にゃんちくる!

だいたいまんまと猫

手袋オテテ

2009年07月28日 | にゃんち
ちよがソファの肘掛部分で寝そべると
いつもペッタリしてて面白い。

ペッタリと顎をくっつけてるとこも可愛いんだが
妙に可愛いのがオテテ。

うふふ。
ミトンの手袋みたいで可愛いなぁ。


あ、起こしましたか、ごめんなさいよ。

ガンつけ猫

2009年07月27日 | にゃんち
母さんちに行ってきました。
この日もヤンヤンは家でのんびりくつろいでおりました。

ヤンヤンはとても穏やかな猫で甘えん坊です。
ナデナデしてもらうのが大好きで
この日、私に添い寝してくれたのですが
「添い寝する代わりにナデナデしてちょうだい」と
甘えまくってきて、なかなか寝させてもらえませんでした。
ナデナデするのをやめると、
「キャッ」と鳴いて
顔をこすりつけてナデナデを催促してきて、もうエンドレス。

こんな可愛いヤンヤンですが
その名前の由来は、ヤンキーみたいだからです。
ヤンキーのヤンを取って、ヤンヤン。
しかし、穏やかで甘えん坊なのに、なぜヤンキーなのか?

それは、この目つきです。

どうもヤンヤンの黒目は、他の猫より小さいみたいです。
それ故、どうしても目つきが恐ろしく見えてしまいます。

「ガンとばしてんじゃねーよ!」

いいえ。ヤンヤンは決してそんな野蛮な事は申しておりません。

この通り、甘えん坊な猫なのですよ。

まぁ、ナデナデされて嬉しくても、ちょっと目つきが悪いんだけどね。







猫ビンタ

2009年07月20日 | にゃんち
ちよは『抱っこ』をあまり好みません。
世界でただ一人の人間、つまり私にだけ抱っこを許しますが
それでも長い間はご勘弁といった感じです。

先日のこと、
ちよにあまり仲良くしてもらえないKが
めずらしくちよが側に来たので
思い切ってちよを抱っこしました。

ちよは何が起こったのかわからず
不安になってミーミー鳴いていました。
Kはちよを抱っこ出来た事に浮かれて
ニヤニヤ笑ってちよの顔を覗き込んだその時、

パッチーン!

Kに強烈なビンタをお見舞いしたちよ。
「キャー!」とびっくりしてちよを放したK。

爪こそ出していませんでしたが、
(爪を出していたら酷い事になっただろうな)
あまりにも強烈なビンタだったので
私は腹を抱えて笑い転げました。
いやもう、それは猫パンチなんていう甘っちょろいもんじゃなかったよ。

またちよに嫌われたと、Kが落ち込んでいたので
「ちよは元々が抱っこ嫌いなんだから叱られて当然だ。」と
なぐさめてあげました。


ほんと、厳しい猫だよ、ちよは。









波よ来い。6発ほど来い。

2009年07月18日 | サイトシーン
上の画像は先日行った高知の桂浜です。
この浜を龍馬も歩いたのだと思うと感慨深い。

海は太平洋。
私は瀬戸内生まれなので、
これしきの波でも、めずらしくて仕方がなく
(瀬戸内海は波がちゃぷちゃぷだからね)
何時間でも波だけ眺めていられるくらいっす。

この日、どこかの中学校が遠足に来ていた。

ずらりと並んで座って、何してんのかと思ったら弁当食ってたよ。


桂浜に古くからある土佐闘犬センター。

私は闘犬は見た事はありません(可哀想だから)
いつもこの闘犬センターの壁画を見るだけです。
これだけで充分です。
この迫力ですから。

この日の高知は雲っていたけど
さすが南国土佐高知、暑かったです。
この闘犬センターの1階にある土産物屋で
ゆずジュースを買って一気に飲み干しました。
もちろん、土産にも購入して帰りました。

美味しいよ!(↑購入サイト)

