日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

ご卒業、おめでとうございます。

2009年03月17日 22時19分51秒 | 司書日記
卒業式は無事終了。
みんな元気に卒業していきました。

いつかも書いた気がしますが、この仕事って、つくづく得なお仕事ですよね。

おそらく、この学校内で、卒業生の顔と名前が全部一致してるのって、きっと私しかいないんじゃないだろうか。
6年生の先生たちも、きっと他のクラスの全員の顔と名前までは分かるまい。

ライバルは保健の先生だけど…。
保健の先生も、名前は完璧だとしても、顔が全て一致するかは…。


図書館の先生のお仕事は、子どもたちとの距離が非常に近いのが自慢です。
まあ、それが難しいところでもあるんですが…。

卒業生全員に、名前で呼びかけることができ、その量の多寡はあるとしても、卒業生ひとりひとり、全員との思い出がある。


すごいよね。
素晴らしいなぁ。


だからこそ、卒業式はとても嬉しい日であり、また、とても寂しい日でもあります。


ありがとう、3年間、とても楽しかったよ、みんな。

実績。

2009年03月17日 00時02分49秒 | 司書日記
実績。
学校司書としての実績。

私たち学校司書が残せる、目に見える実績。


いろいろあるとは思うのですが、校外の人間や、常に図書館の様子を見ている訳ではない先生方に、一番分かりやすい、学校司書の実績は、やはり貸出数なのでしょう。

貸出数至上主義になるつもりは、毛頭ありませんが、やはり、一番分かりやすい目安として、貸出数には気を配らざるを得ません。

あくまで目安でしかないのですが。


ということで、この3年間の私の実績はこんな感じ。


うちの学校の児童数は、約700名です。

平成18年度 司書1年目
年間貸出数 約17800冊

平成19年度 司書2年目
年間貸出数 約20500冊

平成20年度 司書3年目
年間貸出数 約33800冊


とりあえずは、順調に貸出数を伸ばすことができています。
おそらく、元が少なすぎたのだとは思いますが。

実際に、貸出数が初年度より倍ちかく増えた今でも、児童数がうちよりも格段に少ない同じ地区の学校に、貸出数がまったくもって及ばない現状です。


それでも…。
まあ、一応、頑張ってはいるんだよということは、分かってもらえるんじゃないかと…思うんですけど。

ここまで貸出数が伸びたのは、私の力というよりも、学校全体、先生方のご協力があってこそ、なんですけどね。


さて、問題は来年度だ。
流石にもうそろそろ頭打ちのような…。

しかし、まだまだやれてないことがたくさんある私。
広報とか、掲示とか、展示とか、本の紹介とか…まだまだできることがたくさんあります。

それらがもう少しできるようになれば…。
数字にも表れてくるのかもしれません。


頑張らないとな。