on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

狛ねずみの神社

2020-01-19 14:00:00 | 日記
 2020年は子年ということで、狛犬ならぬ狛ねずみが鎮座する大豊神社に行ってきました。ところが、勘違いして豊国神社に行ってしまうというあほをやらかし、気を取り直して大豊神社方面に向かうバス停を目指します。


ここで2つ目のハプニング。バスが満員で載せてもらえないのです。このバス停で数名が下車したのに「あかん」と言われ、先頭で待っていたおっちゃんが怒ってましたが、次のバスに乗れる保証もないし、時間には余裕があったので、バス停から近い清水寺に寄り道。今しか見られない工事中の本堂をお詣りし、先ほどより2つ先のバス停からバスに乗り込みました。





 卯年でなくても参拝者で賑わう兎の神社岡崎神社の前を通り過ぎ、永観堂近くのバス停でバスを降りました。そこから神社への道は、人通りが少なく寂しげでした。哲学の道を横切って鳥居をくぐって進むと、行列の末端が目にはいりました。





境内まではまだありそうです。ここまでの閑散とした雰囲気のさきに見た行列にたじろぎましたが、とにかく並びました。狛ねずみであれば入り口にあるものと思うのですが、ひょっとしたらこれは何か別の行列なのではと思いかけたとき、前のご夫婦が「きっとこれは御朱印帳を書いてもらう行列だよ。」と列を外れて神社の中へ向かって行きました。しかし、程なくして戻ってきて、「やっぱりこの列やった」と残念そう。そして狛ねずみはかなり先にあるらしいとの情報もくれました。「列に戻れば」と言われながらも、「一度離れたので後ろに並びます。」と後方に向かって行きました。「神様はお見通し」の言葉を思い出しました。
遅々としながらもようやく境内に入れましたが、狛ねずみはどこにあるのかわかりません。列が進み、本殿の右側に向かう行列の先にありそうなことは雰囲気的にわかってきたのですが、それでもどこにあるのかわからないのです。

 やがて本殿の右側に小さな社が2つあって、その右側に続く石段を上がり、狛ねずみさんの姿を見ることができたのは、社の直前でした。参拝者が多いので左右一度に撮ることはできませんでしたが、こんな感じでした。





ねずみが大国主の尊を助けたことに由来しているそうですが、古の人たちの遊び心を微笑ましく思いながら参拝しました。
本殿を後にしながら、「そういえばここには狛へびと狛鳶もいたんだっけ?」と思い出して戻ろうとすると、「こちらからは参拝しないでください。」の看板。

 そりゃそうですよね。列に並ばずに逆から入るのと同じ行為ですから。。
 神様はお見通し・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする