にゃんちくる!

だいたいまんまと猫

さぬきうどん行脚・3

2010年02月20日 | ぐるぐるグルメ
香川に星の数ほどあるさぬきうどん店を巡り食べ歩く旅。
それが『さぬきうどん屋巡り』

計画を練るヨロコビに始まり、
店に辿り着くヨロコビ(分かり難い場所にあったりするからね。)、
美味しいうどんを食べるヨロコビ、
新たに美味しいうどん屋を見つけたというヨロコビがある。

それが、比較的狭い範囲での移動で済み、
うどんも1玉150円前後と激安なので経済的にも安心感がある。
こんな素晴らしいレジャーはなかなかないよね!

てな訳で、『第3回、さぬきうどん行脚』に行ってきました。
(前回、前々回はこちら→『さぬきうどん行脚1』『さぬきうどん行脚2』

一軒目はいつもの『彦江』です。
ここのうどんは外せない!
多分、この先行うであろう、うどん行脚の旅でも1軒目は必ず彦江になると思います。
そんくらい彦江ファンな私。
初めて行った時迷っていた道も、もうナビを使わなくても行けるようになりました。

『かけ』(あつあつ)にしました。トッピングはお揚げ。

やや太めのうどんは、香りよし!コシよし!更につゆうまし!でいう事なしです。
うどん(小)140円、お揚げ60円の合計200円。

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2軒目は彦江と同じ坂出市にある『兵郷』へ。
彦江を出て数分で到着。

お店の入り口に、うどんの注文の仕方が書いてあって
それにしたがって、釜場へ行きます。
釜場では、うどん茹で係のおばちゃんがいて注文を聞いてくれます。

丼にうどんを入れてもらったら、後にいる製麺係のおばちゃんに会計してもらいます。
そして、釜場の隣の店内か外の軒下でうどんを食べます。

雰囲気重視で、寒かったけど外で食べました。

熱い麦茶が用意してあって嬉しい心遣い。

かけ(あつあつ)にして、トッピングは葱と天かすのみ(無料)。

細目のうどん、つるっとした感触で美味しい!
あっという間につるっと胃袋に納まりました。
うどん(小)150円。

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3軒目も坂出市にあるお店、『日の出製麺所』へ。

今回のうどん行脚はここがキーポイントでした。
なんせ日の出は11時半から12時半のたった1時間しか営業してないのです。
この1時間に合うように、彦江から兵郷とまわってきました。
日の出に着いたのは11時前でしたが、
すでに駐車場には数台の車がとまっていて車の中で人が待っていました。
車は京都、神戸、徳島、と県外ナンバーばかり。
さすが有名店。

11時になると、なんの合図もないのに何故かみんな出てきて店の前に並び始めました。
私も慌てて列に並びます。

しばらくすると、お店の人が出てきて
「とりあえず先にご注文をお聞きしま~す!」と言って
並んでいる客に注文を聞いてまわります。
そして、店に入れる人数だけ区切って客を店内に案内してくれます。

なんかね、1時間の間にどれだけ効率よく客をまわせるか考えられてるみたいですよ。
私は2順目に店内に入れました。(早めに来といて良かったワー)

かけ(あつあつ)、トッピングは葱と天かす(無料)のみ。

小ぶりの可愛い丼に細目でチュルチュルっとした麺が入ってます。
おつゆが少し薄い感じでしたが、美味しいうどんでした。
うどん(小)驚きの100円。

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4軒目は坂出市を出て、まんのう町へ向かいます。
海側から山側へと車を走らせていると雲が出てきて雨がポツポツ。
坂出ではあんなに天気が良かったのに。
まんのう町に入った頃から、みぞれ混じりになり
目的の『谷川米穀店』に着いた頃には雪になりました。

ここの営業時間も11時前から13時までと短いのですが間に合いました。
しかし麺切れになると閉店時間前でも終了となってしまうのでヒヤヒヤ。

雪の降る中、行列に並ぶ。

寒い・・・。
店の中からドンドンドンドンとうどんを打つ音がするので
まだ麺はあるのかな・・・。

店内に入れた時はホッとしました。

おばちゃんが「寒かったなぁ。」と言って優しい笑顔で注文を聞いてくれます。

うどん(温)、トッピングは葱と青とうがらし(茶色のやつ)。

おばちゃんは「とうがらしは辛いよ~。気をつけてよ。」と言ってました。

こちらのうどんは醤油か釜玉にするかだけで、つゆは置いてません。
私は醤油をテロッとひとかけ。
葱と青唐辛子が麺に絡むようにグリグリ混ぜます。
キレイなうどん。細目ながらもコシもしっかり。
青唐辛子が本当に辛いけど、これがなんともうどんに合うので驚き。

「う、うま~!」と感動していたら
店内の裏口(裏口の前に座って食べていた。)からおばあちゃん登場。
刻んだ葱を店内に出しに現れたのだけど
私に「美味しいか?」と話しかけてきました。
「うん、美味しいよ!とっても美味しい!」と感動を伝えたら嬉しそうに笑っていました。
私は、ふと気になったので「おばあちゃんは何歳になるの?」と訊ねてみたら
「おばあちゃんはな、もうすぐ90歳になるのよ。今89歳なんよ。エヘヘ。」だって!
ふっくら艶々したほっぺを見てもとても90近いおばあちゃんには見えない!
私は思わずおばあちゃんのほっぺをナデナデして
「90歳になるとは思えないよ!この肌艶は!」と驚嘆して言うと
おばあちゃんはニコニコして「うどん食べとったらお肌ツヤツヤになるよ~。」ですってよ!
みなさん!うどんを食べましょうよ!

あー、可愛いおばあちゃんだったなぁ。
『谷川米穀店(略してタニベー)』には公式HPがありました。
HPによると、この可愛いおばあちゃんは先代おかみの豊子ばあちゃんでした。
青唐辛子も豊子ばあちゃんの手作り!
いつまでも元気で長生きしてほしいなぁ。
おうどんも美味いけど、お店の人もみんな人が良さそうで気持ちが温かくなりました。
また行きたい!
うどん(小)120円。

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次行くと、うどん行脚記録更新の5軒目になります。
1軒目から4軒目まで割と短時間の間にうどん4玉を食べましたが、なんだかまだいけそうな感じ。
今回は殆どトッピングを乗せてないからでしょうか?
よし!じゃあ5軒目に行っちゃおう!

次は丸亀市の飯山町にあるお店です。
さぬき富士がよく見える場所にあります。

まんのう町は雪が降っていたのに、丸亀に下りて来たら晴れ!
さぬき富士もよく見えます。

5軒目のお店は『なかむら』です。

麺切れを恐れていましたが、間に合いました。
ここは、その昔
「我の葱は我でとってきて我で刻め」といって、
自分が食べる分の葱は、客自ら店の前にある畑へ行って葱を取ってきて、店内で自分で葱を刻むシステムでした。
そこまでセルフとは!でもそれでも食べたい!そしてなんかオモロイやん!
ということで有名になりました。
今はそんな事はなく、ちゃんと刻んだ葱が置いてありました。

かけ(あつあつ)、トッピングは葱(無料、刻み済)のみ。

細目のやわらかいうどん。つゆは薄め。
美味しいのだけど、わたし的にはもうちょっとコシが欲しかったです。
うどん(小)150円。

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5玉、完食!
さすがに腹がパンパン!
第3回のうどん行脚、今回は5軒となりました!
新記録おめでとうございます!
ありがとうございました。

さて、今回の1位のうどん屋は、やっぱり彦江です。
きっと、これからもたくさんうどん屋に行くでしょうが
どこへ行っても彦江が1位なのは変わらないと思うので、
ここは殿堂入りしてもらいましょう。

で、今回の1位とさせていただくのは
『谷川米穀店』さんです。
大体私はうどんは『かけ』派なのだけど、
醤油うどんをこんなに美味しいと思ったのは初めてでした。
そして豊子ばあちゃんがとっても可愛かった!
絶対、また行く!

THE 喫茶店

2009年09月12日 | ぐるぐるグルメ
備中国分寺へピクニックへ行った帰り、
近くで雰囲気の良い喫茶店を見つけました。

『塔見の茶屋』

合掌造りのような和の店構え。

丁度、おにぎりを食べた後で甘い物が食べたくなっていた時。
(私のおにぎりは塩をたっぷりつけるので喉が渇くしね)
迷わず入りました。

入り口にはレトロなランプが。
向うに下げてあるのは杉玉?酒屋さんの建物だったのかしらね?

窓際の席に座ると、こんな眺め。

なるほど、塔が見える。
だから『塔見の茶屋』なんだねー。いい眺めワー。

で、おにぎり5個(!)食べたKは、
とにかく甘い物が食べたかったらしく、フルーツパフェを頼みやがった!
はぁ~ぁ、、、
ここに来て『おっさんがフルーツパフェを食べるの図』を見る羽目になろうとは。
ま、いいけどさ。

そして、
やって来たそのフルーツパフェが驚きだった。

なにやら緑色の液体がかかった、怪し、、いや、懐かしい感じのパフェ。
見た時「うわ、、、」と思ったけど、
こうして写真に撮ってみるとええ感じやん。
見た目よりも美味しかったし。(味見した)

私は珈琲ぜんざいという夏季限定のカキ氷を食べました。

甘い小豆にコーヒーと練乳がかけてあった。
コーヒーと小豆って合うんだね!美味しかったよ!

巷ではcafeが流行っているようですが
こういうTHE喫茶店みたいなメニューも良いですね。

さぬきうどん行脚・2

2009年08月28日 | ぐるぐるグルメ
香川のうどん屋巡りをしたのは、去年の秋だったと記憶しますが
本当はもっと頻繁に行きたいと思っています。
しかしながら、岡山と香川の間には瀬戸内海が横たわり
瀬戸大橋の通行料金が行く手を阻みます。
それでもETC割引で行きやすくなりつつあるので
『さぬきうどん行脚、第2段』を決行しました。

当日は、マンションの火災報知機点検の日で
朝一の予約をしておいたにもかかわらず
待てど暮らせど点検業者がやってこない。
問い合わせに管理室に行くと、うちのインターホンが鳴らなかったとかで、、、。
原因はうちのインターホン受話器がちゃんとかかってなかったからなんだが、
このせいで1時間のタイムロス。
(悪いのはうちだけどさ、、、とりあえずノックくらいしてほしかったよ。)

とにかくうどん屋は午後には早々に閉まってしまう店が多いから
点検が終了すると同時に慌てて出発。
これがいけなかった、、、。
慌てていたので、私はカメラも携帯も忘れて出掛けてしまったのだ。
気がついたのは高速道路の上で、時すでに遅し。

ああーー!カメラ忘れただけなら携帯カメラで代用できるのに
よりによって2つとも忘れるとは!
バカ!私のバカ!

仕方ないので、Kの携帯を借りて撮影した。
だけども、Kの携帯カメラの方が画質が良い。
よかった、よかった。

1軒目に行ったのは、私の大好きな『彦江』。
ここは絶対外せないのである。
瀬戸大橋を渡ってすぐの坂出市にあるので一番最初に行きやすい。

今回はかきあげをひとつトッピングしてみました。

かきあげはおつゆにザブザブと浸して柔らかくして食べると美味しい。
うどんは、もう、文句なしの美味しさ。

高松市へ移動して2軒目。
当初の目的は『竹清』だったのだが、なんと定休日だった。
情報だと日祝の定休日だったのに、水木も休み!(この日は木曜でした)
営業日少な!
ああ、、、ここの名物の半熟玉子の天ぷら乗せてうどん食べたかったなぁ。

がっかりしつつも、竹清から程近いうどん屋へ。
ここは開いてたよ!