龍馬に会いたい

2009年07月14日 | サイトシーン
寝る前に必ず本を読んでいる。
今は、来年の大河の予習にと、
司馬遼太郎の『竜馬がゆく!』を読んでいる。

『坂本龍馬』という人物はあまりにも有名で、人気があるのは知っていた。
しかし歴史本嫌いであったために、
具体的に何をした人なのかはっきり言って知らなかった。
(幕末になんか活躍したんだろう、くらいの知識)

しかし、来年の大河ドラマを2倍楽しく観る為に、
なぜか家に保管してあった
『竜馬がゆく!』全8巻に手をつける決心をした。

歴史本は、やたら登場人物が多すぎて話がややこしくてあまり好きでなく、
全8巻という多さにひるんだりしたが
読み始めたら、この竜馬の面白さにすっかりハマってしまった。
司馬遼太郎がうまいというのもあるのだろうが
やっぱり龍馬という人物が魅力的というのが大きい。

睡眠導入材としての読書のつもりが(字を読んでると眠くなるのだ)
その面白さにすっかり夜が明けるまで読みふける事しばしば・・・。
私はもうすっかり龍馬に惚れてしまった。

龍馬は、幕末の革命志士として強い男のイメージが大きくて
それに憧れる人も多いかと思うのだけど
私はなんといっても、あのテキトーなところに参ってしまった。
礼儀を重んじる時代に、無作法きわまりなくてテキトーなのだ。
偉い人を前にしても鼻くそほじってるようなところが大好きだ。

上の画像は、有名な竜馬の写真。
あの時代に写真を撮るなんてことは、とってもスゴイことなのに
着物も袴もシワッシワ。
そのくせ、ブーツ履いて格好つけてるところが
なんかずれてて可愛いじゃないか。
この人、香水も好きだったんだって。

さて、すっかり龍馬好きになった私は、にわかに高知に行きたくなった。
龍馬の生まれた土佐藩だ。
多分、来年は大河の影響で龍馬ブームになり、高知も賑やかになるだろう。
その頃行くのはなんだかミーハーぽくていやだ。
という訳で、先日、日帰りで高知へ出かけて来た。

高知には県立の『坂本龍馬記念館』をはじめ
『龍馬の生まれたまち記念館』『龍馬歴史館』がある。
ひとりの人物にこれだけの建物がある。
龍馬も、後々自分についてこれだけ根掘り葉掘り調べられて
展示されるとは想像しなかっただろうなぁ。

今回私は
『龍馬の生まれたまち記念館』『坂本龍馬記念館』に行ってきた。
蝋人形満載の『龍馬歴史館』も行くつもりだったのだが
生まれた町と記念館を回ると、
さすがにお腹いっぱいになってしまって歴史館はやめた。
(記念館は興味深いものがたくさん展示されていて、とても良かったよ!)

今回、龍馬ゆかりの地を巡ってみて思ったのが
「どんだけ銅像あんねん!」てことだ。

これは有名な桂浜の龍馬像。

上の写真を元に作成されたそうだが、やや表情が険しすぎる感じだね。

記念館入り口に立っている龍馬像。

険しさはなく、なんとなく眠そう。

これも記念館前にある、小さな龍馬像。

ポーズだけが、かろうじて龍馬。

記念館内にある龍馬の蝋人形。

だれ?・・・龍馬?

生まれたまち記念館内にある龍馬人形。

努力は認めるよ・・・。

龍馬郵便局にある龍馬像。

おせっかいなガイド気取りのおばさんがいて、
私達を無理矢理この龍馬郵便局に連れて行ってくれたのだが
そのおばさんは「この龍馬像が一番いいわ~!」と言っていたけど
一番似てないと私は思った。

龍馬郵便局のポストの上にある小さな龍馬像。

郵便局のお姉さんは、有名な作家の作品だと自慢していたが
これについては、もう龍馬の面影すらないではないか。
イッツアスモールワールドでクルクル回っていそうな。

龍馬は写真も数枚残っているにもかかわらず
どれもこれもことごとく似ていない銅像ばっかりだ。

龍馬も、後々自分自身の(似てない)銅像があっちこっち立てられるとは
想像しなかっただろうな。

変態猫、ゾンビになる?

