ラジオ大阪で放送中の「たまの法律目線！はよ相談しなはれ」の6月放送分を
収録してきました。
今回のテーマは「少年事件」
犯罪を犯した少年(未成年)はなぜ成人と違った取り扱いを受けるのか、
成人とどう違うのか、弁護士はどう関わるのか、国選はあるのかといったことを説明し、
すべての事件に国選で付添人が付く制度を作ることが必要であると話してきました。
6月13日、20日 19：05～19：20 オンエアです。
ラジオ大阪の電波が入らない方は、近畿圏にお住まいであれば、
インターネットラジオサービス 「radiko.jp」 http://radiko.jp で聴くことが出来ます。
スマートフォンでも聴くことが出来ますので、ぜひどうぞ。
京都府警察学校捜査官研修所で、若手刑事の皆さんを対象に「弁護士から見た警察捜査」
について、講義してきました。
内容は、違法な取調べを弁護士はどう見ているのか、弁護士が被疑者弁護で何を獲得しようとし
ているのか、裁判員裁判での証拠収集としての捜査には何が求められているか、といったものです。
日頃は相対する立場にある刑事の皆さんですが、異なる立場からの意見を聞いてみようという
取り組みはとても貴重なものだと思います。
若手の市会議員さんたちの集まり「龍馬プロジェクト」に参加しています。
演説や市政報告などで、自らの政策を理解させ合意を得て行動させるプレゼン力を身に付けることを目標とした勉強会。
講師の国際プレゼンテーション協会の八幡理事長を手伝って、プレゼンのフィードバックをしています。
この中から将来の総理が出てくれることを期待！
ブログでも何度か取り上げた、フジテレビ火９の「リーガル・ハイ」
朝日新聞の記者レビュー（5/11）でも高評価のようです。
裁判のやりとりにリアリティーと意外性が共存しているとされています。
黛曰く 「真実を明らかにするのが仕事」
古美門曰く 「我々は神じゃない。ただの弁護士だ。真実は何かなんてわかるはずがない。」
なるほど、世間の常識では、裁判は真実を明らかにするための場。
しかし、裁判の常識では、裁判で真実が明らかになることはない。
裁判ルールと証拠の制約の中で、それなりに合理的な解決を図ろうとしているに過ぎない。
だから、立証責任だとか合理的な疑いを超える証明というルールが出てくる。
そういう裁判で依頼者にとってできる限りの結論を得ようとするのが弁護士の仕事。
依頼者にわかってもらうのが難しいことの一つです。
「リーガル・ハイ」 火曜9時が楽しみです。
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html
