てて反射させ、遠距離との交信を狙うEME通信や、どれ
だけ小さな空中線電力で遠距離まで交信出来るかを試すQRP通信やら、技術的興味を
そそる対象は無くなっていないから。
今市販されてる無線機は超高性能だが、もう手作りのものじゃ運用出来ない・・・・なんて
ことはないし。
(EMEを実現させるのは、かなり大変なのだが・・・・)

まだHPについては何も具体的に考えていないが、諸先輩方のHPを参考にさせて頂き、
必ず実現させたい!

健康診断

2006-05-17 22:39:25 | 日常
今日は会社で健康診断があった。
年に一度行われるもので、視力,聴力,尿検査,血圧、体重,胸部レントゲンと、項目と
してはそれほど多くない。

でも・・・・・・
40代としては、これが結構恐怖だったりするんだよなぁ。
自分の場合、去年の検査で血圧値が再検査ラインぎりぎりだったから、今年はもう絶対に
(呼び出し)→(再検査!)→(治療!!)になると思ってた。
通院で済めばいいけど、下手したら入院! なんて言われたらどうしよう・・・・なんて、
ちょっとビビリが入ってたかもしんない。

しかしながら、測定結果は意外にも「去年をかなり下回る数値」だった!
へ? なんで??????

あまりにも意外な結果に、普段はロクに働こうとしない、我が「灰色のノー細胞」が活動
し始めた。

1.賢明にも、昨年の結果を受けて(無意識のうちに)節制を行っていたから。
2.トシ食ったおかげで、検査時に煩悩を排除して心頭滅却の境地に入れたから。
3.検査機器が壊れていたから。
4.検査担当者が、なんかミスったから。
5.単なる偶然。

自分的には”4”かな? と思えるのだが(検査時間が同僚と比較してえらく短かったし)、
自分を知る友人等に尋ねたとすれば、少なくとも100%ぐらいの確率で、”5”だと答える
だろうな・・・・

まぁ、何にせよ、これで「再検査」は免れた。
同僚の中には、再検査のために訪れた病院で、ドえらい説教を食らったのもいるので、
ホントに再検査だけは勘弁して欲しかったからねぇ。
いや~ よかったよかった!


こんなことで戦々恐々するようになったってことは、自分もそんな年齢だってことなんだよ
なぁ・・・・
普段は意識しないようにしてても、40代過ぎるともう無茶が利かないんだよ! って痛感
させられることもあるし。
(仕事でも、趣味でも・・・・)
「オレは精神年齢25歳だぁ!」 ってバイク仲間なんかには言ってるけど、体は正直だから
ねぇ。 強がり言っても通用せん時もあるわな。

半年前に、かかりつけの内科で「40代以降は、○○医療法で老人として扱われるんだよ」
・・・なんて言われた。
何の法律なのか聞き漏らしたが、かなりショックだった。
オレって老人なの?? って、相当に落ち込んだなぁ・・・・

これについては、普段から健康管理には無頓着な自分に向けて、先生が警告を発してくれ
たのだろうと思う。
(自分と先生って、ほぼ同年齢だし)
ちゃんと考えないと、取り返しのつかない事態に陥る可能性だって有り得るぞ! って忠告
だったんだろうな。

人間ドック、考えますかね。
健保組合に聞いてみようか・・・・

焼きイモ屋の呼び込み

2006-05-16 21:09:24 | 日常
   お  題     :焼きイモ屋の呼び込み手法における地域性の考察
   書いた人    :tube2a3
   いつ書いたの?:今日だと思う。

何となく題を付けてみたかったので、別に深い意味は無い。
考察なんて言うほどのもんじゃないし・・・・


大分あったかくなってきたので、冬の間は毎晩のように来ていた焼き芋屋も、殆ど我が家
周辺に来なくなった。
普段、あんましイモ系は食べないけど、たま~に食いたくなる時もあって、そんな時は
焼き芋屋の呼び込みを心待ちにしていたもんだ。

自分は大阪生まれの大阪育ちで、今から20年ほど前に仕事の関係で関東に越してきた。
(引越した時期は丁度年末で、雪が降ってたなぁ・・・・)
で、引っ越して来て右も左も判らない状況の中、焼き芋屋が回ってきた。
夜も遅かったと思うが、正直言って驚いた!
「や~きいも~♪ おいしい,おいしい! 焼きイモだよっ! 早く来ないと行っちゃうよ。
 行っちゃうよっ!
だってさ・・・・

