ちよとイーダの物語・７

最近、ちよは、
7割は怒っているのだけど、3割ほどはイーダと遊びたいのではないか？
と、見ていて思うのだ。

ちよが、たまにイーダを追いかけて叱る事があるのだけど
その時は尻尾は膨らんでいないし、
その後「鬼さんこちら！」と言う様に走って逃げてみせる。
本当のところはわからないけど、もしかして追いかけっこがしたいみたいな？

イーダは追いかけられて叱られてるので、まさか遊んでいいとは思ってないので
追いかけっこには至らない訳だが。
はしゃいで遊ぶイーダを見て、ちよも遊びたくなってきたのかもしれないな。

ちよは元々遊び好きであるし、いつもイーダが遊ぶのを恨めしそうに見てたから
今日はイーダのコロコロボールを借りてちよと遊んでやった。

でかいちよさんがボールを追いかけて走ると
どっすんどっすん！のっしのっし！という感じで迫力！
ちよだってそんなに大きな猫じゃないんだけど、いつも小さいイーダを相手してるからね。

ちよとイーダ、
徐々に徐々に少しずつ距離は縮まっているような気がするよ。

今日はソファの右と左に座れた。

まだクッション2個分の距離は必要だけどね。
（クッション1個の距離になるとちよが怒る。）
それでも最初の事を思うと、早い展開だ。