人間は暇である。

「人間は暇である。故に何かを始めることができる」をモットーにプラモ作ったり日常語ったりしてます。

RPI-212A ヴィンセント指揮官機

2008-07-11 18:34:03 | プラモデルレビュー
ギアス系プラモは初めて取り上げますね。ヴィンセント指揮官機です。
普通のヴィンセントより色合いが好みだったのでこっちを製作しました。

フロント

リア

バストアップ


形式名称:RPI-212Aヴィンセント指揮官専用型
用途:攻撃、対機甲、対ナイトメア
全高:4.44m

補足:ここでいう『ナイトメア』は「悪夢」を意味する“Nghtmare”ではなく「騎士の馬」を意味する“Knightmare”を指します。

ランスロットの初期試作量産型であるRPI-212のアビオニクス/ベトロニクス統合システムをブロック2仕様に換装(よくわかんねー)、さらに通信能力を強化、ゲフィオンディスターバーへの抗甚性も向上させた指揮官仕様機です。

劇中ではフロートユニットを装備していますがキットには付属せず。これは非常に残念。せっかくだしつけて欲しかった。

塗装してはいませんが、コクピット内にギルフォードがいます。


色分けは結構大部分がシールです。本来ならば抵抗があるのですが、今回のこのヴィンセント、もともとグロスインジェクション使用になっておりまして、要はテカテカというかヌラヌラというか、光沢があるんですね。だからメタリックシールも目立たず貼れました。スネ周り、襟、スラッシュハーケン(腰横のロケットアンカー)あたりがシールです。あと額と目のセンサー部分。そんくらい。

稼動範囲もなかなか。肘は単関節ながらよく動きます。


ただ膝の稼動範囲は弱め、あと肩関節の軸が短いです。

脚部のランドスピナーはいい出来、タイヤ部分はゴム製です。
結構可動部がキツいので、こんな無理のあるポーズも対応してくれます。

あ、ちなみにランドスピナーは肩にもついてるみたいです。キットでは未再現だし年中飛んでるので劇中でも使用するか微妙なギミックですが(苦笑)


武装解説
メーザーバイブレーションソードランスタイプ

例によって高周波振動で対象を切断する格闘兵装。本来、使用時は赤く発光するのでレッドメタリックあたりで塗装するのがベストなのですがそれだと格納状態が再現できないので今回は無塗装。

別パーツで二本を接続したランス状態を再現できます。


ただまぁ、手首の稼動がボールジョイントじゃぁ狭すぎるのでカッコよく構えられないのが現実…。

持ち手パーツは以下の通り、上からランスモード、ソードモード、収納状態。



ニードルブレイザー

簡単な話が、ヒジデッポ。肘鉄砲。ヒジテツ。
ランスロットの前腕に装備されたビームシールドっぽいアレ、ブレイズ・ルミナスの波動を物性波で形成し、対象物を破壊するみたいです。

…ここまでくると中二病なのか真面目な空想化学考証なのか分からなくなってきました(苦笑)



総評

☆☆☆☆★
いや、いいキットではあるんですが、作品のほうがメチャクチャなもので…
完成度は高いです。

正直、あれはやりすぎじゃねーかなー(苦笑)
もはやスパロボですもんね。

スピンオフかなにかでいいからサザーランドとかグラスゴーとか無頼とかしか出てこないギアスを観てみたい。や、それギアスじゃないかw
とにかくあんな感じの泥臭い連中にも救いの手を!やられ役ばっかじゃかわいそうです。


ではまた

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