バスは川へと下りる坂を勢いよく下って行きました!水しぶきをあげて川へザッブーンと邁進するバス。水しぶきが静まると、バスは川に浮いていました。。そして、船のように川面を進んで行きました・・・
5月に東京カーリングクラブの総会が東京江東区の大島で行われたとき、船のような形をしたバスが走っているのを見つけて「あれ面白そう♪乗って見たーい!」という声があがり、このたび、カーリング練習会の日に合わせて水陸両用バス「スカイダック」に乗りに来たのです。
受付はスカイツリータウンの浅草寄りから浅草通りに向かった角にありました。まずは受け付け、乗船名簿に名前と住所・電話番号を書くところが普通のバスとは違うところです。
乗り場に向かうと、営業所と家の間の駐車スペースに「スカイダック」が待機していました。大きさは観光バスと同じくらい、先端がとがった形は船そのもので、船が台車に乗せられて陸揚げされているように見えます。後方寄りにあるタラップを昇って車内(船内?)の席に座ってシートベルトを締めます。座席の下には救命胴衣もあります。
いよいよ出発!ゆっくりと公道へ出ます。車高は高くて隣を走る都バスの屋根が膝の高さにありました。日射しが強かったけど、左右の窓にはガラスがないので風が心地よかったです。
道行く人達やバス停でバスを待つ人達からの注目を浴びながらスカイツリーを横目に四ツ目通りに出ると南下して錦糸町へ、私にとっては馴染みの土地ですが視線が高いと違った街に見えます。ここで、アヒルのくちばしの形をしている吹くとグワーッとアヒルの鳴き声が出る笛で「川に浮かんでいるときに鳴らしてください」というダック笛が配られました。吹くと結構大きな音が出ます。
錦糸町から蔵前橋通りを東に入って、亀戸へ出るとここにも「スカイダック」の乗り場があって、もう一台の「スカイダック」が控えていました。ここから明治通りを南下すると東大島、総会の時に「スカイダック」を目撃した辺りです。
東大島で賑やかな表通りから旧中川のロックゲート近くの河川敷に下ります。川へと下るスロープを進み、川に突入する瞬間を迎えます!「サン・ニイ・イチ、スカイダーック!」の掛け声でザブーンと大きな水しぶきをあげて川に飛び込みました。
釣り人もいましたが、「スカイダック」の水しぶきに迷惑な顔ひとつせずに川を走るバスを見守ってくれています。
水に浮いているときはフツーの船という感じで、川面を渡る風が涼しかったです。手前側は工場や倉庫、対岸は葦やススキが茂る公園でその間にある川は両端が水門を介して荒川につながっているので流れはなく池のように静かです。そんな水上を「スカイダック」は航行して行きました。
そして、再上陸。水に浮いている「スカイダック」を狭いスロープに乗せるのはかなり難しいそうですが、意を決したように勢いをつけて前進!水に浮くゆらゆらとした感覚からタイヤが大地を捉える感覚に変わって、無事に陸地に戻ることができました。
昔の番所を模した「川の駅」で休憩。その間に、もう1台の「スカイダック」が到着して、水の中に勢いよくダイブ!!「スカイダック」に乗っている人がこれを見られるのはタイミング的にはもの凄くラッキーなんだそうです。
そのあとは川の駅で休憩。みんなそれぞれ、アイスを食べたり、川を走るもう一台の「スカイダック」を眺めたりしていました。
<o:p></o:p>
ここからは陸路をスカイツリーまで戻ります。途中、御当地キャラの“おしなりくん”と“あづちゃん”が歩道に出て来て手を振ってくれました。わざわざ目につくところまで出て来て手を振ってくれるのは目立つ水陸両用バスだからこそのことでラッキーでした♪
5年に一度という牛島神社のお祭りのお神輿を横目にスカイツリーの麓まで戻るとツアーは終了。。
あっという間の100分間でしたが、とっても楽しい時間を過ごすことができました。
水陸両用バスは大阪や猪苗代湖などにもあるそうですので、みなさんも機会がありましたら乗ってみてください!
ありがとうございます!
大阪でもあるそうですので、水の都を陸と川から眺めてみてはいかがでしょうか?
ありがとうございます♪
空陸両用自動車ですか?!
ホンマにジェジェジェです(・_・)
でも、乗ってみたいです。。
先日はTVで空陸両用自動車見ました (*_*)ジェジェジェ
何でもありですね!