「行っちゃうよ!」って、こんな言い方する焼き芋屋なんて、大阪ではまず考えられない。
「ワレ、何ヌカシとんじゃ~ ヴォケがっ!」
・・・・なんて、血を見る事態になるのは間違いない!
夜遅くに、それも拡声器を使ってこんな言い方で喚かれると、住民にとっちゃ喧嘩売られ
てんのと同じだろうから。
大阪って言っても広いから、そうではない地域もあるのかもしれないが、知人や友人,
同僚からこんな焼き芋屋の話が出たことはない。

こんな呼び込みでも、こっちの方じゃ誰かが文句付けてる所なんて見たことないし、
これが普通なのかねぇ・・・・って思ってしまった。

そう言えば、こっちの人って駅の券売機前やホームでもきちんと並ぶし、随分マナーが
いいんだなぁ・・・・って感心したもんだ。
それ以外にも、道路上のマナーもそうだ。
合流地点でもちゃんと一台ずつ交互に合流するし、渋滞してても辛抱強く待ってるし・・・・


こっちに来て何年かしてから、住民同士の交流が少ないことに疑問を持ち、会社の同僚に
尋ねたことがある。
そのお答えは・・・・

東京って、昔からここに住んでる人は少ないのだそうだ。
殆どは地方から越してきたんだと。
だから、地域内でも人の交流が少ないのだとか・・・・
(「みんながよそ者だからね」 と言っていた)

ふ~ん・・・・ だからなのかねぇ。
焼き芋屋の(考え様によっては失礼な)呼び込みがあっても、自分には関係無いってこと
で、気にもならないのかもしれないな。
マナーの良さも、ひょっとしてこーゆーのが関係してんのかなぁ?
大阪にいた頃は、住民同士の人間関係ってのに辟易したこともあったけど、こっちじゃ
引越し時の挨拶さえやらない人間が多いもんねぇ・・・・(自分の周囲では)


こっちに越してきて、もう20年にもなるから、さすがにこんなのにも慣れた。
大阪弁はとっくに抜けてしまい、今じゃ大阪の友人に電話すると「標準語で話すな!
キモいっ!!」なんて喚かれる有様だ。

でも・・・・
昨日の晩に焼き芋屋が来てたけど、「行っちゃうよ」なんて言いながら30分も居座るなよ!
さすがに腹立ってきたから・・・・ 

自分オリジナルのLSI

2006-05-15 22:56:43 | 電子
CQ出版のトランジスタ技術(大抵はトラ技と呼ばれる)4月号に、ALTERAのCPLD基板が
付録として付いていた。
CPLD(又はFPGA)とは、簡単に言えば「自分で作れるLSI」と言えばいいだろうか?

これ、実は何ヶ月も前から予約してて、発売日には速攻でアキバに出かけ、5冊購入した。
FPGA/CPLDは、もう何年も前から仕事で使ってるから、その意味ではお馴染みのチップになる。
が、個人として使うのは初めてだ。
(価格的な問題で)

FPGA/CPLDって、便利なんだよね~♪
規模の大きいロジックでも、手軽にワンチップに収められてしまうってのは、コスト,実装
面積,信頼性etc,どれを取ってもメリット大だから!
おかげさんで、最近では標準TTLなんてBUS-BUFF以外は使わなくなってしまった。

FPGAが世に出るまでは、回路の集積化としてはカスタムチップ又は半カスタムのゲート
アレイしかなかった。
(PALなんてのもあったが、残念ながら規模が小さすぎて、今イチ使えなかった)
でも、これって設計者にとっては地獄のような仕事だからねぇ・・・・
なんせ、ミスったらそれで全部パー! 
で、n千万~億単位の開発費が水の泡と消え、もう一度最初からやり直し・・・・
・・・・なんて、胃に穴が開きそうな日々を送ることを強いられるから。
開発は当然遅れるし、周囲からは思いっきり冷たい視線を浴びせられるし、出来るならば、
石の設計だけは勘弁して欲しい! なんて内心で叫んでた技術者は多いんじゃないだろ
うか?

