歌手やーい!ただし移調譜が正しく書ける人

ピアノ奏法の研究をずっとしてきたのよ!私は!

まさか金木犀ではないよね? 

2016-10-02 | 日記

 9月12日に屋上によじ登った時はなかったのに数日前からオレンジ色の花が一杯咲いている。花の匂いはほとんどしない。

つくづく私は不幸だったというか何を考えて生きていたんだろうと思っている。というのも昨日コオロギがレッスン室の外に登場した。その後鈴虫か

コオロギの鳴き声を初めてしみじみ聞いた。こんな事も意識出来ない情けない人生だったと思った。成人してからはずっと座禅を組んでいるような人生で(30年も)

その前の前は子供(私の事)が本当はなりたくなかったが中学教師になったりして自動車の運転をバンバンして、その後はひたすら止まったピアノを熱心に弾きながらの音楽講師であった。その間、したい音楽の勉強は何となくやっていただけの人生で人に対して感情もあまり湧かなかった感じである。

つくづく悪人程、人生を謳歌していると思う。善人程つまらん人生だ。競争心のある人が心からうらやましい。勝った負けたで楽しそうである。

もう人生1クール終わった気がしている。つまらん人生だったが自分のなすべきことはやれたと思う。もう、いつ死んでも悔いはない。しかし、神は天は

私にもう1クールの人生を与えたいと思っているのはわかる。 ”あの~もう、しんどいのですがー” 何故かと言うと父が亡くなってからシャンデリアが落ちてきても

膝をかすめただけであったり、転んで鋭い行李の角で危ないと思ったのにほんの狭い空間に座ったりで、或いは食器を絶対壊したと思っても絶対割れなかったりの繰り返しが続くからである。

’未来を描きなさい’と神は言っているのはわかる。でも、最愛父さんはもういないしー父さんは家族の中で一番、欠点がある人だったのに一番ある意味

幸せな感情を常に心に持っていた人であったと思う。そして母も出来の悪い息子や娘だったからこそ、案外逆に幸せだったのかもしれないと思っている。

 

 

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