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とうとよ/清貧の独り言。

騎士と魔神。

2006年10月03日 21時00分12秒 | モンコレ
久しぶりに、デック全カードコメントをやってみようかと思います。
まあ、他に書くことが纏まらなかったからってだけですけど。

今回のデックはこちら。

髑髏シャクスカイム ダロクマシャドウレディ版

カイムデックのふりした、ダロクマデックと評判です。
当初は《髑髏の騎士》がメインで活躍し、《カイム》はサポートに回る予定でしたが…、できたデックは趙ユニットデック。
活躍するのは《ワイルドベアの雷神拳》でした。

レベルの都合上、《髑髏の騎士》のパーティと、《カイム》のパーティは全くの別行動をとります。
相手が聖デックだったり、リミットが9以上の地形だったりするならば、同じパーティで戦うことも可能なのですが…。

ということで、リミット10の地形も少し組み込んでいます。
同時に、その地形は、このデックの弱点である、戦力補給と、儀式対策も担っています。

髑髏の騎士パーティや、ダロパーティで戦場を維持しつつ、その間に揃えたカイムパーティで相手を打ち倒すデック…のはずです。


それでは、それぞれのカードについて。

《コボルド・フーリガン》
《カイム》と言えば、フーリガン…らしいよ。
2レベルユニットが不足気味だったので採用。
《ホワイト・アウル》より先に《コボルド・フーリガン》を持ってくる辺りがどうなのか分かりませんが…。

《キキーモラのほうき》を持てば、超パワーを発揮します。
同時になれば万々歳。
《カイム》と組む時は、必殺兵器《俺たちの歌》…と思ったのですが、このデックでは、《俺たちの歌》がちゃんと機能していなかった。

このままでは、《カイム》と組むことがほとんど不可能です。
自らほうきで、カイムをただのデーモンにしてしまったり、同時一択狙いの博打進軍なんかでしか使えない状態。

このユニットを使い続けるなら、《俺たちの歌》を機能するようにすることが必要です。

《アロー・オリオール》
《カイム》の餌候補の、先攻奪取用鳥です。
ですが、このユニットの力で先攻が取れることは非常に少ない。
むしろ同時を呼ぶ鳥と化している気がします。

《カイム》の餌としては十分な力を発揮します。
《ワイルドベアの雷神拳》のお供としても強力です。

《アロー・フラミンゴ》
カイムパーティの貴重な対抗力。
何でもかんでも鳥の魔神で解決するのは、余りにも代償が大きすぎますので。

フラミンゴは、集めれば集めるほど真価を発揮するユニット。
なるべく、複数のフラミンゴでパーティを組むべし。

《ラー》
《カイム》の餌候補。
しかし、このユニットは他のパーティにも引っ張りだこなので、《カイム》のお供にならないまま、その命を散らすことも多々あります。
いるだけで安心な鳥です。

《レインボー・ツリー》
《髑髏の騎士》の相棒である、必要不可欠なカード。
ですが、それ以外の使い道がないのも事実。
一応、壁にはなってくれるのですが…。

なにかしら、第2、第3の《レインボー・ツリー》活用法を用意しておかないと、もったいないかもしれない。

《ドミニオン・ナイト》
ドミニオンブレードの一角。
このユニットがいるからこそ、人間が採用されたと言ってもいいのかもしれない。
主にダロパーティのサポートが仕事だが、《カイム》と組んでも十分強力。

今回は、こちらよりも《ブレード・デーモン》を重視したため、1枚だけの採用となっています。

《カイム》
このデックのキーカード筆頭。
ですが、鳥の数もそんなに多い訳でもなく、どの鳥も、他のパーティに組み込まれても十分仕事をこなすので、《カイム》自体は、2枚に止めています。
1枚でも召喚されれば、そのまま最後まで戦い抜けるユニットでもありますし。

