企画から準備して頂いた方、当日スタッフとして運営してくださったみなさん、ありがとうございました。
三連休の中日の7月15日、朗読公演「ひねもす座 第2回公演」に出演しました。
演目は宮澤賢治作「狼森と笊森、盗森」、ちょうど昨年の今頃に「NHK日本語センター」で講習を受けた時に序盤の部分だけを受講生全員で1文ずつ読んだ作品で、岩手山の噴火でもたらされた広大な土地に開拓農民が入り畑を拡げる間に不思議なことに出会う話です。
自分にしては早々に原稿を打って練習を始めたのですが、今月に入ってからいろいろと変えてみたいところ、というよりは「こう読まないとあかんよなぁ」と思うところが出てきました。予備の原稿を持ち出してチェックを入れ直したりして慌てましたが、何とか当日を迎えることになりました。
公演と名の付くものに出演するのは2回目で1回目は「ひねもす座 第1回公演」つまり同じ公演の1回目なのですが、前回とは会場も違って読み手と客席の距離が近くて緊張気味。。私の前の出演者に「リラックスしよう!」と言うと、ベテランさんから「自分がリラックスして!」と突っ込まれる始末。前の出演者が演じている最中、深呼吸をしても落ちつかなかったのが、窓の外の庭園に安心しきって寝そべっている猫のしぐさを見ていたら不思議と落ち着いてきました。猫よ、ありがとう♪
そして、いよいよ出番を迎えました。ステージに上がっても自分の中では落ちついた状態がキープできています。読み出しが弱いといわれていたので、意識的に強めに入りました。雄大な岩手山のふもとの景色を伝えるように表現しながら読み進みました。先週に注意されたところは意識しながら読めています。でも全てが順調というわけではありませんでした。惰性で読んでしまっている自分にダメだしする自分がいました。それでも、最後の締めの文も気を抜かずに読み終えて無事?終了しました。
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聴いていた方々からは「文章の後半に落ちている」、「読み方に癖がある」、「単語は終りまできちっと読み切ること」などなど、本当に真剣に聴いていてくれたからこそのご意見を頂いて有難かったです。
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次は暫く先かな?でも、頑張ります!
ほんとにお疲れさまでした!
朗読の奥の深さがやっとわかってきたみたいです。
これからも頑張ります!
たくさん課題も残ったけれど、これからの朗読の仕方が見えてきた貴重な朗読会でしたね。。
アドバイスを生かしてこれからも頑張りましょう♪