そういうワケで少しちゃんとやってみたくなっちゃったので、三郷に映画を見に行ったついでに、ビバの二階のヴィシーズで道具と革を調達、なんだかんだで5kくらい使っちゃったかな。
革は牛革端切れ0.8kだったかな、それと菱目打ちは精密ドライバーだと一穴つずつ開けるので手間かかるのと、見たらそれほど高くないので3本のを購入、1本2本4本6本のはいるなと思ってから買い足すことに、そしてバネホックと専用バネホック打ち棒、バネホックをつける時に使う打ち台、トコノールという薬剤、糸にロウをつけるためのロウ、あとウッドスリッカーっていうのも見たら欲しくなっちゃって…まあ、でもキリがないくらいに奥深そう。
ただこの牛革端切れだとちょっと薄くて鞘は危ないかも、というわけで鞘はのちに作るとして、とりあえず作ってみたくなっちゃったスマートフォンの手帳型ケースを作ることに、今までシンプルなカバーだったし、落としたことは三度あるけど十分衝撃には耐えられたんで無問題なんだけど、作ってみたくなっちゃったからしゃーない…まあ、まだまだ練習段階なんでちゃんと最後まで形にするのも大事かなって感じで。
まずカバーを型にして型紙を作る、手帳型なので二面+厚さを適当に考えて。
とりあえず最初なのでャPットは簡単に、ただ三枚縫うのも経験してみたかったので、三枚重ねたところも作ってみる。
カットしてトコノールで床面(裏面)を処理。
ャPット面の仮止めは木工ボンドよりも両面テープの方が乾くの待たなくていいのと、なんとなくやりやすい気がしたので両面テープを使用。
カバーの所は皮一枚、皮一枚なんで本来縫う必要はないんだけど、見た目と練習をかねてぐるっと縫ってみた。
凧糸は前回のシースはそのまま使っちゃったけど、本来はロウ引きといって、ロウに通してロウをつけた方が強度的にも滑り的にもいいらしいので見よう見まねでやってみた。
ベルトは縫い付けてバネホックで、外すのはマグネットよりは面唐セけど、まあ。
カバーの位置を決めてカメラ穴を開ける、ちょっとずれちゃってカバーをちょい斜めに貼らないとならなくて見た目が…と思ったんだけど完成してみたらそれほど気にならないし、他人はそこまで見てないよ。
カバーは両面テープで固定、なんとなく不安だけどはがれても簡単に修理できるし、多分またすぐ作り直すと思うので…
トコノールとウッドストッカーで縫い合わせた所を磨いて完成、多分4時間くらいでできたんじゃないかな
あと、真ん中のところに穴開いてるのよく見るんで、開けてハトメリングをつけたけど、全く使わないわ。
それと、縫う位置はもっとギリをいかないとイマイチだね、売ってるのはもっともっとギリだし、まあ練習ってことで。
使いはじめて…とにかく革の匂いがすごくよくてかなり気に入った。
まあでもカード入れは落ちはしないけど安定はしてないので一考の余地あり、ちゅうか普通に縦に二枚入れるようなのでよかったなと…カードは最悪なくしてもいいTカードしか入れられないし、三枚重ねたところもレシートぐらいしか危なくて挟めない、お札いけるかなと思ったけどやめといた方がいいなと。
完成品画像出すのは…縫い目とかガタガタだし、糸の始末適当だし、荒い作りだしめっちゃ恥ずかしいんだけど、ま、いっか。
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