ALTERAからFPGA関係の展示会について案内が来たのは、もう12年ぐらい前だったかな・・・・
「へぇ~ 石をリワーク(作り直しのこと)無しに作れるの?」
なんて、興味津々で新宿まで出かけ、まる一日会場で過ごした。
当時は、メーカー側もFPGAがどのような用途に使えるのか、ユーザーと共に模索してる
ような部分があって、開発事例の発表なんかは、立場の違いを無視してあれこれ議論し
たりしていた。
黎明期らしい光景って言えるだろうか。

技術者を神経性胃潰瘍の恐怖から救ってくれる夢のチップに見えたFPGAも、当時はベラ
ボウに高価だったから、そう急激に普及はせず、量産機器に普通に搭載されるように
なったのは、実はほんの数年前だ。
(最初は、ゲートアレイ等の評価用ターゲットとして使われていた)

最近は設計に使うツール類(有償版と比較しても、機能的にあまり遜色無い)も無償で配布
されるようなったし、チップの乗った評価用基板も、個人で手の届くぐらいの価格帯にまで
下がってきた。
だから、自分で電子工作を楽しんでる人にとって、FPGAを使ってかなりの大規模ロジック
を作れる環境が整ってきている。

自分も、安価で売られているH8系の組み込み用プロセッサと、FPGAを組み合わせて個人
的に作りたいものがある。
(具体的にはまだ書かないけど、デジタルオーディオ系のある回路)
プロセッサ基板は千円程度で買えるが、FPGA基板は、安くなったとは言え一万円ぐらい
するから、今までなかなか実行に移せないでいた。

それが、雑誌の付録で(千円ちょっと!)手に入るってんだから、これが喜ばずにいられ
ようか!
開発ツールは無償版をPCにINSTALLし、さっそく設計に取り掛かっている。
いや~ 個人でやるっていいねぇ♪
納期なんて無いし、上司も無関係! 思いっきり好きなように出来るよ。

大学や高専なんかでも、授業でFPGAを使う所が増えてるそうだ。
実物を使って石を設計したり、あれこれ試せる! なんて、確かに中身の濃い授業になる
だろうなぁ。
FPGAの規模によっては、全くのオリジナルなプロセッサも作れてしまうから・・・・
最近は学生の電子分野離れが加速してるそうだけど、電子工作の敷居も少しずつ低くなっ
てきているので、教育機関には踏ん張って欲しいところだ。
(最近の電子部品は表面実装タイプが多いので、これについては学習用にどうするか考え
 る必要はあると思う。初心者に0.5mmピッチの多ピンICを半田付けしろ! ってのは、
 やはり無理があると思うし)

最後に、FPGAメーカー(ALTERAやXILINX等)では、学生向けに安価な評価キットを用意
してるので、興味を持った方はぜひ問い合わせを!
(ちなみに、放送大学生もアカデミックパッケージの対象とのこと)

放送大学の科目と、自分がやりたいこと。

2006-05-14 18:55:39 | 大学
天気が不安定なので、一日中引き篭もり状態だった。
健康に良くなさそうだが、まぁ、休養・・ってことで。

二学期から履修する科目を検討するために、大学の”授業科目案内”に目を通していた。
現在の学部は「教養学部」だが、入学する前に思ったのが、そもそも教養学部って何すんの?・・・・ってことだった。
だって、教養と一言で言っても、範囲が広すぎるよ。
人文系,社会系,自然系・・・・この大学は”広く浅く”ってのが目的なのか? と思った。
だから、放送大学の入学資料を取り寄せても、暫くは放置状態だった。

でも、一月ほどしたら考えが変わり始めた。
専門学校を出てから20余年、もう一度仕切り直しするには、ここから始めるのがいいんじゃ
ないだろうかって。

自分がやりたいのは、電子工学系の理論面をしっかり固めることと、経営学や経済につい
ても学ぶこと。

技術と経営/経済なんて、全然別の分野じゃん! なんて思われるかもしれない。
が、これまでの技術屋生活で、物作り全体において技術開発(設計など)が占める割合
なんて、ほんの少しでしかないんだ!・・・・ってのを実感として持っている。
製品開発で、技術部門が暴走してとんでもないものを作り、結果として全く売れずに大
ゴケした! とか、その逆に企画部門がロクに動かず、目的が見えないままプロジェクト
がズルズル進行してコケた! とか、いろんな場面を見てきた。

