1000H-XでWindows 7 RCを使う筈が・・

EEE PC 1000H-X搭載のHDDをSSDに換装し、Windows 7 RCを入れてみた。

換装作業は裏蓋を外してHDD→SSDに交換するだけなんで、これは5分もあれば済む。　その後Windows 7 RC 32bit版を新規でInstallし、これも20分程度で終わった。　まぁ、900HAで一度試しているし、どっちも殆ど同じ構成の機種だから、特に問題は無いだろうと予想はしていた。　900HAと同じくACPI絡みのドライバが入っていないものの、それを無視すれば使うのに困る点は無い。　動作も軽快で非常に快適！

いつものように寂しげなお魚が漂っているデスクトップを眺め、今度はウィルス対策ソフトを入れた。　1000H-Xは常用機なのでお試し版は使えず（使える期間が短いと困る）、かと言って商用版で正式対応してるのを新たに買うのも勿体無い。　何しろOSが評価版だし・・。
で、AVGのFree版を入れたのだが・・・・　動作が激重っ！！
OSそのものはかなり軽快なのになぁ・・　AVG 8.5 Free版のUser Manualを見ても、Vistaには対応しているもののWindows 7に対応してるとは書いてない。
Free版はサポート対象外だし、これは諦めるしかないか。

他のソフトも試したけど、1000H-XでWindows 7 RCを入れ、常用機として使うのは断念した。　900HAは「お遊び用」として購入したから、ウィルス対策アプリがお試し版だろうと何だろうと別に構わなかったのだが、常用機として外にも持ち出す1000H-Xでは不安が残るから・・。　
Windows 7ってNetbookのような低いスペックでもAeroが有効になって綺麗だし、軽快に動くから、是非常用機でも使ってみたかった。　残念だ・・・・。


結局の所、1000H-XにはリカバリDVDからXPを入れた。　Windows 7のような軽快さは感じられないものの、アプリの起動はHDD時と比較して高速。　当面はこれで行こう・・。


最後に、Crystalmark関連を走らせたので貼っておく。　






使ってるのはローエンドSSDだが、購入してからOSを何度も入れ直したりして酷使している割に性能の低下は無い。　プチフリに関しては、Windows 7 RC時には皆無でXP時に若干見られる程度。　これぐらいなら実用上特に問題は無い。

それにしても、衝撃でクラッシュしないのは精神衛生上大変宜しいねぇ。　産業用のMTRON-SSDを買うまではこの構成で行くとしよう。


手持ちのNetbookにSSDを入れ、Windows 7 RCをInstallしてちょっと試したが、これにて全作業を終了とする。