路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

マジックを失敗するということ・・・続き

2015年12月13日 | 駄文
絶対成功するマジックなんてないんやで、って記事を書いたら昨日ここ数年で一番派手に失敗した。
失敗しないように研究練習は怠らないように!と基本に帰る。


呪い、
失敗しやすいマジックしにくいマジックはあるけど練習でカバーしよう、
事前に動画にして会場で流そう。映像機器が故障して失敗しそうだけど、
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントで連絡ください。

マジックを失敗するということ

2015年12月09日 | 駄文
マジックを人に教えるとかなりの確率で
「お客さんに自分にとって不都合なことをされたらどうすればいいんですか」
と聞かれる。カードを一番下から引かれるとか、カードをシャッフルさせて、と言われるとか。

決まって「どんなマジックでもお客さんに邪魔をされると失敗します。どんなカードマジックの名人でも
トランプをシャッフルしている最中に叩き落されたら台無しになります。
そうならないように、お客さんと良好な雰囲気を作るようにしてください。
騙してやろう、ではなく、楽しいものを一緒に見ましょう、という雰囲気が作られれば、
きっとそんなことはなくなります」
と言う。怪しまれないようにするための技術的な話よりも先にこっちの話をする。

そんなことは理想論だとわかって言っている。しかし基本でもあると思っている。
完全に達成することが無理でもきっとこの考え方は役に立つと思って毎回伝える。

自分自身とても体現できていない。今でも年に何回かはマジックの最中にトランプを取り上げられて
乱雑に混ぜられて「はい、これで当ててみて」
と言われる。年に何回か、というのがマジックを人に見せる人からして多いのか少ないのかは知らない。
でもとても情けない気持ちになる。こんな基本的なこともできないのか。

たぶん一生解決できないんだろうな。でも人にマジックを見せるというのはきっとそういうことなんだろう。
マジックを見せるのではなくて、人と交流していると考えると完璧にコミュニケーションをとるなんて
不可能だと思う。まぁだから楽しいだろう。良くも悪くもこちらの反応を超えるお客さんの反応がマジックを飽きさせない。

絶対成功するマジックなんてない。だから飽きない。


クロースアップとステージでも失敗の意味合いは違う、
お客さんが介在してパターンが変わることを嫌うマジシャンもいる、
絶対成功するマジックあるよ、
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントで連絡ください。

なるほどなぁという話

2015年12月08日 | 駄文
SNSを見ていると人の悪口や愚痴を書く人は結構いる。
それぐらいならまだいいんだけど、仕事の取引先の悪口や、お客さんの悪口を書く人もその中にはいる。
本人が見れば、というか本人でなくとも関係している人がみるとまずいんじゃいか、と思う。

そういった人達は考えが足らないSNS中毒者なんだろう、くらいに思っていたけど、
この間SNSを見ていると
「人の悪口もSNSにかけない人は可哀想だ。自分をさらけ出せないのだから」
とそういった人が書いていた。

意見が違う二者がいた場合、両方とも自分が正しい、と思っていることは知っていたつもりだったけど、
言われないと気付かないものだなぁ。

まぁ人の悪口を言うの自体が良くないと思うけど。


友人のみに公開だから問題ない、
閉じられた世界だと錯覚しているのでは、
自分だってまさに今悪口と愚痴を書いてるやないか、
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アル・ベイカーの腕を通り抜けるハンカチ

2015年12月06日 | 駄文
ゆうきとも氏の「ワイズワークス一巻」に左利き用のハンカチというマジックが解説されている。
その中で腕を通りぬけるハンカチのマジックについて触れるシーンがある。「アル・ペイカーの・・・」という話なんだけど
解説はなし。このマジックのやり方は大体わかるけど、詳細が知りたかったなぁとか思いながら放置。

さっきターベルコース一巻をめくっていると「アル・ベイカーの腕を通りぬけるハンカチ」
というズバリなページを見つける。ターベルコースの一巻は友人にいただいた。ワイズワークス一巻より大分前に。

なんかもう恥ずかしくなってしまった。


いい中は射ち手を選ぶ、
手持ちの情報はちゃんと知識に変換しよう、
宝の持ち腐れの体現、
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トランプの白鳥


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