オギャ~、オギャ~・・・
「今生に命の華、開かせていただきました!!!」
亡き義父は、長男の産声を聞き、そう聞かせていただいたと歓んでくれました。
私にはそんな余裕はなく、
ただただ嬉しくて・・・
でもどこか不安もあり・・・
今まで見たことのない坊守の苦痛に歪む顔・・・
何もできない無力な自分・・・
いろんなことが入り混じりワンワン泣いたな~・・・
2人の子に親にさせていただきました。
「俺が親かよ・・・?」
信じられない思いの中に、小さき命を抱きしめさせていただきながら、
「パパだよ! 俺がお前のパパだよ!」
って、私も夢中に宣言させていただきました。
頼りない私の腕に抱かれた尊い命は、両手を握りしめ泣いていました。
俺が守ってやる!何があっても・・・
そんな気持ちいっぱいで握りしめているモミジみたいな手を私の手で包んでいました。
いや、不安だったからこそ、そう言わずにはおれなかったのかもしれません。
今もその不安が無くなった訳ではありません・・・
そんな不安を持った親子だからこそ、
肩を寄せ合い手を握り合いこの一日を過ごさせていただいていることです。
生まれてきてくれてありがとう・・・
そんなことを思いながらの一日でした。
「今生に命の華、開かせていただきました!!!」
亡き義父は、長男の産声を聞き、そう聞かせていただいたと歓んでくれました。
私にはそんな余裕はなく、
ただただ嬉しくて・・・
でもどこか不安もあり・・・
今まで見たことのない坊守の苦痛に歪む顔・・・
何もできない無力な自分・・・
いろんなことが入り混じりワンワン泣いたな~・・・
2人の子に親にさせていただきました。
「俺が親かよ・・・?」
信じられない思いの中に、小さき命を抱きしめさせていただきながら、
「パパだよ! 俺がお前のパパだよ!」
って、私も夢中に宣言させていただきました。
頼りない私の腕に抱かれた尊い命は、両手を握りしめ泣いていました。
俺が守ってやる!何があっても・・・
そんな気持ちいっぱいで握りしめているモミジみたいな手を私の手で包んでいました。
いや、不安だったからこそ、そう言わずにはおれなかったのかもしれません。
今もその不安が無くなった訳ではありません・・・
そんな不安を持った親子だからこそ、
肩を寄せ合い手を握り合いこの一日を過ごさせていただいていることです。
生まれてきてくれてありがとう・・・
そんなことを思いながらの一日でした。