『うどんバカ一代』

昼時で混んでいたので、肝心のうどんの写真を撮り忘れました。
ここのうどんは普通の讃岐うどんより若干細め。
つるつるしてて美味しかった!
混むはずだよなぁ~。

3軒目は高松市の北側にある『はりや』へ。
しかし、ここで朝のタイムロスが影響した。
はりやは終了していたのである。
なんだよもう~~、、、。

しかし、うどんの街、香川。
車を走らせれば何軒もうどん屋を発見することができるのである。
はりやの店の周辺に沢山矢印看板を出していて
客を横取りする気満々の『つるや』を発見。
なんとなく親近感のある店名だし矢印にしだがって行ってみたら
ここも終了~!
・・・もう、ひねくれそう。
時間が時間だけに(午後3時)終わってしまってる店が多いんだよなぁ。

しかし、うどんの街、香川!
くどいようだが、
車を走らせれば何軒もうどん屋を発見することができるのだ!

見つけた店は『つるいち』。
これまた親近感のある店名。

閉店時間ぎりぎり!開いていた!

おつゆの香りがとっても良い。

閉店ぎりぎりだったので、トッピングがほとんど無かった。
おあげがかろうじて1枚だけ残っていたので、Kと半分こ。
よって、画像は食いさしみたいなおあげになっている。
うどんはもちろん美味しかった!
後、無料トッピングの天かすが
おつゆの中で、時間がたってもサクサクしてたので驚いた。

今回はこれで終了。
Kが風邪気味なのと、時間的にもう無理だろうと。

今回はフラれた店が多かったので、少々悔いが残ってしまったなぁ。
しかし、これが次回につながるきっかけになるのだ。

早く高速が無料になんねぇかなぁ。

いらんことすな

2009年01月16日 | ぐるぐるグルメ
今日はKが夕方に帰ってきたので
外にご飯を食べに出かけました。

行ったのは、昨年9月にオープンした
創作料理のお店。
古民家の古材を使ってある店内はなかなかの雰囲気。
お刺身の盛りもケチ臭くないし
(ちょびっとしか盛ってくれないケチな店が多いのよね~)
料理の味付けもあっさりしていてベタベタ濃いくなくて美味しかった。

「いいね!」と気に入ったノリで追加オーダーしたのはピザ。
明太子と大葉のトッピングの和風のピザ。
美味しそうじゃーん!

そして出てきたピザ。

あれ?
ピザ?
ピザの生地が・・・

なぜか・・・

なぜか、パイ!
サクサクのパイ!

いいか、諸君。
パイ生地の上に何を乗せようが、それは『パイ』だ。
たとえ見た目ピザ風に作っても、それは『パイ』だ。
創作料理だとパイをピザと呼んでもいいのか?
料理人はイカしたセンスだと思っているのだろうが、
パイ生地なんだから、メニューには

『パイ』と書け!

私の固い頭では、ピザはピザ生地じゃないとダメなんだ。
ピザが食べたかったのにぃー!
ぷんすか!

旨い蕎麦は幸せを呼ぶ

2008年11月09日 | ぐるぐるグルメ
こないだ茨城で、私は旨い蕎麦を食べてきた。
母さんにその自慢をした。
羨ましがるだろうと思ったが、案の定、羨ましがった。

羨ましがらせただけだと、なんだか可哀想なので
旨そうな蕎麦屋の情報を仕入れ、連れて行ってあげた。

目立たない場所にあったので、通り過ぎたりしたが
なんとか到着。

『雪花亭』

メニューに鴨南つけ蕎麦があったので迷わずそれを注文。

すっっごい美味しかった!

