日替わりメニューどころか、時々刻々で政局は変わる。とりわけマスコミは小泉劇場の再来を狙って、突如名前の浮上した東国原某(旧そのまんま東=以下東)の尻を1週間以上も追い続けている。 . . . 本文を読む
先週金曜日(12日)、たけしのワンマン番組「テレビのミカタ」(テレビ東京)を見ました。ゲストはたけしの実兄・北野大(まさる)氏。大学で化学の教授をやっており、環境問題でも講座をもっているそうです。もう一人は高畑淳子という目下売れっ子の騒々しい演技派女優でした。 . . . 本文を読む
低公害車というテーマでは多くの人から聞き取りを行った。当時「技術と人間」という雑誌の編集者だった天笠啓祐氏から紹介されたのが東京都公害局(現環境局)大気汚染対策部の藤原寿和氏である。 . . . 本文を読む
菅家利和さんの“獄中17年”はまさに衝撃だった。最先端技術が彼を終身刑にし、同じ技術が彼を救った。当時DNA鑑定の精度は1,000人に1.2人、現在は4兆7,000億人に1人の確率という。
. . . 本文を読む
環境関連の行政用語から「焼却炉・溶融炉」という言葉が一掃された。すべて「熱回収施設」に統一されたためである。ごみ焼却をサーマルリサイクルといいくるめる方便であり、言葉のマジックというにはあまりにもあざとい策略といえよう。
. . . 本文を読む
法改正はもとより、何か規制がかかるたび業界にビジネスチャンスがひろがる。
12年前、全国の自治体を震撼させた「ごみ処理広域化計画」(1997年5月)も当時の厚生省環境整備課長によるA41枚の通達であった。これが前述のダイオキシン特需をもたらしたのである。 . . . 本文を読む
1997年度から02年度までの5年間をダイオキシン特需期という。環境プラントメーカーは半世紀に一度というビジネスチャンスに狂喜し、その間投じられた焼却炉や溶融炉の建設総事業費は累積2兆1,800億円に及んだ。
. . . 本文を読む
二枚橋焼却場以外の建設候補地とは蛇の目ミシン工業小金井工場跡地である(写真)。
17年前(1992年)小金井市は1.1ヘクタールのその土地を119億円で買収し、現在も市債の償還が続いている。近隣住民はそこに市役所庁舎が建つものと信じていた。
. . . 本文を読む