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路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

悪い癖対策

2012年09月26日 | 駄文
色々な人に
自分のマジックは早い、と言われています。
手順も早いし、しゃべりも早い。
もっとじっくり演じればいいのに、ということを言われます。

たしかに自分の演技をビデオで見直すと早い早い。
手元がせわしなく動き、落ち着きがなく、しゃべりも早回ししているみたい。

注意されてからはもちろん、ゆっくり演じるように心掛けましたが、
実演する段になるとやっぱり早くなる。

で、とった対策が、
「ゆっくり演じる」
といった抽象的な物でなく、
「一つの文章を一息で話すのではなく、呼吸をしながら話す」
「一つの文章をしゃべり終わったら、3つ心の中で数える」
「必要のないときは道具を弄らない」
「観客の目を見ながら話す(会話していると意識する」
といったもの。

具体的にどうするか決めると、どうすればいいのか演技前に条件付けできるので、
演技中に余計なことを考えなくていい分、かなり効果がありました。

演じている自分がイライラするくらい以前よりゆっくりとした演技になりましたが、
多分それでも早い気がします。
そのうち5秒数える、とか戦場カメラマンのものまねをしながら、
とかになるかも。

早口は初心者マジシャンの特徴、
達人マジシャンでも早口な人はいます、
手が稲妻のように動くから手妻、その手より3倍動くから手品といいますなどの
ご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。


トランプの白鳥


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