茨城でも同じような鴨南つけを食べたのだが、
それもすごく美味しかったのだが、
正直に言うと、
今回の雪花亭の方が美味しかった。
驚きの美味しさだった。
母さんと私はおつゆも残さず全部飲み干した。

幸せだ。
美味しいお蕎麦を食べると幸せを感じる。
店を出て満足して見上げる空が秋晴れで、いっそう幸せを感じた。




さぬきうどん行脚

2008年10月12日 | ぐるぐるグルメ
瀬戸大橋の通行料が高いので滅多に行けませんが
四国は香川へ行ってきました。

午前中には現地に到着したいので
早起きが苦手だけど頑張って起きましたよ。
なぜ午前中に着きたいのかというと
大体のうどん屋が昼過ぎには閉まってしまうからです。

そうです。
今回は、常々実行したいと考えていた
『うどん屋巡り』をしてきました。

皆様、昨今の讃岐うどんブームで薄っすらとご存知とは思いますが
香川県には恐ろしい数のうどん屋が存在しております。
そしてそのうどんが激しく美味いというのです。
しかもお値段リーズナブル!
なので、数軒回ってもお財布に優しいうどん屋巡りなのです。

さぁ、それでは一軒目に行ってみましょう。

<彦江うどん>

見なさい。看板も何もありゃしない。
ここへ辿り着くのに右往左往してしまいました。
やっと見つけた彦江へ行く方法の看板を頼りに路地に入り
彦江の駐車場を見つけてホッとしました。
駐車場に『彦江うどん左へ60m右角』と看板があったので
左に行ってみると、このお店があるのですが
私がここが彦江だとわかったのは、彦江と書かれた軽トラックがあったからです。
トラックがなかったら、通り過ぎてしまうシンプルな店構えじゃありませんか。
「本当に入っていいのだろうか、、、」と不安がよぎります。
さっきの軽トラックから降りてきたおじさんが
「いらっしゃい。」と声を掛けてくれたので
安心して店内に入ることができました。

店内はうどん屋というより作業場。
おばさんがグワングワンとでかい釜を前にうどんを茹でていました。
奥の作業場では麺を作っているおばさんがいました。
店内でも私は「どうすりゃいいの?」と右往左往。
よくあるセルフうどん屋とは全然勝手が違うのです。
それを見かねた茹で係のおばさんが
「どんぶり持ってこっち来て。うどん入れるから。」
私が小のどんぶりを持っておばさんのところへ行くと
うどんを一玉入れてくれ
「あったかいのがいいなら、そこで温めて。」と
指差されたところは、グワングワンとうどんを茹でている釜。
そこで自分で網杓子にさっきもらったうどんを入れて釜につけて温めます。
「かけにするならスープはそこから注いで。」と言われた先に
ステンレスの給湯ポットが置いてあったので
好きなだけどんぶりに注ぐのです。
そして好みで葱や生姜おろしを自分で乗せます。
天ぷらやお揚げのトッピング置いてあるので好みで乗せます。
でも、彦江のトッピング類は他の店よりかなり少なめ。
店構えと同じく、シンプル。

私はお揚げを一枚乗せました。
うどん(小)140円。お揚げ一枚60円の200円です。

う、、美味い!すごい美味しい!
今までさぬきうどんはたくさん食べてきたけど、
全てが吹っ飛ぶような美味しさ。
もう一杯食べたい。
だけど、うどん屋巡りはまだ一軒目。
次があるので我慢しなくては。

彦江の精算方法は、自分で申告します。
レジもなにもありゃしないので誰にお金渡すのかわからなくて
またまた店内を右往左往。
作業場で麺を作っているおばさんに「すみませーん」と声をかけて
「小とお揚げを食べました。」と申告してお金を渡す。
天ぷら食べても黙ってたら分からないじゃないか。
更に、狭い作業場はすでにお客さんでごった返していたので
お金払わずに黙って出て行ってもわからなかったんじゃないか。
なんてアバウト。

さぁさぁ、2軒目に行ってみましょう。

<がもう>

田んぼに囲まれたのどかな場所にありました。
派手に看板とか出していないけど、人だかりですぐに分かりました。
田んぼの先にやたら車がとまっていて、人がたくさんいるので嫌でも目立つのです。
がもうはとても小さなお店なので、行列はあっという間に外にあふれます。
私が行ったのは11時半頃だったので、
早めのお昼休憩のサラリーマン達が行列を作っていました。
ここのシステムはよくあるセフルのシステムと同じで
うどんをどんぶりに入れてもらい、トッピングを選んで乗せてそこで精算。
私は、「小のぬくいの」をかけにしました。
次があるので、トッピングは無し。130円?(だったと思う。)

美味しい~。讃岐うどんらしいコシのあるうどん。うめぇ、うめぇよ!
がもうの店はとても小さいので、外で食べるのが普通のようなので
私も外で田んぼと山を眺めながら食べたのですが
それも美味しくなる要素だったような気がします。

2杯目完食。まだまだイケる。
さぁさぁさぁ、3軒目に行きますよぉ!

