軽量化

起きたら雨が降っていた。
・・・・課題の処理日に決定っ！！！！　←根性無し

昨日と違って、今日はやたらと涼しい。
いや～　助かる。
なんか、年齢を重ねるにつれて、どんどん人間の幅が広がって来たからねぇ（横方向に）。
暑さが堪えるの何のって・・・・

真冬にバイクに乗ると首周りが寒いので、髪は切らないようにしている。
で、昨日の暑さに耐えられなくなって、さっき理髪店に行って来た。
サッパリすると同時に、数ｇもの大幅な軽量化に成功っ！！
アホか・・・・・

レースやってた頃、伸び悩むタイムにストレスが溜まり、やせ細る・・・筈が、何故か体重が
増え始めた。
で、そんな自分の様子を見かねてか、監督からお説教。
「あのな・・・バイク１kg軽量化するのにいくらかかる？　お前が1kg軽量化したら、金かか
　らんだろ？　タイム伸びるぞ！」
う～ん・・・・　確かにごもっとも・・・

しかしっ！　デメリットだらけの環境でも何かしらメリットを見出そうとする前向きな
姿勢を保つことに努めていた自分は、即座に監督に対して反撃開始！
「でも、脂肪が増えたらコケた時の緩衝材になって、怪我しにくいんじゃないスか？　病院
　代も減るし・・・」
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
監督や周囲にいたチーム員にボコられそうになった・・・・・

タイムは一向に伸びず、チーム内で突出しているのは転倒率だけ！　なんて、何とも
情けない有様だったから、かなり悩んでたのは事実だ。

溺れる者は藁をも掴む・・って心境で、監督にアドバイスをお願いしたら・・・

・アドバイスその１
　　「アクセル開けろ！」

　コーナーを早く立ち上がろうと（フルバンク中）、アクセルをガバ開けしたら、見事に
　ハイサイドを食らってブッ飛び、バイク大破。人間は病院送りに・・・

・アドバイスその２
　　「ブレーキかけるな！」

　ブレーキングを遅らせたら、曲がりきれずにコースアウトし、エスケープで引っくり返った
　挙句、そのままクラッシュパッドに突っ込んでバイク大破。人間は病院送りに・・・

・・我ながら、よく生きてる・・・・・・

まぁ、フルバンク中にガバ開けなんて馬鹿なことやる前に、一刻も早く向きを変えてバイク
を起こし、加速体制に持って行くようにするにはどうすれば良いのかを考えなきゃならな
かったのだが、なんせ当時は疑うって事を知らない純真無垢なブ青年だった
もんで・・・・
わはははははははははははははっ！　・・・・さぶっ・・・・・・

雨は止んだようだが、今履いてるタイヤでコケたらつまらんし、さっさと課題を片付ける
としますか。
これ以上、転倒記録を伸ばしたって仕方ないから・・・・・