それ以外にも、会社ってのは色々あるからねぇ。 
(社内だけ見ても)政治的な駆け引きとか、小説ネタとしか思えないような泥臭い面が・・・・
この辺は、派遣稼業であちこちの会社に行ってる経験が生きているのかもしれない。
派遣だと、そこの組織に属していないから、逆に周囲の人間から相談を持ちかけられたり
とか、社員よりも情報に通じてしまう場合もあったりしたなぁ・・・・
心理学もやった方がいいかもしれない。 ホント。

なもんで、そーゆー方面もちゃんと学びたくなったって訳だ。
いいモノを生み出すには、「技術馬鹿では駄目!」って思うから。

まぁ、昔から個人的趣味で「近代海軍」の戦略面について研究してたりして、元々興味は
あったのだと思う。
ある時、孫子の兵法を勉強しつつ、そこらで売ってる経営学の本を読んだら、書いてること
が殆ど同じだったのには驚いた。
これって、経営学(科目は色々あるが)を学んでいる人間にとっては常識なのかもしれない
が、自分にとっては新鮮だった。
この時、マジメに勉強しなけりゃ! って本気で思った。

放送大学には、上記のような自分がやりたい科目がすべて含まれている。
勿論、他の大学が持つ専門学部のように、深い所まで掘り下げて研究する訳じゃないだろ
うが、「取っ掛かり」としては十分じゃないかと考えた。
科目案内にも、「入門」ってわざわざ銘打ってある科目が多いし・・・・
もっと深くまで勉強したくなったら、その時は独学するなり、他の大学に入り直して勉強
すればいいだけの話だから。

まだまだ先は長いねぇ。
一生かかるかもしれないな・・・・

最近買ったDVDソフト

2006-05-13 22:45:33 | 日常
土曜日は大抵忙しい。
家事を片付けたり、歯科に行ったり勉強したりetc・・・・で、今やっと落ち着いてPCの前に
座ってる。
今日は何だか寒いから、ホットコーヒーが美味い。
(最近は冷たい雨が降る,気温は低い・・・・ な天気が続くので、なんか体調崩しそう)

土曜日は選択した科目の放送が無いので、上記の用事が済んでしまえば、大抵は教科書
を見てるか数学の勉強をしている。
大学に入学して一月ちょっと。 ようやく仕事と勉強の両立生活にも慣れてきたようだ。

さっきまで教科書と格闘してたので、これ(Blog記事)書いたらDVDでも見るかな・・・・
息抜きも必要だしね(言い訳)。

自分はDVD-Playerを持ってないので、再生はPCで行ってる。
PCの画面だと、何だか明度が低くて少々見難いが、大学講義の保存用にDVD-Recorder
を買う予定でいるから、それまではひたすら我慢。

でもって、最近(ここ一年内に)買ったDVDソフトを眺めてみると・・・・

・サンダーバード(映画版)
   →自分のSF好きの原点だったりする。
・二0三高地
   →昔、映画を見てラストの乃木将軍の号泣シーンに涙した・・・・
・六千人の命のビザ(杉原千畝物語)
   →杉原さん! あなたは日本人の誇りです。
・壬生義士伝
   →トシさん命!
・その他(某アニメとか。題名はさすがに恥ずいのでパス!)

(購入予定)

・アメリカン・ヒーロー(スーパーマンのオマヌケ版のようなヤツ)
   →昔、TVで見た。ホノボノと笑える良ドラマ。
・男達の大和
   →本は読んだけど、映画は見てないので。
・博士の愛した数式
   →同上。

映画とかはスカパーでも見れるから、あんまし数は買ってないなぁ。

持ってるDVDの中でお気に入りは「壬生義士伝」と「六千人の命のビザ」かな。
新撰組は、「これぞ男だっ!」って感じがするので、昔から大好きだ。
(中でもトシさんのファン)
仕事で函館に行った時、五稜郭の中で新撰組の本を読みながら感涙に咽んだなぁ。
この映画が出る前に原作を読んだけど、新撰組隊員らしからぬ、非常に人間くさい主人公
に共感を覚えた。
守銭奴と蔑まれながらも、家族のために剣を振るう北辰一刀流免許皆伝の持ち主!なん
て、思いっきりツボにハマった!
(実在の吉村貫一朗は全然違うらしいが、まぁ、それはそれ・・・・ってことで)
自分も子供の頃、”剣技館”なんて名前の道場で剣道をやってたせいか、”剣”には惹かれ
るのかもしれないな。

