月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

ペルセウス座流星群のはなし

2016年08月13日 20時30分48秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


昨夜はペルセウス座流星群の極大の日だったので、深夜流れ星を探しに外に出てみました

よく晴れていたので雲もなく、今年はお月さまも気をきかせて、西の空へと帰ってしまったので観測するにはちょうどいい日となりました

空を見上げて5分後、カシオペアの間を流れ星がすーっと抜けていきました♪

次は長い線を描くように夏の大三角めがけて星が走りました♪

次は大きな球が燃えるような感じでゆらゆら~っと星が落ちました♪

30分で5つの流れ星をみつけました

もう帰ろうかな…

いやいや、あとひとつ…

あと30分…

と粘って粘って、時刻は午前1時

合わせて8つの流れ星をみつけました

明日も忙しいし、帰ろうかな…

いやいや、8つなんて中途半端、あと2つで10なんだから♪

帰るに帰れず…結局1時30分まで空を見上げていました

合わせて12の流れ星♪

12番目のは、本堂の大屋根の上を端から端まで真っ直ぐに星が走りました


今年は大満足のペルセウス座流星群でした


「太虚空(おおぞら)や塵点劫より星走る」

(『宙ノ名前』林 完次・写真、文 光琳社出版)

ふるさとのはなし

2016年08月13日 19時50分58秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


ご近所のお家に灯りが点いています

半年ぶりにお兄さんとお姉さんがお帰りになったのです

灯りが点いて、時々話し声も聞こえて…にぎやかでいいものです


あちらこちら、県外ナンバーの車が停まっています

荷物をいっぱい積んで、ふるさとにお帰りになられたのでしょうね~


ふるさとって…

受け入れてくれる優しさがあり

受けとめてくれる優しさがあり

ゆるしてくれる優しさがある

それが、ふるさとなのかな~って思います


そこに誰もいなくても

「おかえり~」って抱きしめてくれるおはたらきがある

それは

育てていただいた親心であり

仏さまとしてのお慈悲心であるのでしょう


みえなくても…ちゃんとありました


写真のキャットテールは、灯りの点いたお宅のおばちゃんが生前中に株分けしていただいたものです

冬にはなんにもなくなっているのに

今年もちゃんと可愛いキャットテールになりました

ありがとう♪おばちゃん

なんまんだぶつ(^人^)