<山越>

来ましたよ!キングオブ讃岐うどん!
讃岐うどん店では常にトップランクに位置する有名店。
ちょうどお昼時になったので行列覚悟で行ったのですが
さすが有名店、流れ作業で回転がものすごく速い。
あっという間にツヤツヤのうどんが私の手の中に。
山越はかまたまが有名なので
私は「かまたま(小)にちくわ天ぷらをひとつ」で300円。

つるつる!つるしこ!とても綺麗なうどんなんですよ。
玉子をからめてつるつるっと、あっという間に完食です。
ちくわの天ぷらも美味しかったなぁ~。

朝からうどん3杯。
なのに、お腹は全然余裕。まだイケる。
まだイケるんだが、そろそろうどん屋タイムリミット。
大体の店は昼1時頃には閉まってしまうので
一旦ここで休憩をとることにしました。

郊外のショッピングセンターなどをウロウロして時間を潰し、
陽が落ちてきた頃に、最後の一軒へ参りましょう。

さぁさぁさぁさぁ、4軒目へ行きますよぉー!

<うどん本陣 山田屋 本店>

最後の1軒のうどん屋さんは、晩ご飯ということもありまして
セルフではない、うどん一玉300円以上するうどん屋さんへ。
ここでは、少々贅沢に『焼鯖寿司定食』を頂きました。
天ぷらと焼鯖寿司にわかめうどんがついております。1100円。

うどんは間違いなく美味しゅうございました。
そしてこういう定食ものでは、
天ぷらや寿司が手抜きだったりすることが多い昨今、
どちらの料理も手抜きなく、美味しかったのでございます。
山田屋さんは、門構えといい店構えといい、とても立派だったので
自然と口調も丁寧になるのでございます。
全部平らげましたとも、えぇ。

という訳で、つるちゃんのさぬきうどん巡りは4軒でした。
しかしですね、
「まだまだ食えたな。」と言うのが正直なとこでして
次回はもっとディープな店を求めて6,7軒は回りたいと思っています。

ちなみに、今回まわった4軒の中で
私が一番美味しいと思ったのは

『彦江』でした!

彦江さんには、
後日『つるちゃんモンドセレクション、金賞」をお贈りしたいと思います。

そんな賞はないので、送りません。


厳島のおやつ

2008年09月08日 | ぐるぐるグルメ
久し振りに宮島に行きました。

宮島のおやつはもちろんモミマンです。
最近はこのモミマンを天ぷらにしたのが流行のようなのですが
私は、職人さんが一個一個手焼きで作ってくれる
熱々のモミマンを頂きました。
とってもキレイな仕上がりです。
焼きたては表面が少しカリッとしているのです。

2個で160円也。

ちゃんと形になったでしょう。

2008年03月26日 | ぐるぐるグルメ
お彼岸ということで
たまたま手元にもち米があったので
先日の春分の日に手作りしました。
餡子は和菓子屋さんのものです。
次回、気力があれば小豆から炊いてみたいです。

私がこういう物を作ると必ずうんこになるのですが
まぁ、おはぎは丸めるだけなので、滅多なことがない限り大丈夫。
なんとなく、整ってはいないけど・・・。

餡子が確かな味なので、味も上々でございました。

うどんスパイラル

2008年02月10日 | ぐるぐるグルメ
私はうどんが好きだ。

テレビ見ていて、うどんが出てきたら即食べたくなる。
岡山と香川は、テレビ放送局が同じなので
香川の情報もたくさん放送される。
よって、うどんが画面に映し出されることが非常に多い。