2009年07月12日 | にゃんち
これはとんすけ最後の写真である。
痩せてしまって、歯肉炎が酷くて顎が汚れている。
この日もいつもの様に、テンテンを探してミギャーミギャーと鳴いていた。

今頃、天国でテンテンと会えて喜んでいることだろう。
しかし、地上では事件が起きていた。

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とんすけが亡くなり、母はテンテンのお墓の傍にとんすけを埋めてやった。

数日後、

庭の草取りをしていた母。
そこへ、フワフワと猫の毛が漂ってきた。
見ると、とんすけの毛。
不審に思った母がとんすけの墓を見に行ってみると
なんと墓が掘り起こされ、その遺骸がないのである。
母は、青くなりながらとんすけの毛を辿って行くと
近所の空き地に、とんすけらしきカタマリを発見する。

このおぞましい事件の犯人は一体?!

まさか、とんすけ自身がゾンビとなって出てくるのは考えにくい。
ここ最近、母の家の周りに仔狸2匹が頻繁に出没しているそうだ。

多分、こうだ。

母はとんすけを埋葬するとき、穴が浅かった、という。
ここのとこ雨が降ってなくて地面がカッチカチにかたくて
思うような深さに掘れなかったらしい。
とんすけの遺骸は浅めに埋められた。
数日すると、その死臭によって、仔狸がそこを掘り返し
とんすけの遺骸を2匹でジャレながら引きずり合って空き地まで運んでしまった。
・・・のではないのだろうか。

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母は、とんすけの遺骸を見ないように目をそむけながら
(可愛い飼い猫とはいっても、その腐乱死体をまともに見る事はできなかったそうだ)
布でくるめ取り、箱につめて
今度は母の仕事場の近くの山すそに埋葬したそうだ。
(庭に埋めるとまた狸に掘り起こされかねない)

その一連の作業を、母は
「もう、嫌で嫌で、、、臭いがまだ鼻に残ってる感じがして・・・。」と
苦い顔をして言い、
「とんすけが悪い訳じゃないけど、
 この猫は死んでからでも、こんな風で、やっぱり変態猫だ。」
とも言っていた。

なるほど
死後、腐乱死体で出てくるなんて
狸のせいとはいえ、その辺がなんとも変態チックで、とんすけらしい。

なので、とんすけの墓はカラッポ。
私は、とんすけに線香の1本も供えてやることができなかった。

その後も、庭の隅を掃除していたら
コロリととんすけのシッポが転がっていたそうだ。

とんすけ、、、やっぱりしつこい。

癒さない猫

2009年07月07日 | にゃんち
『犬猫には癒し効果がある』とテレビでやっていたが
飼っていて、本当にそう感じるから嘘ではないと思う。
こんな顔みてたら、気が抜けて、こっちの気持ちまでフニャフニャだ。

リラックスする姿を見てると、こっちまでリラックスする。


でも、たまに

こんな顔で見られたら、「私なんか悪い事したっけ?」と焦る。

癒しばかりではないのだ。

変態猫のいない日々・其の二

2009年07月03日 | にゃんち
とんすけが亡くなってから、
あのア太郎が、母の家に毎日来るようになった。
(元々、母が飼っていた猫だから帰ってくると言った方が正しいのか)
そして1日置きに泊まったりするらしい。
これはとんすけが居た頃にはなかったことだ。

ア太郎は大きな親分猫だが、
相手がア太郎には手も足も出ない変態猫であろうが
とんすけという若い猫に気後れしていたのであろうか。
もう高齢(17歳)だしな。

「姐さん、そうじゃありませんぜ。」

そういうことか。

とんすけ、臭かったからね・・・。