今日も真夏日の秋晴れの大阪。
台風の影響か東風が少し強く吹いているので日蔭に入れば涼しいのですが、まだまだ歩いていると汗ビッショりに。
朝一の整骨院の後、西河原公園から安威川を軽く歩いてきました。
今日の1枚の写真は、茨木の福井にあるお寺のSLの前で見つけた、茨木市のマスコットキャラクター「茨木童子」です。
えぇ!お寺にSLってと思うでしょうが、檀家さんからの寄贈とかで、本物のD-51が展示されているのです。
この件は、また機会を見て紹介します。
因みに、茨木市にはもう1台SLが展示してある公園があります。
この「茨木童子」は恐い鬼なのですが、茨木市のマスコットとして親しまれており、茨木市が関係する多くの資料等に登場しています。
茨木市の伝承では、茨木童子は水尾村(現・茨木市)の生まれですが、16ヶ月の難産の末に生まれたときにはすでに歯が生え揃い、生まれてすぐに歩き出して、母の顔を見て鋭い目つきで笑ったため母はショックで亡くなったそうです。
父は鬼のような赤子を持て余し、隣の茨木村の九頭神(くずがみ)の森近くにある髪結床屋の前に捨て、以後茨木童子は子のいなかった床屋夫妻の子として育ちました。
幼くして体格も力も大人を凌いだ童子を床屋も持て余したが、床屋の仕事を教えて落ち着かせることにしました。
ところがある日、童子はかみそりで客の顔を傷つけてしまい、あわてて指で血をぬぐったものの、指をきれいにしようと血をなめるとその味が癖になってしまい、以後わざと客の顔を傷つけては血をすするようになりました。
床屋に怒られた童子は気落ちして近くの小川の橋にもたれてうつむいていると、水面に写る自分の顔がすっかり鬼になってしまっているのに気づき、床屋には帰らずに北の丹波の山に逃げ、やがて酒呑童子と出会い家来となったとか…。
平安時代に京の町で暴れた「鬼」のひとりとして、様々な物語に登場する「茨木童子」をモチーフにしたキャラクターです。
金棒と大きな目がチャームポイントの男の子。
真っ赤な顔で一見怖そうですが、実は人の集まる場所が大好きで、とても人懐っこい性格だそうです。
「茨木童子」は、鬼のはなしを聞こうぞよ、と新作狂言にもなり10月20日に公演会があります。
午後は、とっつあん特性の粒あんを使って「栗ようかん」と、試しに作ってみた「蜂蜜酢橘(すだち)」を使って「パウンドケーキ」を焼きました。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日10月8日(丁未 ひのとひつじ 赤口)はこんな日です。
●「寒露(かんろ)」
二十四節気のひとつで、露が冷気によって凍りそうになるころです。
天文学的には、天球上の黄経195度の点を太陽が通過するときです。
秋の長雨が終わりこれからが本格的な秋。
雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲きはじめ、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴きやむころです。
紅葉が鮮やかになり、寒い地方では、初氷も見られます。
●「木の日」
「木造住宅をはじめとする木材の良さを見直してもらおう」と、木材利用推進中央協議会と林野庁木材流通課が1977(昭和52)年に提唱しました。
「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから、木の良さを見直す日として選ばれました。
記念日が制定された当時は、住宅建設戸数や木造住宅の比率が減少し、また、外材の大量輸入も加わって国内の木材業界が不振に見舞われていました。
また、10月、11月は間伐推進強化機関でもあります。
●「おこたこの日」
鉄板でジュウジュウ焼く音とタコの足の数にちなみ、業界団体が10月8日を「おこたこの日」に制定しました。
大阪名物、お好み焼きとたこ焼きをPRするのが目的です。
ミナミのお好み焼き店で、お好み焼きとたこ焼きの大食い大会を開いたりするそうです。
●「そばの日」
新そばの時季を迎えるのが10月であり、10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることからこの日を「そばの日」に制定したのは東京都麺類生活衛生同業組合です。
美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうのが目的です。東京都麺類生活衛生同業組合には約2500店が加盟しているそうです。
●「骨と関節の日」
1994年(平成6年)2月18日に社団法人日本整形外科学会が、「十」と「八」を組み合わせると「骨」の「ホ」の字になり、また、10月の体育の日を前にして骨と関節の健康に気をつけよう呼びかけるために制定しました。
骨と関節を中心とした体の運動器官が身体の健康維持にいかに大切かを、より多くの人に認識してもらうのが目的です。
●「角ハイボールの日」
1937年(昭和22年)の10月8日、サントリーウイスキー角瓶が発売されたことからサントリー株式会社が制定しました。
ハイボール=ウイスキーのソーダ割りの美味しさをアピールするのが目的です。
●「入れ歯の日」
全国保険医団体連合会が1992(平成2)年に制定。
「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合せから、「保険で良い入れ歯を」ということで、全国で入れ歯についての電話相談が行われます。
●「プリザーブドフラワーの日」
プリザーブドフラワーの魅力を多くの人に伝えることを目的に日本プリザーブドアロマフラワー協会が制定しました。
枯れることのなく、その美しさを保ち続ける永久(とわ)の花であることから、語呂合わせで10月8日となりました。
●「足袋の日」
足袋のメーカーなどで構成する日本足袋工業会が1988(昭和63)年に、市場の拡大と業界の発展を図ろうと制定しました。
10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」としました。
●「国立公園制定記念日」
1932(昭和7)年、前年(1931年(昭和6年))のこの日に施行された「国立公園法」にもとづいて、美しい風景・学術的価値のある地形などの条件満たして、国定公園12か所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定されました。
●「レーザーディスクの日」
1981(昭和56)年、パイオニアが初めてレーザーディスクを発売しました。
●「コンビニATMの日」
1999年にコンビニATMのパイオニア、イーネットが、コンビニエンスストア店内でコンビニATMによる入出金や残高照会が可能な金融サービスを順次開始したことにちなみます。
●「陶板名画の日」
徳島県鳴門市の大塚国際美術館は世界中の名画を陶板により原寸大で再現する世界初、世界唯一の美術館です。
ピカソの「ゲルニカ」など、原画が持つ美術的価値をそのまま味わうことができる陶板名画をアピールすることを目的としています。
●毎月8日は、「薬師如来の縁日」「果物の日」「米の日」「歯ブラシの交換日」です。
●「奈良豆比古神社 翁舞(ならつひこじんじゃおきなまい)」
奈良市の代表的な秋祭りの1つ、古くからの行事で、能の源流とも言われる舞を、毎年10月8日に町内の人々で組織する翁講が室町時代から伝わる翁の面を着けて奉納します。
天下泰平を願い翁の面が舞い踊る国の重要無形民俗文化財に指定されています。
例祭の宵宮で奉納される翁舞は、春日王の第1皇子浄人王(きよひとおう)と第2皇子安貴王(あきおう)が父の病気平癒祈願のために舞を奉納したのが始まりと伝えられています。
奈良豆比古(ならつひこ)神社 奈良市奈良坂町 TEL0742-23-1025
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真龍寺さんの境内に
茨木童子がいるということを知りませんでした~
行って見てきたいです^^
こんばんは!
真龍寺の機関車の前です。
新しく建てられたみたいです。