「六千人の命のビザ」は、DVDが出たら絶対に買おうと思っていた。
前に杉原千畝氏関連の本を読んで、ホントに感動した!
シンドラーの陰に隠れて知名度は低いものの、外務省からの指示に背いてまでユダヤ人
を救おうとした氏の行動は、永く記憶されるべきものだと思う。
もし自分が同じ立場に立たされたとしたら、氏の進まれた道を選んだろうか?
自信は無い。 自分はそんなに強い人間じゃない。

関係ない話だが、大学進学を模索してた頃、早稲田大学に入ろうと考えてたことがあった。
何でかっていうと・・・・杉原氏は早稲田で学ばれたそうなので・・・・
(外務省の留学生になるために、大学は中退されたそうだが)
こんなスゴい人がおられた大学なら、自分も行ってみたい! なんて思ったのだが、早稲田
の学費って、高いっスよ・・・・
(その前に、今の学力じゃ絶対に受からないって!)

我ながら単細胞と言うか、何とも単純な性格してるねぇ・・・・
さて、DVDを見ようっと。

宝くじ

2006-05-12 23:54:01 | 日常
通勤鞄の中に放り込んでいるUSBメモリを取り出そうとして、宝くじがあるのに気が付いた。
一月ほど前に買ったものだと思うが、どうやら鞄に入れたまま忘れてたみたいだ。
で、Webで番号を検索してみると・・・・・

何と! 二等の番号とピッタシ一致!!!!
・・・・だが、組が違った・・・・ううううっ(泣)

見当違いの番号より、こっちの方が数百倍は腹が立つ!!
(二等だと組違い賞なんてのも無いし)
金払って、それで腹立ててるんだから世話は無いってか・・・・

宝くじは年に数回、気が向いた時に買う程度なので、これまで末等以外は当たった経験
が無い。
ジャンボ宝くじなんかだと、一等の当選確率は数百万分の一だったと思うが、前にTVで
「隕石と衝突するより低い確率」とか、何だかよく判らん説明をしていたように思う。
確率から考えても、当たるはずが無いか。

自分は競馬/競輪/株などのギャンブルは一切しないので、たまに買う宝くじが唯一の
「運試し」みたいなもんだろう。
今回はきわどい所だったから、悔しくないと言えば嘘になるが・・・・

ところで、Wikipediaで「宝くじ」を検索してみると、結構面白いことが書いてある。
1000万以上の高額当選者には、「当選後のアドバイスが書かれた本『「その日」から読む
本』が配られている」・・・のだそうだ。
自分は高額当選なんかしたことないから、どんな本なのか知らない。
予期せずして大金を手にすることになるのだから、「まずは落ち着いて深呼吸を!!」
なんて書いてあったりして・・・・

一等なんかが当たってしまうと、「人生が変わる」とか,「人生が狂う」なんて言われる
こともあるように、突然大金を手にしたら、人はそれまでの生き方が出来なくなって
しまうのかもしれないな。
グループ買いで当選し、人間関係がグチャグチャになったなんて聞いたこともあるし。

そう言えば、こんな話もあった。
随分前の新聞に、空き巣に入った泥棒が、その家にあった宝くじを盗んだ所、一等が
当選したと書かれていた。
(確か、当時のジャンボ宝くじで、金額は6000万ぐらいだったか・・・・)
大金を手にして足を洗った・・・・なんて話ではなく、速攻で競馬か競輪に走り、僅か
二週間で全額を使い果たしたとか。
それで、捕まった時は残金数百円だったそうだ。

空き巣に入るような人間だから、折角の大金もそんな用途にしか使えなかったんだろう。
元々狂っていた生活が、大金によりもっと捻じ曲がってしまった例になるだろうか・・・・
(この宝くじを盗まれた人は、何とも気の毒だが)


今回の当選未遂事件は腹が立ったが、まぁ、今後宝くじを買うとしても、ペースは今まで
と同じぐらいに抑えるようにしよう。
今ぐらいだと、年に一万円程度しか使ってないから、家計や小遣いに影響は全然無い。
悔しいからと言ってバカ買いすると、もっと散財することになるだろうし・・・・

大学にも金がかかるし、これ以上の出費は抑えるってことで。