KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

高齢者の住まい(介護と医療)

2024年02月26日 | 介護あれこれ
高齢者の住まいという点で住居の管轄の国土交通省、高齢者福祉を管轄している厚生労働省との間で
分かりにくい法体系になっている。
高齢者の住む場所は特養、老健、有料老人ホーム、サ高住など厚生労働省と国土交通省にまたがる住居体系があり、
どの法律にも関わらない、自宅(在宅)+デイサービス、ショートステイと複雑でとても分かりにくい。










・介護が必要な高齢者向け施設(介護保険法・厚労省)
・介護が必要ない高齢者向け施設(老人福祉法・厚労省)とサービス付き高齢者向け住宅(高齢者住まい法・国交省)


高齢者向け施設は、特養、老健、有料老人ホーム、軽費老人ホーム、サ高住など様々あるが、
「介護が必要な高齢者」が対象の施設は以下の3つだけで、全て介護保険法に規定されている。


<介護保険法の福祉施設>
・介護老人福祉施設「特養」(1963年創設、2000年見直し)
・介護老人保健施設「老健」(1988年創設)
・介護医療院(2018年4月に創設)




「介護老人福祉施設」は老人福祉法では特別養護老人ホーム(特養)と呼ばれ、要介護高齢者の生活を支援する施設。
「介護老人保健施設」は(老健)と呼ばれ、特養より医療的支援が必要な高齢者のための施設で、
特養のように生活をするための施設ではなく、リハビリをして在宅復帰を目指す施設。
「介護医療院」は要介護者の長期療養と生活のための介護と長期療養が必要な人のための「生活施設」。

介護医療院と特養は生活施設で、老健はリハビリをして在宅復帰をするための施設、
医療的機能としては、介護医療院>介護老人保健施設(老健)>介護老人福祉施設(特養)





■2024年3月末に介護療養型医療施設の廃止

*介護療養型医療施設廃止の理由 Target="_blank"><Img Src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fd/e6ccc79ab503315001545dbd59fcdb79.jpg" Border="0" WIDTH="400" HEIGHT="279" title="医療区分"></A>

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■介護医療院と医療療養型病院の違い

<A Target="_blank"><Img Src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5d/72ed49e6d9316d2f314dee4c45778e2e.jpg" Border="0" WIDTH="400" HEIGHT="364" title="介護医療院と医療療養型病院の違い">

          
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