路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

日記の話続き

2015年11月21日 | 駄文
全然毎日書いてないわ。一週間ためてから書いてるわ。
たぶん文章書くのが苦手なんだろうな。嫌いかもしれない。
でもちょっと書いてみる。

この間知人に頼まれて映画のエキストラに行ってきた。人数が足りないとかで急遽前日に頼まれた。
機動隊の役をしたのだけど、中腰で盾を構えるシーンが多くて足が筋肉痛になってしまった。

しかし、大人数がかかわる仕事の迫力というか、雰囲気はちょっと面白かった。
普段は一人で仕事をすることが多いので、衣装係や映像担当、メイク、カメラマン、小道具大道具、舞台、演技指導、監督・・・
エキストラも含めるとかなりの人数が一つの目的に向かう現場はかなり考えさせられた。

一人の人間ができることは限られている。仮に一つのマジックを演じるとする。手順に50の力を注ぐと
演出には50に力しか注げない。マジックの準備の時に衣装に25の力を注ぐと音楽には25、舞台には25、道具には25の力しか注げない。
より合計値を高めるには、自分のバイタリティー自体を高めたり、準備にかける時間を増やすなどが必要になる。
しかしいざ演技が始まるとまさにその時に持つ合計値のみで挑むことになる。

そこで複数人の人間がかかわって来れば、衣装は衣装係に任せる、舞台は舞台係に任せる、音楽は音響係に、
道具は道具係に任せるみたいなことができれば400の力で取り組むことができる。
そして複数人でも同じ理屈で合計値を高めることができる。いざ演技が始まった場合も単独での場合と同じである。

じゃあ複数人で取り組んでいるものに一人で取り組むものが勝てないのかというと実際はそんなことはない。
様々な音を分担して臨むオーケストラとピアノソロに優劣はない。

じゃあピアノソロがなぜオーケストラに勝ちうるのか考えると、一人で作ったものを500にも1000にもして
受け取ってくれる人がいるからだと思う。極端に言うとソロが、もしくはソロも好きな人がいるからということになる。

書いていて正しくないことを書いている気がしてきたけどまぁいいや。

人に好かれるようなものを作るにはどうすればいいか。それは自分の伝えたいこと相手に感じてほしいことを明確にすることだ。
これはマジックだろうが音楽だろうが料理だろうが絵だろうが同じことだと思う。
大人数が関わるイシュージョンを見た後に「トラが出たり女のひとが消えたりしてたけどなんだかよくわからなかった」なら
テーブルマジックを見終わった後に「大事な人のことを考えてフォークを握ったらハート形になっていた」が勝てると思う。

一人で何かを作る時にはそういったことを意識すればもっといいものが作れるんじゃないか。

そんなことを盾を構えながら考えてた。

大人数でできることと少人数でできることは違うんですよ、
要素ごとに大人数が勝ちやすい要素、少人数が勝ちやすい要素があると思う、
でもたまに合計値が53万を超えるような化け物がいる、
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントで連絡ください。


日記の話

2015年11月07日 | 駄文
毎日ちゃんと書いてない。一週間まとめて書いたりしてる。
何も思い出せない日があったり。そんな日があると結構焦る。
自分はこの日一体何をしていたのだろうかと。
電話もメールも何もしていないとなんの証拠も残っていないのでちょっと怖い。
覚えていないだけで実は恐ろしいことをしていたのかもしれない。

ちゃんと毎日書こう。

毎日書くから日記、
一週間まとめて書くのも結構いいよ、
宇宙人にさらわれて記憶抜かれているのかも、
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントで連絡ください。

トランプの白鳥


画像をクリックで折り方のページへ

カウンター