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路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

マーキュリーフォールド

2016年10月29日 | 駄文
の解説が載っている手元の資料。

「ジェイミー・イアン・スイスのクロースアップ・マジック」
ジェイミー・イアン・スイス氏本人はマーキュリーフォールドより、ワンハンドカードフォールドを推奨している。
理由はマーキュリーフォールドの難易度と、表面を内側にする場合はデック、もしくはカードを一度ひっくり返す必要があるから。
トミーワンダー氏並に上手にできるならマーキュリーフォールドをすればよろしい、と書いてある。

「リアル・シークレット・オブ・マジック2巻」
映像がわかりやすいけど、動作のみの説明なので注意点やコツなどの情報が少ない。

「Wonderized」
200デック使って練習してください。という至言。実際に演じる際の注意点なども解説してある。
100デック練習した人は下手だったらしい。
トミーワンダー氏はワンハンドカードフォールドよりマーキュリーフォールドを推奨している。
理由はワンハンドカードフォールドはどうしても手の形が不自然になるから。机の下で折ったり、観客の陰で折ったりして対応していたけど、
マーキュリーフォールドに切り替えたとのこと。

他にも手持ちのDVDや書籍で解説してあるのありそう。

ジェイミーイアンスイス氏もトミーワンダー氏もマーキュリーフォールドは「Expert Card Technique」に解説があるよ、と言っているけど、
原案者もこの作者のジーンヒューガード氏とフレデルックブロウィー氏なのかな。
と思ったら石田さんのコラムにJohn Scarne氏だよ、と書いてありました。聞いたことないけどえらい人なんだろう。
と思ったら映画「スティング」でマジシャンの手役をしていた人らしい。
それにしてもちょっと昔の情報を見るとやたらヒューガード氏の名前を見る。どんな人かあまり知らないけど。
アル・ベーカー氏とかチャーリー・ミラー氏とか。このあたりのマジシャンのマジックを2,3個知っているとマニアのフリができると思う。

アンビシャスからのポップアップの考案者はフレデルックブロウィー氏らしい。マニアは覚えておこう!

マジック嫌い

2016年10月25日 | 駄文
自分はマジックが嫌いなんじゃないか、と時々思う。見るのも演じるのも。

この間、島田晴夫さんの演技を生で見た。すごく楽しかった。
この間、受けるか受けないかはあまり考えずに自分が演じたいマジックだけで1時間マジックをしてきた。練習含めてすごく楽しかった。

やっぱりマジックが好きなんだな。

エニエニ

2016年10月25日 | 駄文
Any Card at Any Numberについての石田さんのコラムを拝読した。眠れない夜には石田さんのコラムを読むに限る。

コラムの最後に「これ以上に強い印象を与えるマジックがたくさんある」から一般客にはそれほど受けないよ、
的なことが書いてあった。やっぱりそうなんですね・・・

もちろん受けるマジックは偉大だと思う。でも自分が演じたいマジックをしたい。
何が受けるかは演じるまではわからない。しかし最近分かったことは
「このマジックは自分だったらこう演じる」と思えるマジックと「初見でワクワクしたりドキドキしたマジック」は自分で実演した時に受ける傾向があるということ。
Any Card at Any Numberにはその両方がある。

もう何度か実演していこうと思う。受けるか受けないかは演者次第ですよ。(良くも悪くも)

トランプの白鳥


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