サーフィン③：なかなかうまくいきません…

本日、月曜日ですが、仕事が休みだったので、一人でサーフィンに行って
きました。
ブログには書いてませんが、先日友人とともに２回目のサーフィンに行って
ますので、本日は３回目。

初サーフィンの記事で「非常につらかった」と書きましたが、
それもそのはず、初めて行った場所は急深で波も高いスポットだったのです。
足もつかないし波も高いしということで、板に必死にしがみついていたため、
あまり練習にならなかったところだったのですよ。

その反省を踏まえて、２回目と本日３回目は、遠浅で波も小さめのスポットに
してみました。車で30分くらいのところです。

やっぱり初心者には初心者用の場所ですね。
パドリングに疲れたときには底に立って待てるし、デカい波にひっくり返されて
もみくちゃになることもないし、ということで。

そんな訳で、２回目も３回目もかなりの回数波に乗ることはできました。
テイクオフのタイミングは、ボディボードと同じですからね。

ただですね、立てないんですよ、これが…。
本日の到達点は「ボードの上にしゃがんだ姿勢で３秒ほど」といったところで
しょうか。

立ち上がるまでの理屈としては、波に合わせてタイミングよくテイクオフし、
パドリングして波に乗ることが出来たら、両手を板の上に付いて一気に両足を
引きつけて立ち上がる、ということになります。

ところが、最後の一気に両足を引きつける、というのがなかなか難しい。
腹ばいから一気に立つ、という行動は、日頃の生活ではあまりしない体勢ですし、
しかもベストなポディションへとピタリと足をもってくるというのは、
結構大変です。
そしてなによりボードの上は安定してないので、立とうとするとヨレヨレに
なってしまいます。

もちろん、立ち上がる行為にだけ問題があるのではなく、
・波のピーク（テイクオフするによい場所）を早めに見つけるのが下手（遠く
　から来る『うねり』を見て、どのあたりにピークが来るかを見極めてそこへ
　移動する必要があります）
・パドリングが下手なので波のピークへの移動が遅い
・小さい波なのでパワーが無くて板が安定しない（もともと不安定なボードは
　スピードが出たほうが安定します）
・テイクオフのパドリングのスピードが遅くて波に乗るまでがもたつく
などなど、立ち上がる以前の問題も多いので、全般についてもっともっと
慣れる必要がありそうです。

だれかが言ってましたが、サーフィンは自然の波が相手なので、他のスポーツ
のように「一つひとつ手順を踏んで…」という練習がなかなかできないのだと
いうこと。
うーん、確かにそうですね。波が来ると全ての作業を一気にこなしていく
必要がありますから…。

波に吹っ飛ばされながらも、くじけず実践あるのみ、ですな～（辛い）。