落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

ベース練習中・・

2009-06-15 21:12:28 | 音楽
随分前にバンドをやっていて、それからすごく長~いブランクがあって、またBASSなんぞを始めた。 
子供の頃にピアノをやっていたクセに何故かバンドではBASSをやらされて(案の定)苦労したのに、また御対面!~って訳だ。

こんだけブランクがあると、「前にやってた」なんて殆ど助けにはならず、事実上初心者である。 「左手が痛えよぉ・・」とか、泣きながら練習しなければならない。 昔も最初はそうだったから、懲りもせず同じ事を繰り返している事になるのか・・・・我ながら物好きと言うか何と言うか・・・・。


初心者ゆえ、当然ながら教則本等を片手にあれこれ練習するのであるが、昔と違って今はDVD(Play映像)が付属しているモノが多い。 中にはDVDだけ! ってのもある。 上手い人のPlayをじっくり見ながら練習出来るってありがたいよ。(これが昔あったなら・・ってのは単なる愚痴)

教則ビデオを買う前に、どれが良いのかWebでじっくり調べた。 そうするともう驚くほどの数が出ている。 
かなり迷ったのだが、結局はリットーが出している「ラクラク上達! 究極のベース練習DVD 初心者編  山口タケシ監修(って表現でOK?)」に決めた。 
選んだ理由としては、リットーのHP上でサンプル動画が公開されていて、その内容が良かったから・・ってことになるかな。 DVDの項目も左手,右手のトレーニングをじっくりやるものになっていて、基本をしっかりトレーニングするのに良い・・と判断した。

で・・ 早速練習している訳だが、やはり左手が痛いっ! 自分は手が大きくないので、4フレット4フィンガーはかなり厳しい。(どうにか届くけど)
練習時は基本的にヘッドフォンを使い、弦がビビらないか,音がしっかり出ているかを確認しながらやってる。(ヘッドフォンを使うとほんの少しのビビリ等でもはっきり判るので、基礎固めには最適ではないかと思っている)
指がそれなりに動き始めるまでは地道に基本練習をやらなきゃなんないけど、暫くはこのDVDのお世話になりながら頑張るとしよう。


教則本(DVD)と言えば、ちょっと気になった事があって・・・・。

実は、上に挙げたDVD以外にももう一冊購入している。 ドレミの「これからはじめる! エレキ・ベース入門」だ。
印刷物のヤツも一冊買っとこうか・・ってノリで入手(通販)したのだが、コイツにもDVDが付属している。
で、そのDVDの映像を見て首を傾げてしまった・・・・。
だって・・・・ 誰が演奏してるのか判らないけど(顔が映っていない)、その演奏ってはっきり言って下手!!
弦がビビりまくってるし、左手の動きは何? そんなんでいいの?? アナタの演奏ってメトロノームに合ってないんですけど??? って案配だ。 
内容的にも、左手の動きなんて殆ど解説せずにサラッと流し、すぐにリズム→テクニックへと進んでいる。

・・あのぉ~ そんなんで本当に「初心者向け」って言える? 肝心な事を殆どやらないで・・・・。  例えば、CHAPTER4-1の「ドレミファソラシドを弾いてみよう」の映像で、左手の指を4本まとめて動かしてるけど、運指的にそれでOKなの? って具合。 だって、最初にそんなのを身に付けてしまったら、後々困るでしょ?? 
 

まぁ、「弾き方は一つじゃない! 曲を演れれば問題無し!!」って考えもあるだろう。
リットーのDVDが「昔ながら」と言うか、「基本に忠実派」とすれば、ドレミのヤツは「まずは楽しく演れればいいじゃん!」って方針なのかもしんないな・・結構今風の課題曲を用意してるし・・。

自分は子供の頃にピアノを習い、そこで最初にウンザリするほど基本ばかりやらされたんで、「楽器の練習って最初は退屈なもの」って考えが自然に身に付いている。 「最初はそんなもの」って所か。
けど、その「最初の段階」で躓く人が非常に多いのも確かだろう。(ギターで言えば、「セーハの壁」とか)
「基本をしっかり身に付けないと上手くなんないよ!」と、「まずは楽しもうよ!」のどちらが正しいのか? 
・・・・片方が正しくてもう片方が間違い・・・・ そうはっきりとは言えないんだろうね。  方法論としては・・・・。 「何を求めるか」にもよるから。


自分的には、山口タケシ氏のDVDを練習の中心に据え、もう一冊の方も活用出来れば・・と思っている。
実は、このDVDの中の課題曲が結構好み。 「けいおん」の作中に登場する曲(わたしの恋はホッチキス)にどことなく似た雰囲気だ。 でも、課題曲に使うぐらいだから結構簡単で、練習は楽しいだろうな・・ 気分的にノりそうだ


さてと・・ 左手の痛みが早く消える事を祈りながら練習しようか・・。