KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

CD「16人のバス(バリトン)によるベートーヴェン第9」

2023年12月14日 | 音楽・BGM・MIDI
今年もベートーベンの第九を12月24日に歌います。
人生5回目のベートーベンの第九です。


1回目 1975年10月
2回目 2019年5月
3回目 2021年12月
4回目 2022年12月
5回目 2023年12月



68歳の誕生日の自分へのプレゼントとしてアマゾンで「16人のバス(バリトン)によるベートーヴェン第9」
のCDを購入しました。
中古品で、購入時は1000円でしたが、それが売り切れたので現在は1386円で
ジャケットが日焼けしているだけのほぼ新品がアマゾン倉庫配送品になっていました。

販売業者はBOOKOFF北九州店で、12月3日(日)に注文して到着予定が12月10日なのに
発送したのが12月9日(土)と、いい加減な対応でなかなか発送されないのでイライラしました。
ECの担当者は怠慢で、アマゾンは出品業者の管理がいい加減です。
まるで某国(C国)のような感覚で、日本の店舗らしくないです。

一応、予定通り12月10日に配達されました。
出品店の担当者は注文が入れば直ちに対応していたら数日早く配達されたでしょう。



16人のソリストの曲はベートーベン作詞の「おお 友よ、この調べではない!」の
バリトンソロの部分からゾリを経て、コーラスで330小節の「vor Gott.」のffのフェルマータで
伸ばすところまでの聴き比べになっています。(各曲3分30秒前後)

曲によっては、ベースの録音が古く、レコード盤で針が埃を拾う時の「プッツ プツ」音が聴こえるものもあります。


バリトンが5名、バスが11名ですが、私の好みはソロはバリトンでなくバスが良いですね。


O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.

ああ 友よ、この音楽ではない
そうではなくて 心地よく 喜びに満ちた歌を始めよう








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【第九バリトンソロ歌手】
1「おお、友よ、このような音でない」:リヒャルト・マイール(バリトン)
2「おお、友よ、このような音でない」:ルドルフ・ヴァッケ(バス)
3「おお、友よ、このような音でない」:ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)
4「おお、友よ、このような音でない」:ハンス・ホッター(バリトン)
5「おお、友よ、このような音でない」:オットー・エーデルマン(バス)
6「おお、友よ、このような音でない」:ゴットロープ・フリック(バス)
7「おお、友よ、このような音でない」:フレデリック・ギュトリー(バス)
8「おお、友よ、このような音でない」:ジョン・シャーリー=カーク(バス)
9「おお、友よ、このような音でない」:ドナルド・マッキンタイア(バス)
10「おお、友よ、このような音でない」:ロベルト・ホル(バス)
11「おお、友よ、このような音でない」:ジョン・トムリンソン(バス)
12「おお、友よ、このような音でない」:ペテリー・サロマー(バス)
13「おお、友よ、このような音でない」:ジェイムズ・モリス(バリトン)
14「おお、友よ、このような音でない」:ブリン・ターフェル(バス)
15「おお、友よ、このような音でない」:ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)
16「おお、友よ、このような音でない」:アラン・タイタス(バリトン)


【第九バリトンソロ演奏】
(1)リヒャルト・マイール(BR) フェリックス・ヴァインガルトナー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ルドルフ・ヴァツケ(BS) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(3)ヨーゼフ・ヘルマン(BR) カール・ベーム指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
(4)ハンス・ホッター(BR) へルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(5)オットー・エーデルマン(BS) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭劇場管弦楽団
(6)ゴットロープ・フリック(BS) カール・シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団
(7)フレデリック・ギュトリー(BS) アンドレ・クリュイタンス指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(8)ジョン・シャーリー=カーク(BS) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ロンドン交響楽団
(9)ドナルド・マッキンタイア(BS) ルドルフ・ケンペ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(10)ロベルト・ホル(BS) オイゲン・ヨッフム指揮 ロンドン交響楽団
(11)ジョン・トムリンソン(BS) クルト・ザンデルリンク指揮 フィルハーモニア管弦楽団
(12)ペテリ・サロマー(BS) ロジャー・ノリントン指揮 ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
(13)ジェイムズ・モリス(BR) リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
(14)ブリン・ターフェル(BS) チャールズ・マッケラス指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
(15)ヤン=ヘンドリク・ローテリング(BS) ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
(16)アラン・タイタス(BR) ミヒャエル・ギーレン指揮 南西ドイツ放送交響楽団



仕様 CD, 1998/10/28
価格 正価:2,096円  1枚組

メーカー 、レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン、東芝EMIクラシックス
EAN    ‏ : ‎ 4988006758254
時間    ‏ : ‎ 58 分18秒
収録年月  : 1935.2~1994.9
洋題    :O Freunde. Nicht Diese Tone! - Symphony No.9 `choral` By 15 Singers

試聴:「15人のバス(バリトン)による第9~おお、友よこのような音でない」



【参考】

第九【バリトンソロを】歌ってみよう/ふりがなつき #よろこびの歌 #歓喜の歌 #ベートーヴェン - YouTube 16:26




「ココ読んDe」(案)「第九」のバリトン・ソロのこと

このブログ記事の内容について、CDのを聴いて比較検証ができます。

第九バリトンソロ冒頭の221小節「Töne」部分のベートーベン自筆楽譜の「F→F」でなく、
チェロ&コントラバスのパートの16小節「G→F」で歌うかの違いが比較できます。
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