https://youtu.be/vyRzTAaae60 ←クリックしてネ!「人間」自作曲
グリム童話に人を食べる怖い話「ヘンゼルとグレーテル」が有りますが、ヨーロッパ辺りの人達がもう、血を吸われたり、食べられたりしていたら、どうしようと本気で心配している私がまだ、メロディーが浮かぶので、そして夢に出てきた事や食べた物を題材にして曲を作ってしまいました。
こんな話より、今の私の生活にしっかりと根付いている音楽の発見がありました。1982年録音のポリーニとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のべ―ト―ヴェンピアノコンチェルト1番の演奏を聞いて自分がどんなに物事を勘違いしていたかに気づきました。といっても、私は最後まで聞いたり、何度も繰り返し何かをするというタイプではなく、直感で動くタイプなので無理もなかったと思いますが・・・この頃のヨーロッパは健全で私が現在、研究している事をベルリンフィルよりは自由風が吹いていると,当時は思っていた、小さい国のオーストリアの楽団がすでにわかっていた。そして、いかにも思慮分別が出来そうな顔付きのポリーニが私と同じアスペルガー症候群だったとは、特別に好きな演奏というわけではないが、ポリーニは妙に音の粒が揃っていて、まろやかな音を出すとは思っていた。この演奏を聞いたら、ポリーニもこのオーケストラもベートーヴェンを今から30年以上も前にすでに理解していた事がわかりました。みなさんもぜひ、聞いてみてください。三角形を真ん中で折り曲げた位置に鏡が置いてある演奏をしています。はっきり、わかり過ぎるぐらいわかるので、皆様も分かると思います。でも、3楽章のスタッカートは、ちょっと私のイメージでとは違いますが・・
昔、ある雑誌にベルリンフィルは本妻で、ウィーンフィルは愛人の感じと書いてあったのです。
この言葉を真に受けていた自分をあきれています。一方、ベルリンフィルハーモニーとツィマーマンのグリークのピアノコンチェルトを聞いてみました。ベルリンフィルハーモニーの方はモーツアルトに近い奥行き(すなわち写真のような楽譜の見方)悪く言えば演歌調でした。だから、カラヤンは指揮ダンスがとても上手だったわけです。私の腕がつぶれた原因は両者の演奏の違い、2と4の打鍵の微妙な違いが、区別が出来なかったので、いつの間にか斜に構えたり、腕が自然のままに後ろに引いてしまうようになっていたり、わけがわからなくて、腕がつぶれていたのです。私に言わせればウィーンフィルが本妻でベルリンフィルが愛人です。ウィーンフィルが正統派でドイツ音楽を守っている。ベルリンフィルの方が自由の風が吹いている。人は真逆にみられがちです。現に私は手が小さいので小曲が向いていると思われていたが、実は大曲が向くタイプで小曲は〝トロイメライ”でさえ、好きではない。父を立てて、好きと言ってみただけでした。
不幸だった私でも、何の感情も感動もない毎日でも(多くの生徒には申し訳ないですが)守護霊様は私をなんか動かしていた。別にツィマーマンが好きでもハンサムだと思っているわけではなくて、私はきれいも汚いすら、わからない状態だったのです。実は美人もブスも区別した事がないからではなく、区別が出来ないぐらい精神が未熟だったのか、今頃になって不細工不細工と面白がって言っているだけなのです。関東に出て来て、間がない頃、みんなが県民ホールの近くの話題をするから、県民ホールでツィマーマンの演奏を聞いた事があります。きれいに弾いていると思っただけで、一人で聞きに行ったから、つまらなくて、みんな行列しているから、私も興味がないが、列に並んでサインをしてもらいました。心の中では何とも思っていなかったが、ツィマーマンと隣にいた女の人の事はよく覚えています。どうして私の守護霊様は私に出合わせる人には私を誘導してくれていたのでしょうか、そんなに私が不憫で守っていたのでしょうか?そこで、皆様がうらやましくなるのです。そんなに守護霊様に動かされなくても、生き生きと生きれる良い人生だと思うのです。この頃の世界はまだ、これらの演奏を聞く限り大丈夫だと思いますが、現在の事は存じません。