しゃべれどもしゃべれども

面白かった。

以下ネタバレ。
オレ自身しゃべり方には非常に興味があって、常に意識してるんだけど、なかなか思うようにいかないのが現実で、相手に不快感を与えてしまうこともたまにあって、かなり難しいんだないうのを実感してるんだけど、こうもうちょっとスキルが上がって欲しいかなぁ？オレにとってはしゃべりも商売のウチなんだしね。

えーとだいぶ話がそれたけど、映画自体は淡々と進んで、ドラマチックな展開もないけど置いてきぼり感もない、いい空気感が魅力でした。

あと東京の下町の町並みがいい、浅草ほおずき市（aさんと）行きたかったし、都電の姿はもちろんなごむし、そば屋は「室町砂場」なのでロケ地巡りにはちょっともの足りないかなとは思うけど、なんで浅草で食べなかったんだ！？って疑問がどうしても。
いや「室町砂場」はもちろん素晴らしいそば屋さんだけど、オレの修業先の今は亡き大ダンナのおつかいに付き合わされた帰りにごちそうになったことが1度あっただけなんだけど、おぉ15年も前の話だ…店直したのかなぁ？見ただけじゃ全然分からなくて、エンドロールであっ！って感じだったしね。

いやいややっぱり落語はいいねぇ、また寄席に行きたくなっちまったよおまいさん。

16[jyu-roku]

おーこっちの東亜優は相当かわいい。「赤い文化住宅の初子（以下初子）」は見てて痛々しかったしねぇ。

以下ネタバレ。
というか、こっちの主人公が「初子」を演じてる女優だという設定は面白い、ならもうちょっと初子に似せるべきな気もしたけど（本人だから似てる似てないないんだけど）ちょっと初子に比べたらあか抜けちゃった気がしたかな。

しかし「初子」はあくまでフィクションで作り物、こっちがリアルな現実という撮り方なので、なんというか淡々と話が進んでもの足りない気が、まあリアルな現実にはそうそう事件は起きないけどさ。

というわけで「初子」とセットで見ないと面白さは半減かな？

恋する日曜日 私。恋した

堀北真希のPVだったかな、特に堀北真希にはグッときてないのでまあなんというか、そういうことで。

以下ネタバレ。
多分わざとなんだろうけど、手ぶれが激しいカメラには酔っちゃう感じもしたし、クラクラもきた。

難病モノなのかなと思ったけど、その辺は軽いエッセンスというか、堀北真希のナギサが決意をするくらいの軽いもの。

高岡早紀との話と最後のバスでの独白だけはよかったけどね。