KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

中国からのPM2.5

2014年02月27日 | 世の中あれこれ
中国の大気汚染の記事を昨年の2月に書きました。
中国の大気汚染問題 - KOfyの「倍行く」人生 2013年2月6日
この時期は、季節風の関係で日本にも中国の大気汚染の影響が及んできます。


2月25日(火)から中国のPM2.5の影響で大阪市内は霞がかかったような感じです。
26日(水)は朝から空が黄色っぽくかすみ、太陽がぼんやり見えていました。

会社のトイレから、いつも見える4km先の天保山の大観覧車は全く見えず、
2Km先の高速道路の橋脚がかすかに見える程度です。


日本も高度成長時代の昭和30年後半から40年代前半ぐらいまで大気汚染がひどく、
工場の煙突から黒い煙がもくもくと排出され、空気も臭かったし、車からも排煙がひどかったです。
光化学スモッグも登場し、大気汚染防止法や車の環境基準が厳しくなり、
工場立地法など環境関連の法律の整備が進むとともに、罰則などが強化され、
違反すると経済的な損失が大きくなるので、企業側がコストをかけて環境対策を強化するようになり、
日本の空気も川の水もマシになってきました。

すなわち、安い原料を利用する経済メリットと罰則の経済的損失のトレードオフで
環境対策への本腰度が決まるので、中国の環境関連法の整備が進まない限り、
日本は影響を受け続けることになるでしょう。

マスクで対策が必要になってきました。
一定の基準以上のマスクでないと、効果がないようです。
PM2.5対応の正しいマスクの選び方 - DS2・N95マスク
PM2.5にマスクの効果はどのくらいあるの?選び方は? これが知りたい!気になる情報局


さらに、中国の原子力発電所は計画中を含めて約50基もあります。
中国の原子力発電所 - Wikipedia
2011年7月に起こった新幹線の事故のように、中国ではオペレーションがでたらめです。
いつなんどき、中国の原子力発電所が事故を起こすか分かりません。

そうなったら、どこにも逃げられないです。。。。

■参考サイト
 ・PM2.5分布予測 - 日本気象協会 tenki.jp
 ・大阪府 大気汚染常時監視のページ
 ・大阪市市政 大阪市内の大気汚染状況(PM2.5含む)について
 ・微小粒子状物質(PM2.5)について 豊中市
 ・おおさか防災ネット「防災情報メール」
  ※早速、防災メールに登録しました!

■大阪府からの防災メール着信(運営後初めての発信だそうです。)
Sent: Wednesday, February 26, 2014 12:42 PM
To: *****
Subject: PM2.5に関する注意喚起です

 本日(26日)、午前5時から12時までの測定データから、大阪市地域で、
 PM2.5が国の指針による注意喚起の濃度レベルを超えましたので、お知らせします。
 なお、この注意喚起は、本日24時まで有効とします。

次の点にお気をつけください。(環境省が示した行動の目安)
・屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らす。
・屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にする。
・呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢の方は体調に応じて、より慎重に行動する。

*各測定局のデータは「大気汚染常時監視のページ」
 http://taiki.kankyo.pref.osaka.jp/taikikanshi/ でご確認ください。


■借り物の写真でイメージ


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