岡山に越してきて、我が家のうどん消費量が爆発的に増えた。
毎週のように冷凍うどんを買い足しているような気がする。
家には乾燥タイプのうどんと冷凍タイプのうどんが常備してある。
うどんが我が家から無くなる事に不安を感じてしまうからだ。

こないだも、テレビでうどんを見てしまい
夕飯の米を炊かず、代わりにうどんを湯がいたのだった。

その自分とこのキッチンの
自分の作ったうどんを見てたら、
またうどんが食べたくなってきた。


ぼんやり芋ケーキ

2007年11月27日 | ぐるぐるグルメ
さつま芋を大量に貰った。

毎年、大量に貰うのに
私のさつま芋料理のレパートリーは
いっこうに増えないでいる。

大概、マスタードサラダにするか
豚肉と一緒に煮るかのどちらか。
気が向けばスイートポテトにしたりするが
面倒臭いのでこれはなかなか作らない。

ああ、そうか。
面倒臭がりだからレパートリーも
増えやしないんだな。
致命的だ、こりゃ。

簡単ならいいのだ。

さつま芋を使ってできる
簡単料理はないものか、と考えていたら
たまたまホットケーキミックスがあったので
蒸しケーキを作ることにした。

さつま芋をサイコロに切ってレンジでチン。
ホットケーキミックスに記載してあった
蒸しケーキの作り方で生地を作り
チンしたさつま芋を混ぜて
それを型に入れてさらにチン。

あっという間にできました。

さつま芋の蒸しケーキ。

本当は黒胡麻を散らしてアクセントにしたかったけど
生憎、白胡麻しかなく、
さつま芋もなんだか白っぽいし
全体的にぼんやり白いケーキの完成。

あんまりぼんやり白いので
黒蜜を少したらしてみたけど
やっぱりぼんやり白い。

味の方はどうなのか、というと
ホットケーキミックスを使っているので
まずくはないけど貧乏臭い味、
といったとこでしょうか。

なので、貧乏舌のKは
「おいしーおいしー!」
と言ってたくさん食べたよ。


ぶちうめー。

2007年10月19日 | ぐるぐるグルメ
私の生まれ故郷にあり、
よく飲んだ帰りに立ち寄っていた
旨いラーメン屋の支店が岡山にできた。

ラーメンは博多ラーメン。
ここの博多ラーメンは本場博多のより旨いんじゃないかと思う。

有名店の一風堂のラーメンも食べたことあるが、
まずくはなかったんだが
正直言うと、おろしにんにくを入れないと味に深みが出なかった。

その点でいうと、
ここのはヘタに味付け変えたくないくらい
スープが美味しい。

ご存知かと思うが、博多ラーメンは
スープのだしや、にんにく、紅生姜、辛子高菜、すり胡麻、こしょうなどを
好みによって投入して食べる。

だけど、ここのラーメンには
すり胡麻と最後ら辺に辛子高菜を入れるくらいに留める。
あれこれ入れると、せっかくのスープの味が変わっちゃうから。
(辛子高菜も美味しいから、最後の方で食べるのだ。)

私がスープを飲み干せる唯一のラーメン。

それが
『博多ラーメン・とんとん』

ああ、私の青春のラーメン屋。
それが、岡山にも進出していたのだ。

今日、お昼に食べに行って来た。
本店のよりは少々あっさりしていたか、と思うが
やっぱり美味しかったなぁ。
ウットリしながら、スープを飲み干してきた。

これからは気軽に行ける。
うれしいな~♪

ありがとうございました。


だけど、晩に行った
近所の居酒屋は頼んだ料理が全部まずかったです。
ションボリ。

糞職人

2007年02月23日 | ぐるぐるグルメ
こないだマーマーレードを作りました。
みかんを煮込んでいる間、
ちよがお膝にあがってきてグッスリとオネンネしちゃったので
起こすのが可哀想で、お鍋の様子を見に行かなかったら
すっかり煮詰まってしまって
ボッテリとしたマーマーレードになってしまいました。
それでも瓶2つほどの量ができました。
マーマレードはパンに塗るだけでなく
スペアリブやチキンを焼いてソースにしたりも使えるから
失敗作でも保存しておくことにしました。