《髑髏の騎士》
このデックのキーカードその2…にしたかったのですが、現状はただのほうき持ちユニットと化している気がします。
手札対抗が少なく、無敵対抗《髑髏の騎士》にはなれません。
《レインボー・ツリー》がいないと、その力の半分も発揮できませんし。

それでも、除外ビームは強力。
ほうき持ち髑髏パーティは、デックによってはかなりの力を発揮します。

《ブレード・デーモン》
ドミニオンブレードの一角。
今回は、ドミニオンブレードのうち、こちらを重視。
その突破力に期待です。

《黒き博徒シャクス》
このデックのキーカードその3。
ですが、なにぶん所持数が…
《アンラック》もデックから外れ、能力成功率も下がっています。
役割としては…飛んでる簡易髑髏コンボ。
最重要なのは飛行であることです。

《ダロの魔獣使い》
雷神拳と組めば趙強力。
そうでなければ、ドミニオンブレードの召喚補助ユニットに過ぎません。

《霧隠れのシャドウレディ》
今回のデックのポイントは、3レベル増強による、安定したパーティ編成。
その一角を担うユニットです。
即時召喚はできないですけど…。
柔軟な能力で、様々にパーティをサポートします。
ダロビームの対象でもあり、山を使えば6点ビームとそれなりに強力です。

《ワイルドベアの雷神拳》
実はこのデックの最重要カード。
どのパーティも、このユニットがいるかどうかで、戦力が大きく変動します。
なくてはならない3レベル。

《黒旗の魔道船団》
レベル5ユニットがシャクスだけではあまりに寂しいので採用。
そんな感じなので、活躍はどうも微妙です。
《アロー・オリオール》と組んで、先攻ド級奴隷戦力を目指します。
まあ、《ワイルドベアの雷神拳》といる方が、安定ではあるのですが。

《妖精の輪》
だってカイムデックだし。

《魔道門「十戒」》
冒頭に書いたように、デックの補給線を担います。
呼びたいユニット筆頭は《ワイルドベアの雷神拳》。

まあしかし、一番重要なのは、リミット10であることなのかもしれないですが。

《雷雲を祓う丘》
リミット10地形その2。
他にこれといったリミット10の地形はなかったので…。
もちろん、儀式対策でもあります。

《俺たちの歌》
今回の大失敗カード。
《レイン・スラッグ》もおらず、《ルナティック・ラビット》もおらず、イニチアチブに割り込むことも、手札0枚カイムビームもできないこのデックでは、このカードが力を発揮することはできません。

まあ、偶には手札全部捨てても同時にしたいことがあるかもしれませんが…。

《封印の札》
唯一残った、手札対抗アイテム。
《コボルド・フーリガン》のりミッター解除用カードでもあります。

やはり一番優先されるのは特殊能力対策。

《キキーモラのほうき》
《コボルド・フーリガン》の投入により、ほうきは3積みへ。
《カイム》が消えるのは、まあ、仕方ない。

重要な時はもの凄く重要なカード。
ミラー対決とかね。

《ブラック・ファイアボール》
こちらも数少ない手札対抗。
そして、敵軍殲滅用カードでもあります。

こちらも《アンラック》が外れたことにより、少々弱体化。
それでも、全体攻撃スペルは重要なのです。

露払いの1枚。

《タイダルウェイブ》
そして手札対抗筆頭はこのカード。
とりあえず戦闘スペルを突っ込むのなら…そんな時、このカードはいつも最有力候補です。


以上。

今後の課題は…
まずは《俺たちの歌》をどうにかすること。
外すか…まともに機能するように、何かそれようのカードを投入するか…

そして、手札対抗は今のままの枚数でいいのかどうか…。
《髑髏の騎士》が最大対抗できるようなデックにしてしまうと、《カイム》の力が落ちるのかな…

まあ、《カイム》と《髑髏の騎士》、どちらを優先するかでデックがガラッと変わりそうです。