新しいジャンルを練習するにあたって

メタルベンディングを練習し始めて今で半年ほどです。
しかし、それ以前に一度は学んだはずのことを再確認させられることが多いこと多いこと。
たとえば、

挑発的な言動は慎重に使うべきであるということ。
メタルベンディングでツイストした後に、
「曲げるのは力でも可能ですが、ねじるのはプロレスラーでも無理です」
と言うセリフが好きでよく使っていました。
しかしこういうと男性の方では意地でも曲げようとする方もいます。
結果、フォークが不必要に歪む場合がありますし、
場合によっては本当にねじってしまう方もいます。
挑発的な言動は場合によっては観客を敵に回しかねませんし、
慎重に扱うべきです。

同じ現象を繰り返すと観客が退屈する。
アンビシャスカードを例に挙げると、演者によっては様々な方法で繰り返しカードをトップにあげます。
やり方はそれぞれ異なっても、観客から見ればどれも同じ現象です。
メタルベンディングも同じで、いろいろな曲げ方ができるからといって、
繰り返し何度も曲げることは、マイナスになりかねません。

既に経験則として学んでいたはずなのですが、
新しいジャンルに入るともう一度経験しないと、思い出せません。
問題提起を常にすることが、スマートな演技への近道だと思います。
ただ、練習するだけでは何度も同じ失敗を繰り返しかねませんので、気を付けるようにしなければ。
と思い出しました。