だけど他に使い道はないものか?
2瓶もあるし・・・。

考えて思いついたのはスイーツです。
オレンジピールにチョコをまぶした「オランジェット」をイメージしました。

こういうやつ↓


私が作ったのはマーマレードなので、
オレンジピールほど硬さがないので、
ここまで綺麗にはできるとは思いませんでしたが
イメージとして、こういうオシャレなのを想像して製作にかかりました。

まずはマーマレードを少し硬くするために、バットに広げて冷凍庫で固めました。
だけどマーマレードは、冷凍庫に入れてもそんなに強度は増しませんでした。
柔らかいマーマレードをチョコにくぐらすのは案外難しいものです。
グチャグチャとフォークで丸めたりして
溶かしたチョコレートをまぶしたのですが、
丁寧にやるよう心がけていたのですが、
どういう訳か・・・
やればやるほどグチャグチャになっていくマーマレードとチョコレート。


みなさん。
思い出されましたか?
私がお菓子を作るとどうなるか、ということを。

どうしても思い出せない方に説明しますと
基本的に手先が不器用な私がお菓子を作ると

モンブラン→ねり糞
スイートポテト→一本糞
シナモンロール→ねじり糞

とまぁ、このように、
見た目がとってもウンコなお菓子が出来上がってしまいます。
本人、2度とウンコにしてたまるか!と
お菓子を作るたびに丁寧を心がけ、必死で作るのです。
決してウケを狙ってウンコにしているわけではありません。

オシャレに出来上がったら、オシャレにブログにUPして
手作りスイーツのオシャレブログとしてランキング1位になったりして!
などと想像してほくそ笑みながらこしらえているのですよ。
まぁ、ランキング1位なんてのは無理でも、
皆に「上手に出来たね!美味しそうだね!」と褒められたいじゃないのよ。ネェ。

でもね、
やっぱりウンコなんだよね。
褒められるなんてのは無理だよね。
うん。
そんなことは、わかってた。


今回は、ビチ糞になりました。↓



ガッカリだよ。


自分は、、、不器用ですから・・・。

2006年10月29日 | ぐるぐるグルメ
初めて自分でパンを作った。

小麦粉、ドライイースト、卵、バター、
牛乳が無かったので豆乳を入れ、砂糖の代わりに黒糖を入れた。

こねてこねてこねくりまわし、叩いて叩いて叩きまわして
一次発酵。
ぷくーと膨らんだ。
ガス抜き後小分けして丸めてベンチタイム。
休ませた後は形にしていく。
パン生地はふかふかした手触りで、パンは生き物なんだなぁと思った。

基本のロールパンと
中にウインナーを仕込んだウインナーパン。
シナモンをまぶしたロールパンに
シナモンと黒糖をまぶしたシナモンロールを作成。
二次発酵で更にぷっくーと膨らます。

そして焼いてついに完成!
ジャジャーン!

私は不器用だ。
ロールパンがロールしてないけど、いいじゃないか。
ちゃんとパンになったのだから。



でも・・・でも・・・
やっぱり今回もやってしまったよ。
シナモンロールが・・・シナモンロールがぁーーー

ウンコになってました。


不器用な私は、
モンブランを作れば練り糞になり
スウィートポテトを作れば一本糞にしてしまう。
そして今回もシナモンロールが立派なウンコになった。
いいじゃないさ!
不器用は高倉健も同じだよ!


ちなみに、パンのお味ですが
まずくもないけど美味しくもなかったデス。

そうそう、

2006年10月04日 | ぐるぐるグルメ
生果実のシークワサー、とっくのとうに届いてたんだけど、すごい美味しいよ!
焼酎に搾って飲んでも美味しいけど、
お酒なしで炭酸水に2,3個ギューと搾って飲んでも美味しい!
更にはお魚やお吸い物に搾っても美味しかった。
こりゃいいよ。